Cosmos Factory

伊那谷の境界域から見えること、思ったことを遺します

詐欺に遭ったようなもの…

2022-08-05 23:00:22 | つぶやき

 通常なら「迷惑メール」ボックスに自動的に入れられるメールが、メールボックスに入ってくることは稀に(稀でもなく、度々あることも)ある。表向きは不通にメールが届いたと思うのは当然のことで、中身を覗くのは当たり前のことだ。中身を見てみると、ふだんは「迷惑メール」に振り分けられているものと、まったく同じものがなぜかそちらに割れ振られずに、こちらにやってくる。もちろんふだん「迷惑メール」ボックスを覗くこともなく、「迷惑メール」ボックスの数値が三桁くらいの数を示すと、気がついて「フォルダーを空にする」。したがってそこにどのようなメールが届いているかなどと、確認することもないので、どのようなメールが入っているかなど「知らない」のが普通だ。たまたま怪しいメールが届いていて、「迷惑メール」ボックス内を見て、同じようなメールだと気がついたもの。

 ということで、最近ときおり「迷惑メール」ボックスから逸れてやってくるメールのひとつに「EТC利用紹介サービス」というものがある。

①メール一覧に表示されたメール

 

② ①の中身

 

③「迷惑メール」ボックスにあった同様のフィッシングメール

 

ETCサービスは無効になりました。
引き続きサービスをご利用いただきたい場合は、下記リンクより詳細をご確認ください。

というもので、2枚目の画像がその内容だ。知らない人は指示に従ってしまいそうなもので、3枚目の画像の方は「迷惑メール」ボックスに割り振られたもの。世間には「ETC」関連のものばかりではなく、本物と見間違えるフィッシングメールが氾濫している。迷惑な話だが、わたしにしたら、マイクロソフトが盛んにウインドウズ11への更新の誘いをするのと、そう「変わりない」と思ったりする、ほどこのごろのパソコン上の意図しない誘いは頻繁だ。もはや必ず「防いでいる」とは断言できないほど、自動の誘いに誘導されている。「自動」だから意図せずに昨日と違う環境を与えられる。まるでタイムマシーンに乗ってしまったかのごとく…。

 以前から触れている通り、「WEB版」と銘打ったソフトに移行されていて、どうもウインドウズ11対応型は一層それが進んでいる。もはやパソコンは「オフライン」では仕事ができなくなりつつある。気がついたのはネットワーク環境が悪くてオンラインできないパソコンを使っていたら、かつて動いていたソフトが起動するものの、データを開けなくなった時だ。オフラインだから、もう絶対に開けない。何の役にも立たなくなるのも時間の問題なのかもしれないが、はっきりしたことは分からない。、そう「はっきりしたことは分からない」という事実が、無駄な時間を費やしていく源となる。もはや都合の良い「機械」から、不都合な「機械」へと転換している。とはいえ、これが無ければ何もできない世の中になっていて、それこそオンラインは平和な世界だから「通じる」が、その環境が壊滅した時には、マジに「仕事にならない」ことになる。ちなみに2020年12月末で提供およびサポートを終了した名刺作成ソフト「合わせ名人」ver.4、ver.5はそのWEB版のためオフラインで使えるものをと思いダウンロードしたが、ウインドウズ11にはインストールできなかった。「何故」と苛立つばかり…。


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