ネットの「ヤフーニュース」を見ると、「みんなの意見」に
「東京五輪・パラが来年に延期、どう思う?」という調査の
結果が出ていました。アンケート調査は3月24日から4月3日
の間行われ、約11万5千人が投票しています。結果は、
「2021年への延期は妥当」が54.1%、「中止すべき」が31.9%、
「2022年に開催すべき」が11.8%、「2020年に開催すべき」が
2.3%でした。
一方でマスコミは、このような「社会の意見」をどう扱って
いるかを、私が日ごろ接している新聞やテレビで拾ってみました。
その結果、少し驚いたのは、ネットの「みんなの意見」で
3割以上の人が回答していた「中止すべき」という意見が
あまり見られなかったことです。一般市民も競技者も自治体
関係者も組織委関係者も政治家も「2021年に延期は妥当」
という趣旨の発言をしていました。
この違いは何なのか、ということが少し気になっています。