=HITORIGOTO=旅するココロ

 金沢→能登→東京…暮らしでのこと

銀座アップルストアへ

2009-06-29 | お出かけ お散歩.東京etc
 日曜午後、銀座アップルストアに修理の予約をして、PC持って相談に行きました。
 2Fまでエレベーターにのって、カウンターの前でしばし待ち、担当の方に、症状を伝えて、PCを立ち上げました。
 すると…どうでしょう。バックライト、ぱっちり。一向に消える気配なし…。せっかくここまで来たのに~。
 私のような症例は、あまり前例がないらしく、担当の方も首をかしげるばかり。
 仕方がないので、2種類のリセットを、やりかたを教えてもらいながらやって、帰りました。
 その後、自宅で立ち上げるに、今のところ、異常はありません。なんだったんでしょう?
 大きな修理を覚悟していただけに、拍子抜けした感はありますが、めでたし、めでたし。
 ということで、もやもやした気持ちはありましたが、せっかく銀座にきたのだから…と。
 遅めのごはんとして…インズにある「大勝軒」で信州味噌ラーメンを。
 それから、三省堂書店をのぞいて、もう帰ろうかと思ったのですが、珈琲飲むかーと、銀座一丁目駅そばの「十一房珈琲店」を訪れてみることにしました。少し奥まったところにあるのですが、入ってみると、ほどよく静かでありながら、混みすぎず寂しすぎず、良い雰囲気でした。
 数ある珈琲のなかから、「スマトラ」を選びました。(マンデリンの味わいを確かめたくて…)
 カウンターの中では、お湯がしゅんしゅんとわき、ひとつひとつ丁寧にネルドリップでいれていました。珈琲カップは、もしかして、その人に合わせてなのかしら…?と思うチョイスでした。私は、紺色ベースにお花が少しちりばめられたもので、同行した夫は同じく紺色ベースの定番ウェッジウッド。近くのカウンターに座っていた年配の御婦人は、淡いグリーンのカップで飲んでいました。
 ほんのり甘い香りのマンデリンに酔いしれながら、ゆっくりと時を過ごしました。(待っているお客様もいらっしゃらなかったので、つい長居しました)いつも銀座に出かけたときは、どこに行こう…と徘徊することが多いのですが、また立ち寄りたいと思えるお店に出逢えたことが嬉しいです。(ただ、禁煙可なので、ノンスモーカーの私としては、そこは運を天に任せるしかない状態です)(20090629)

近況

2009-06-27 | ささやかなること
 5年以上使って来たPCのバックライトの調子が悪く、立ち上げては消え…の繰り返し。おかげでPCから遠のいていました。明日、いよいよ銀座のアップルストアへ相談しに行きます。
 4月からちょこっと始めた仕事も、なんだかかんだかでフルタイムで働くことになりました。
 そんなこんなで、今しばしHITORIGOTOもかなりマイペース…。(いつ消えるんだろうと今もヒヤヒヤ)
 落ちついたら、ちゃんとちゃんと書きますね。メールも、こちらも(20090627)

バーム2つ

2009-06-13 | 日々の暮らし.東京
 先週末、夫が所用で京都へ。 お土産は?と聞かれたので、すかさず「京ばあむ」と答えました。バームクーヘン好きは公認ですが、生八つ橋でもなく、漬け物でもなく、京ばあむ…?と念押しされましたが、何かひとつと言われると京ばぁむ食べてみたかったんです。この京ばあむ、「おたべ」の新しいブランドだそうです。お取り寄せもできるようですが、京都駅で買えるようなので、あまり負担にならないかと…。買ってきた後、聞いたら、行列でもなく、山のように積み上げて売られていたとのこと。(東京での人気バームクーヘン店の行列っぷりをなんとなくイメージしていたのですが…)
 さて、京ばあむ、緑の宇治抹茶と、白の豆乳の生地が重なって、とってもふんわりやわらかに焼かれています。まるでスポンジケーキのようでした。周りには抹茶のシュガーコーティング。かなりほろ苦くて、アクセントになっていました。1日では食べきれず、翌日、残りをいただいたら、やや生地が固くなっていたのものの、まだまだバームクーヘンとしては、しっとりやわらかいほうで、美味しく頂けました。
 日持ちは一週間程度。パッケージもなかなかよいのですよ。
 さて、二つ目のバームは、念願の「ねんりん家」のです。東京駅の大丸にあるのですが、長ーい行列をみて、何度あきらめたことか…。
 それが、平日夕方に所用で幕張方面へ出かけた夫が、帰りに東京駅を通りがかり、その行列の短いことに気づいて並んだら、10分足らずで順番が来て、「マウントバームのしっかり芽」と「ストレートバームのやわらか芽」どちらでも買えたようです。で、「やわらか芽」をぶらさげて帰ってきました。で、お味は…と書き連ねたいところですが、まだ頂いておりません…。あと一週間はもつようなので、丁寧にお茶をいれて、一緒にいただくつもりです。
食べたいなーと思っていたバーム2種類が買えて、今週のバーム運は最高です!(20090613)

