この週末の菅平では

この週末の菅平ですが．

実は…
久しぶりに講習というものを受けてきたんですね～．

今回の講師は…
あー．
SAJの偉い方ですね～．
最近のSAJの教程の方向性を決めているお偉い方．
SAJ教育本部のスキー部長，M田先生に教えていただきました．

専門委員や有資格者の方々にまぎれて，なぜか資格も
何ももっていないレジャースキーヤーの私がこそっと
参加しちゃったんですが…
…普段はデモとかにスキー指導をしている方のはず…
私なんかが教わってよかったのかな？？

とりあえず．2日間に渡った今回の講習．
導こうとしているのは，2シーズン前からの教程に登場した
「内足主導の谷回りの連続の滑り」なんですが．
今回の講習では，一言も内足主導とか谷回りの連続などと
いった言葉が出ることも無く．
プルークでのスキー板の使い方の基本から始まって．
いろんな補助動作を使って，力を使わずに一定の速度で
降りれるスキーの動かし方を導く…
という，「楽なスキー」の実践でした．

内足主導っつー言葉はいろいろ誤解を招きそうなんですが．
あくまで回旋力を生み出すのは外足で，その外足を使いやすく
するために，内足に軸を作り，外足を動かしていく…
というところで．
やっぱり仕事をするのは外スキーなんだという当たり前のことを
再確認してちょっと安心．

講習の合間にも，ロッカースキーの優位性や
トップ幅の広い板はこれからの技術とマッチしない…
とか言うような，興味深い話もいろいろ聞くことができ．

普通のレジャースキーヤーでは味わうことができない，
なんとも濃厚な時間を過ごした2日間でした…