再開！2014シーズンモデルのスキー試乗レポートその8…ROSSIGNOL編

さてさて．
この週末．
ダイヤモンドで試乗会に参加の予定だったんですが．
「さすがにこの天気だと，試乗会やらないよな～」
と．思っていたところ．
驚くことに．
予定通り，試乗会は開催されたんですね～．

土曜はダイヤモンドスキー場リフトが動いてないのに，
予定通りダイヤモンドスキー場で貸し出しをやったので，
板を交換するたびにリフトが動いてるファミリースキー場まで
往復しなくてはならなかったという…(苦行）

(ダイヤモンドクワッドが動いていないのに，なぜここで開催…？）

とりあえず．
土日2日間，参加してきました．
今回も乗りに乗ったり，16機種17種類！


















…ってことで．
これからまた試乗レポートが続きますが．

この日のコンディションは．
土曜はファミリースキー場のパーフェクターコース．
ざぶざぶ水をすったやわらかい雪で，細かい凹凸がある荒れた斜面．
日曜はダイヤモンドスキー場で，朝は重い雪がきれいに圧雪され，
比較的良好なコンディション．午後に向かって，典型的な春のゲレンデで，
ちょっと荒れていった感じ．
…といった状況でした．

んで．
いつもの注意をば…
このレポートを書いているのは，テククラも指導員資格も持っていない，
単なるレジャースキーヤーです．←ここ強調するところ
レジャースキーヤーの単なる感想ですから，
私がイマイチと思った板でも，他の人にとっては最高の板かもしれませんし，
私が絶賛した板でも，他の人にとって「なんじゃこりゃーっ！」って板かも知れません．
ってことで．
あくまで参考程度に読んでやってください…

では，まずはロシニョール編です．
どうぞ～
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ROSSIGNOL

○ROSSIGNOL DEMO ALPHA Slant Nose R20 166cm




小回りベース基礎板．
このモデル，プレートの違いで2種類あるんですが．
しっかりしたプレートのR20プレート,
比較的マイルドなTPXプレートのうち，
こちらは強いR20プレートのモデルです．
＃なんだか，TPXプレートのモデルは正式名称「DEMO ALPHA SOFT Slant Nose」
＃って感じで，名前に『SOFT』が入ったみたいですが…分かりやすくするためかな？

で．R20プレートのこの板は．結構重い，どっしりした感じの板ですね～．
ちょっと傾けたところから，かっつりとエッジが食いつき，
しっかり小さいターン弧で回っていきます．
小さなサイドカーブのRに乗っていく，エッジグリップ小回り系板です．
かなりどっしりしていて，フレックスも強いので，高速安定性も十分高いです．
メタルの張りがつよく，返りは結構早い感じ．
トップとテールのエッジがしっかり効いてます．
張りが強く，前後動でトップとテールを押さえわけられるので，
トップを使う，テールを使うという動作はやりやすい感じ．
チューンナップの影響か，この板の性格なのか…ちょっとエッジの引っ掛かりが強く，
ずらしの快適度はそれほど高くなかったのが残念…
ひたすらサイドカーブに乗って滑っていく板ですね．
サイドカーブはかなり小さいので，小回り～中回りまで．
大回りはちょいときついかな．
うーん．
もう少し履いた感じに軽快感があればいいんですが．
ちょっと不整地で足にずっしり来る重みがあるのが惜しいか．