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=HITORIGOTO=旅するココロ

 金沢→能登→東京…暮らしでのこと

3年

2011-03-21 | お出かけ お散歩.東京etc
 結婚して3年を迎えました。まさかこんなことがあるとは思わず、横浜のホテルでイタリア料理のディナーを楽しもうと、地震の前から予約していたのでした。一時はキャンセルしようかと思いました。被災地でみかん1個とおにぎり1個の食事と聞いて、とてもそんな気にはなれなくて…。それでも、夫が直前まで様子をみてみようと言い、前日にディナーからランチに変更させてもらって、決行しました。(夜より昼の時間のほうが電車も安定して動いていそうだったし…)
 連休中なのに、みなとみらい地区は閑散としていて、みんな出控えているのだなーと感じました。
 レストランでは、昼夜共通のコースに、ディナーでオーダーしたであろうドリンク(ワイン)も楽しみました。大した被害を受けていない私たちが、被災者ぶって萎縮していたのでは、日本の経済そのものも危うくなってしまうかもしれません。
 レストランで感心したのは、今月のコースメニューを何一つ変えることなく、ふだんどおりのサービスを提供していたことでした。食材不足のため、○○を□□に変更…なんてことは覚悟していたのですが…。
 できるだけ平常心を心がけて暮らしていきたいと思いました。(20110321)

徳田八十吉展へ

2011-01-24 | お出かけ お散歩.東京etc
 年が明けてから、オール土曜出勤で(自業自得の部分もあるけれど)、もう今月の日曜は、どこにも出かけず、家でちんまりしたいと思ってました。
 それが、先日の日曜に、シャツにアイロンをかけようと思っていたら、アイロンが…(熱くなりません)。
 何度コンセントを入れたり、抜いたりてもダメ。なんとなくその予兆はあったのですが、その時はコンセントを入れ直すと、ちゃんと作動しました。
 ということで、寿命のつきたアイロンを買い替えるために、出かけることに…。ついでに、夫がいつも使っているバッグも、ちょっと痛々しくなってきたので、そちらも探すことにしました。あまりうろうろすると、体力がもったいないので、ネットでおおよその候補を探しておきました。アイロン、バッグ、ともに効率良く買い物できそうで、我が家からの最寄りは、「横浜駅」ということになりました。
 いざ出かけると決心すると、耐久レースのような日々のことも忘れ、気分も軽くなりました。今年は、花粉もたくさん飛ぶそうなので、今のうちに済ませることは済ませておいて、「春籠り」したいと思っています。毎年2月中旬から4月中旬までは、すすんで出歩かないことにしています。この時期、あまり無理しないことで、症状が小康状態におさまってくれている気がします。
 潔く横浜へ出かけると決めたら、夫が、横浜そごう美術館で、「徳田八十吉展」をやっている…と言い、そちらにも足を運ぶことにしました。
 青っぽいグラデーションの釉薬のかかった、徳田八十吉ならではの作品。(赤以外の九谷五彩の釉薬を使っておられます)
 どうやら、お出掛けのメインはそちらになりつつ。
 それでも、いざ会場で、作品の数々を拝見すると、九谷焼は、小さな頃から身近な存在だったからこそ、理屈抜きに、その内容がすーっと頭の中に入ってきました。気負いなく、楽しめたというのでしょうか。夫のほうは、九谷焼関連のものは、私などよりもっと近しい存在として、幼少の思い出とともに親しみがあったようで、感慨深げでした。
 とある作品の前で、ふと顔を上げると、目の前で、現・小松市長が作品を御覧になっていました。
 たしかに横浜なんだけれど、不意に郷里にいるような、とても不思議な気がしました。 
 会場を出てすぐのカフェで、九谷焼ケーキセットでお茶でも…とちらっとメニューをみましたが、九谷焼は我が家にも実家にもある!と(そちらで使われているような素晴らしいものではありませんが)、駅近くでごく普通にコーヒーショップでお茶しました。
 さて、買い物候補の夫・鞄はちょっと迷ったけれど、分相応に(笑)、アイロンはヨドバシカメラで、展示してあるもののなかから使い良さそうなものを選びました。
 力を振り絞っての横浜遠征?!、「徳田八十吉展」に足を運んだことで、いろんな思いがあふれてきて、頑張って?!良かったと思いました。
 私も夫も、今は、郷里を離れ、こちらで日々の糧を得、暮らしている訳ですが、生まれ育った場所への思いというのは、離れてみると、客観的に、やや贔屓めに「思い」があることを再認識させられました。(20110124)

