馬英九次期自由地区指導者は、年間360万人の中国人観光客誘致を目指すのだそうです。日本人観光客の三倍相当とは相当なインパクトですが、在台上班族のPote氏(15人 台湾体当たり生活記様)もいささか懸念されていました。
まぁ、年に数回しか行かない寿司屋の親父に、「ふぃんきが悪化するから女子供は出入り禁止に汁!」と注文つけるのも無粋な気も。究極的に嫌になれば行かないという選択も出来ますしね。
私:「国父記念館みたいに、如何にも連中がいそうなスポットには近寄らないことでしょうかね。台北市内自体を避けるというか・・・・」
Pote氏:「そうですそうです。東部と離島を目指し、推進しましょう!」
──氏がお相手だと、こういう結論に至るのでありました・・・・
◆蒸氣火車 將擔任日本親善大使(TRC!台灣鐵道網)
そういう中でも、台湾鉄路局は「希望吸引日本鐵道迷及旅客體驗台灣鐵道旅遊」なのだそうで、何だかうれしいですねぇ。その切り札がCK124型蒸気機関車で、今年は4~6月に平渓線を、7~8月に集集線を走るようです。
彰化の扇型機関区にも、SLが静態保存されてました。
SL人吉号のラストランも夏でしたが、運転台はまさにサウナ状態!
SLの運転技術は、火の起し方から徹頭徹尾職人芸といった趣のようですが、車両整備の技術も含め、台湾でも職人芸が伝承されていたということなのでしょうね。
緑色隊道
平渓線と集集線、敢えてどちらか一つを選べと言われれば、SLには後者が似合いそうです。ネギ畑からビンロウ畑、「緑のトンネル」にバナナ畑──変化に富む車窓にSLが彩りを添える場面を創造すると心躍ります。
集集線は運転本数も少なく、アクセスにやや難がありますが、台北発7:30分の高鉄403次を利用すれば、台北基点での日帰りも可能ですね。私的に再訪したいスポットの一つです。
最新の画像[もっと見る]
- 五輪前の中国は革命前夜?:五輪施設攻撃予告 16年前
- 「対日会議」創設で関係強化を模索:KMT馬政権 16年前
- 釜山特攻備忘録(その三):釜山近代歴史館 16年前
- 釜山特攻備忘録(その二) 16年前
- 釜山特攻備忘録(その一) 16年前
- 竹島騒動と台風7号の行方:日韓関係 16年前
- 馬政権の対日関係には努力の余地あり:池田前交流協会台北事務所長 16年前
- 台湾ウナギ、安くてうまいよ:日本輸出へ好機到来? 16年前
- 「共匪登陸了!」~中国人の来店お断り:愛台湾的客家餐廳 16年前
- 「共匪登陸了!」~中国人の来店お断り:愛台湾的客家餐廳 16年前
そういえば集集線は未踏ですので、今度きかんしゃトーマス好きの縮小「鉄」君を連れて集集線へ「侵出」したいと思ってます。
しかし彼は高鐵、太魯閣號、pp自強號、莒光號、區間車、區間快車、柴快とすでにほぼ制覇してますな。
2回日本に「帰省」したときは、2回とも往復ビジネスクラスだし、「小皇帝」そのもの(爆
集集線の頃だと丁度、ボナスが出る時分だからうまくやりくりすればお金は何とかなりそうなんですが。。
運転本数が少ないってところが、競争率高くなりそうで厳しいかな。
>中国人観光客
台湾人と、大陸人の見分けがつかないオイラだと、うっかりカオスの中に飛び込んでしまうかなぁ。。
相席を勧められたら持ち物注意しなきゃw
>「小皇帝」そのもの(爆
ダウンタウンなお子ちゃまじゃなく、思いっきり「勝ち組」じゃないですか!(爆)
そそ、問題は金より時間ですね。私も5~7月に二度ほど国外脱出企ててますので、どうかなぁ、と。(汗)
>運転本数が少ないってところが、競争率高くなりそうで厳しいかな。
多分これez-travelでの取り扱いでしょう。東方美人号とかと同じ扱いだと思います。
> ──氏がお相手だと、こういう結論に至るのでありました・・・・
来週は台南に行くのに東海岸回りで行こうと企む変人っぷりです。
散髪に行くたびに環島旅行のネタをせがんですごいすごいと感心しきりの床屋の小娘殿もついには、このオヤジは真のアホだと思ってくれるに違いない。
> その切り札がCK124型蒸気機関車で、今年は4~6月に平渓線を、7~8月に集集線を走るようです。
つい先ほど店先で見た蘋果日報ネタですが、試運転中に山火事起こしてしまったそうでございます。煙突から出た火の粉で引火したとか。
対策がお粗末だったとのことですが、試運転しておいてよかったですねぇ。
何やら凄い計画も進行中のようで!
>台南に行くのに東海岸回りで行こうと企む変人っぷりです。
場所判ってる?とか突っ込みが来そうですね!いや、地理オンチの台北人なら逆に突っ込めない気も。(爆)
この前留学生氏が帰省中20号線で台東に行ったそうで、結構いい感じだったとか。
「921震災で通行止めで、その後復活してまた台風でダメになったのってどこでしたっけ?」等と地図見ながら話しましたが、そこまで突っ込むならもう是非バイクで回ってくださいと笑われました。(汗)