Cosmos Factory

伊那谷の境界域から見えること、思ったことを遺します

結局、小さな犬止まり

2009-08-17 23:06:18 | つぶやき


 表は「ブリーダーになりたい」というページから借りた。小型犬と言われる犬種の代表種の体重の標準値である。ちまたでは小型犬流行で、座敷犬急増という。座敷犬だとふだん外にいないから犬を飼っているかいないかという判断が難しい。外で飼われていれば自ずと近所の人たちの目に触れる。ところが座敷犬ともなるとめったに外に姿を見せなくなるからご近所でもその姿が見えない。事実近所でも小型犬を飼っているという家を何軒か認識しているが、犬を拝見したことはない。小型だからそれほど運動しなくても良いのかどうか知らないが、我が家の小型犬は運動をしないと夜中まで吠え続けて仕方ない。加えて食も進まないからできる限り運動させるに限る。「ダンボール犬」だった我が家の犬はそのとき(3ケ月余)1.5キロだった。3ケ月時に1.1キロだったから表によるところのヨーキーやトイプードルに該当する。ところが我が家の犬はスピッツとパピヨンのミックス。表にあるパピヨンですら3ケ月で2キロあるから親よりはるかに小さい。成犬で5キロくらいを想定していたのに、まったく予想外。間もなく半年、表によるところの360日を迎えるが、現在2.2キロ。超小型犬の部類に入ってしまうほど成長が鈍かった。どうみてもチワワ系である。



 散歩に行っても動けなかったシロは世間を知らないためのおびえだった。最近はようやく慣れてきて自ら進んで歩くようになった。よその犬がふりかけたおしっこの跡に、くんくんしながらおしっこを掛けるようになってようやく人並み、いや犬並みなってきた。親ばかというのかもしれないが、表にある純血種のどの種よりも可愛いと思い込んでいる。妻の実家に避暑に行ったきりなかなか帰らなくなったラブは、2か月ほど前に倒れた。妻から「今日こないと会えないよ」と夜中に言われたものの飲んでいたから行くわけにはいかなかった。「今夜がお別れ」と悟った妻はそのまま実家に泊まって面倒をみたが、持ち直して最近は歳は感じるようになったが、ほぼ元通りに元気になった。若かったころの激しさが懐かしいが、それを上回るシロの元気さに、暗くなりがちな我が家が明るくなった。というよりわたしが和んでいる。「犬と一番会話している」と妻に言われるほど、ラブとは正反対のちっちゃな犬にいろいろ教えられている。

 夜中に吠え続けるため、「迷惑」を感じて家の中に入れるが、それでも吠える。散歩をたくさんして、さらに庭で放し飼いにして遊んであげると無駄吠えをしなくなった。既に成犬とすれば2.2キロ止まり。予想外のこと(本来の大きさになっていれば妻の実家につながれていたのに)で我が家の一員になったシロ。平日には犬の帰宅が遅いから散歩に行くことはできないから、なんとか朝方に散歩を…と思うがなかなか実践できない日々が続いて、いまだ行けたことはない。ちなみに写真はネズミではない。

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