2011初・自由が丘

2011-01-09 | お出かけ お散歩.東京etc
 じーっとしていると寒いので、自由が丘まで散歩がてら出かけてきました。
 まずは、ルピシアで紅茶をひとつ。マロンショコラというフレーバーティーがあと1回でなくなるので、次のフレーバーティーを。これから春になるので、「いちご」を買いました。
 それから、一度行ってみたかったCHECK&STRIPEへ。リバティーや、リネンなどの布がたくさんあって、いろいろ目移りしましたが、私が欲しかったのは、ウールの生地。ずっと圧縮ウールの生地を探していたのですが、川崎と銀座のユザワヤでは取り扱ってなくて、今年はもうあきらめようと思っていたところでした。こちらのお店では、リネンウールというものを扱っていて、実物をみたところ、これはいい!と思い…。ベストをつくろうと思っています。最近は、コットンタートルの上にベストを着て、その上にジャケットかカーディガンというスタイルがあたたかくってお気に入り。そのベストをもうひとつ作りたくって…。ジャストフィットするベスト、最近は流行っていないのか、なかなか見つけられないので、こういう時は、簡単ソーイングの出番です。
 それから、すぐ近くの「はらドーナッツ」で、ドーナツふたつ買って帰ることにしました。
 そして、GAP下の鎌倉シャツをのぞいて、ブックファーストをぶらっとチェックして、電車に乗って帰りました。
 自由が丘へは、何度か出かけていますが、迷路のような道があって、お店が入れ替わっていたりするので、未だに迷いながら…が楽しめます。
 なんてこともない、ごく普通の休日がまた戻ってきました。(20110109)

上野動物園

2010-12-30 | お出かけ お散歩.東京etc
 妹と姪が上京してきて、一緒に上野動物園へ。
 午後に待ち合わせして、夕方の飛行機で帰るというので、いそいそと上野へ。
 ごはんを、国立科学博物館のレストランで食べようと思って行ったら、展示を見ないと入れない…と知り、あきらめて、公園入り口のカフェ(屋外で寒かった…)でちゃっちゃと済ませて、動物園へ行きました。
 時間も限られていることだし、いちばん何を観たい?と聞くと「カバ」とのこと。案内図で探すと、動物園の一番奥まったゾーンにいたので、そこへ向かいながら、他の動物たちも観ていくことにしました。なぜカバかというと、「ちゃんとカバを観たことがないから…」(カバはたいてい、水中でぷかぷかやっていて、巨石のようになっています…結局、上野動物園でもカパは水のなか。隣のコビトカバは餌を食べていたので、よかったと思いました)
 上野動物園へは初めて行ったのですが、結構ほぉーと思うことが沢山ありました。
 アリクイが餌を食べるところ、初めてみたし、動物って、思惟がないから、みていて飽きません。
 キリンが常に耳を動かしながら、餌を食べていることを発見して、なるほど、草食動物!!!すごい!と思いました。キリンに良く似たオカピの耳は全然動いていなかったのにも、へぇ…キリン科なのに…違うのね…と。
 家に帰っても、動物のことで話題は欠きません。(時々モノマネ有:笑)
 こんな機会がなければ…行かなかったであろう動物園。
 いろんな先入観を持たずに、楽しむって大切なんだなーと思いました。(20101230)

…いろんなことのあった年の瀬。ほんとに1日1日が早かった…。やり残した事がいっぱいありますが、来年は1日1日をもっと大切に過ごしていきたいです。

ディナーへ

2010-11-14 | お出かけ お散歩.東京etc
 久しぶりにディナーしてきました。
 少し前に風邪をひいていたのだけれど、気合いで治しました:笑
 仕事を終えて、夫と最寄り駅で待ち合わせをし、その足でお店へ。
 奥沢にある「ラ・クープ」というお店です。
 平日の夜、それも19時半くらいだったのだけれど、店内は予約で全席埋まっていて、お食事が進んでいるテーブルが多数。その賑わいにびっくりしました。私たちは予約こそしましたが、ずいぶん前散歩の途中で見つけたお店で、仕事帰りの夫も途中下車すればいいし、行ってみよっかーて感じだったので、そんなに人気があるのか…と。
 早速ワインで乾杯し、前菜1品、魚とお肉を各一品のコースにし、+デザートかチーズに飲み物、さらに食後にハーブティーがサーブされました。
 いやはや、前菜・メインは、どのコースのものと交換可能で、私は別のコースの前菜「エビとホタテの包み焼き」にし、夫はタイかヒラメのお刺身?に青紫蘇がたくさん掛かったもの(←なんていうんでしょうか?)、二人ともメインは同じ、魚「五島列島のアジのソテー(ポワレ?)にビーツ(赤カブ)のソース」、お肉「レンズ豆を添えた仔牛の煮込み」と。
 どの料理も熱々で供され、フレンチでやけどしそうになったのは、このお店が初めてです。
 パンも自家製で、これもアツアツでした。(おかわりもできましたよ♪)鴨のリエットとバターがついてきました。
 そして、デザートは、「栗のモンブランのような…包み焼きの皮がカップになったものにクリームも入って…」黒蜜のソースでデコレート…、アイスクリーム添え、飲み物は、珈琲、紅茶、エスプレッソから選べました。
 もう、おなか一杯~。
 おしまいかと思いきや、熱々のハーブティーがたっぷりとポットでサービス。
 お店の雰囲気は、フレンチというより、街角のビストロといった感じで、お料理は一言でいうなら、「勢いのあるフレンチ」です。熱いのはちゃんと熱く、食べ頃に食べちゃってくださいと。(そんなこと一言も言われませんでしたけど、そんな感じでした)
 本能のまま?思いつくまま沢山頂きましたが、ほんとうにおなか一杯で満ち満ちたディナーでした。
 夫よ~ごちそうさまでした^^ (20101114)