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=HITORIGOTO=旅するココロ

 金沢→能登→東京…暮らしでのこと

吸水時間

2006-02-07 | 日々の暮らし.金沢
 玄米を炊く時、洗ってから水につけておいて火にかけるまでの吸水時間を、1日=24時間とることにしている。そうすると、ごはんに芯が残っていて…ということはまずない。そして、玄米がかたい…もごもご…という失敗作に出あうことも、まずなくなった。
 なにはどうということはない。ただ時間をおく。それだけのことだ。
 普通は一晩…だそうな。だけど、私はまる1日。
 夏場は水が悪くならないように、冷蔵庫に入れて吸水させる。(今の季節は室温で○)
 それで、お豆を炊くときも、24時間吸水させてみた。
 それほど煮込んでないのに、思いのほかふっくらたける。しめしめ。
 おこめやおまめさんなどの穀物は、しっかり乾燥している分、しっかり吸水させてあげて、いのちを呼び覚ますことが大切なんだなぁと思う。それは、時間と水が持つ魔法のちからで、呼び覚ますことができる。そうやって、おこめやおまめさんから、命をおいしく分けてもらっています。ありがたいことです。(20060207)

三十路の晩メニュウ

2006-01-25 | 日々の暮らし.金沢
 平穏無事な平日の夜、家に帰って食べるごはんは、よく言えば「粗食」…。たぶん、一人暮らしだからユルされるメニュウだったりする。
 玄米ご飯(炊くこともあるし、大抵はレンジでチン)に、納豆もしくは奴。おみそ汁は、乾燥ワカメと麩を椀に入れ、少々の「水だし」とお味噌に熱湯を注ぐ。
 時間のある時に大量に煮込んだ煮物・スープもしくは、季節の野菜を適宜炒めたもの。(連続3日とか…笑)週に1度くらい、凍み豆腐の唐揚げを添えてみたり。残り野菜で即席漬けが並んだり。
 そんな感じだ。
 ごはんもおかずもレンジでチン+納豆も多々あり…その後、ふかし芋やミカンのデザートのほうが楽しみなことも。
 成長期の子供や夫がいたら、多々ブーイングなメニュウなのだけれど、私はこんな感じで大満足。粗食がいいのだ。(年だねぇ…笑)
 何も無理することはないなぁと思うことの多い、三十路半ば。(20060125)

- 雪が心配だけど、飛行機で東京へ「行ってきまーす」。

道具とモノと欲望と

2006-01-23 | 日々の暮らし.金沢
 小さな小さなおろし金。新潟に行った時に、ふらっと小さな金物屋さんに入って買ったものだ。銅で出来ていて、小さいのに、ずっしりとした安定感。あまりのかわいさに惚れ込んで「即買う!」と決めたものだが、買った当初、何々に使おうなんて発想は全く無かった。もう置いておくだけで、可愛いから。
 それが、今は毎日使っている。生姜をすりおろすときに、すごーく便利なのだ。ちょっぴりおろしたいときに大活躍。毎朝のお茶に、しょうがのすりおろしを入れて、ジンジャーティーもどき(といっても、基本はほうじ茶なのですが…笑)。スープものに、すこーし入れたり、一夜漬けに風味づけに入れたり、定番メニュー?凍み豆腐の唐揚げの下味にも欠かせません。
 毎日使っていると、その道具の真価も分かってきます。モノとつき合う、道具と暮らすということ。
 銅のおろし金の噂は、ちらほらと聞いたことがあったのですが、いいものはいいなぁ…と。使ってはじめて分かること、やってみないと分からないこと、そういうことのひとつ。
 先日のデザイン講習会で、インダストリアルデザイナーの柴田文江さんが「モノによって、すごく気分が変わる」ということをおっしゃってました。私も同人類です。丁寧につくられたものと接していると、それだけで幸せな人種です。粗雑なものでも、そう割り切って使ってしまうこともできる節操なしでもあるけれど、やっぱり愛着のもてるものと接していたい「欲望」はあります。
 同じ時間を使って人生を過ごすなら、どんなふうに暮らしたいか…そういうビジョンだけは人一倍かもしれません…(20060123)