- 先週末から風邪をひいておりました。37度を超える熱がだらだらと続き…。体力を消耗するものなのですね。動けない訳じゃないので、いつもどおりに何でもしようとして、かえって長引かせたような気がします。今週は比較的ゆっくり過ごしたので、週末を迎えた今朝、ちょっとやる気がみなぎってます:笑

バジルとミント

2009-06-06 | 日々の暮らし.東京
 小さな植木鉢と種がセットになったものを頂いた。種は「バジル」。
 大きくなったら、これでバジリコスパゲティを作ろうと、野望を抱いて、種をまいた。
 ほどなく、芽が出始めて、やがて双葉になる頃に、少し間引いた。まだ双葉のままだけれど、日に日に葉が大きくなっている。
 この家では、生花を飾ることはあっても、植物を育てたことがなかった。これは、思いのほか、めんこい!
 そうそう、先日Mちゃんからいただいたブラックミント。水にさしておいたら、根元から根っこがむくむくと。これはこれで水耕栽培っぽい。
 どちらも生命力にあふれている。
 そのことに少し感動する。同じ家に生きし者として。(20090606)

ズボラの美学

2009-06-03 | 日々の暮らし.東京
 きれいにぴかぴかなのは、清々しい。良いと分かっていても、そうするために労力がかかると分かると、ついおっくうになる。
 夜ご飯は、ごはんを土鍋で炊く。炊いてむらしてあつあつのうちに、ごはんをよそってしまい、食後に土鍋を洗っていたのですが、結構糊状のものがくっついてしまって、なかなか汚れがとれない。一度、水をはったまま、朝まで忘れて放置しておいたことがある。それで、朝、その水を流すと、ほとんど磨きこすっていないのに、鍋肌はつるんときれいになっていることに気づいた。長時間水につけておくことで、糊状のものが水によってはがれていくのだろう。そのことがあってから、土鍋は一晩水につけておいて、朝、さっとぬぐうように洗うだけになった。磨きこすらなくても、十分きれいになってるものです。
 さらに、ガスコンロの五徳。油はねや煮こぼれがあったりで、汚れがつきやすい場所なので、毎日洗ってはいるのですが、だんだん茶色い汚れがこびりついてくるようになりました。重曹で磨いたら、比較的汚れは落ちたので、磨きこする労力こそあれども、嬉々としていたのですが、これもある時、重曹で磨いたまま、十分に洗い流さずに、元に戻してしまったことがありました。黒い鉄の五徳に、白い粉がかかっている様子は、あまり美しいものではありませんが、翌日、それを水に浸けておくと、五徳が新品のようにぴかぴかに汚れ落ちしているではありませんかー。これはもしや…と思って、五徳に薄く重曹を振りかけておく日々の実験が始まりました。…以来、五徳を力づくで磨いたことがありません!水につけておくだけで、大抵の汚れが流れ落ちています。そして、五徳そのものは、常につるつるぴかぴかです。
 磨きこすらなくても、ぴかぴかになるのは、思いのほか、ありがたいです。気の張る来客のときだけ、洗い流しておけば、コンロもぴかぴかですし^^…
 書いてみて気づきました。ズボラなりの美学があるもよう。(20090603)