早起き練習中

2006-01-18 | 日々の暮らし.金沢
 朝の時間は、しーんとしていて、ほかの誰のモノでもない感じがする。
 最高血圧が100を切るくらい低血圧だけれど、早起きをする。
 目が覚める1時間前に、部屋に暖房を入れておく。
 で、目覚ましが鳴ったら、寝ぼけてメールチェックして、ごはんやおかずをあたためて、朝ごはんやお弁当の用意をする。前夜にパンを仕込み、焼くことも。
 で、余った時間を…勉強しようと思っている。思っていると書いたのは…、すごく早く起きているはずなのに、ぐずぐずして、なかなか勉強にまで至らないこと…笑
 勉強逃避のための、ごはんづくりやお掃除には精が出る!
 2時間くらいしたいんだけどなぁ…。
 もっと早起きする意気込みはなくて…。
 やる気が足りないのだろうか?
 建築学生時代は、すざましかった。睡眠時間3時間というのを2ヶ月くらい続けてやったことがある。午前3時くらいまで起きて、設計、模型、課題、試験、バイト…。朝は6時に起きて、シャワー浴びて学校へ行く。気持ちが張りつめていたから、風邪も引かなかったし、身体も壊れなかった。
 あの頃に比べたら、まだまだ。(20060118)


ぽかぽかの秘密

2006-01-13 | 日々の暮らし.金沢
 今年、私の身体は、例年になくポカポカしている。
 その秘密1…生姜!
 朝のお茶に生姜のすりおろしを、親指先大くらい入れている。生姜は1パック(2カケ)なんて1週間あればなくなってしまうほど…。おみそ汁とか炒め物、煮物にも、「隙在れば、生姜!」 お休みの日も、寒いなーと思ったら、しょうが湯にほど近い、ジンジャーティーを飲みます。とっても身体があったまるのですよー。
 その秘密2…三重靴下!
 外出する時は、5つ指靴下+タイツ+ハイソックスです。ハイソックスは、ウールのもこもこしたもののことも!(すごい履きぶくれ状態だけど、誰にも気づかれてません…笑)ウチにいるときも、5つ指靴下+ウール靴下+ルームシューズみたいな靴下です。
 これで、足が冷たくてーという感覚は、ほとんどないように思います。
 急に冷えたり、おうちに居る時は、足湯をすることも…(温泉マーク)
 その秘密3…それでも寒い時は、首もとぐるぐる巻きー。スカーフとかマフラーとかタオルとか(笑)何でもいいのでとにかく巻きます!
 ほーんの小さな心配りなのですが、身体がぽかぽかなことは、ほんとうに幸せなのですよー。特に乙女の皆さん、身体は絶対冷やしちゃダメです。身体は、自分で感じ、自分で守らないとねー。(20050113)

- 昨日は、ビューティーレストラン?「祥琴」でランチ。
 メインは、車麩のカツを選び、玄米とお味噌汁、ちょこちょことしたおかずは、まさに「乙女」向け。
友達と「これで1日30品目だわー」と大喜び…。ご近所だったのに、一度も行ったことがなかったけれど、順番ができるくらい、混んでましたー。びっくり。
 玄米は、もちもちしていて、圧力かけて炊いたんだろうなぁといった食感。私の炊く土鍋玄米とはひと味もふた味も違って、これまた美味しかったです。玄米はおかわり自由だそうですよ。(おかわりできませんでしたけど)
 お店のランチタイム攻略法もなんとなく、分かりました。12時きっかりに行くこと。(遅れると、行列の人になります)さもなければ、予約して行くこと。席についたら、メニューを受け取らず、すぐオーダーすること…です。
 ふつうのランチは、税込1000円でした。土日もやってますが、定休日(水)。
 セレブなランチでしたわ…。仕事場に帰ってから、「有閑マダムになりたーい」とほざいてたのは、この私(笑)