…の写真が、新聞に掲載されていた。国連の方と会談なさっているところのものだ。髪を黒いシュシュで後ろにひとつにして束ね、やや深い赤の丸首の長袖のTシャツのような上着に、下は足首まで丈のあるスカート?サロン?のようなもの。その色は上着と同じ赤がベースになっている。サンダルも同じ赤。もちろん裸足である。左手首には、腕時計がちらっと見え、そのベルトも同じ赤。華美な印象はないけれど、ぱっと場が華やいでみえる。そのたたずまいに、美しさに目が留まってしまった。
このような人が、果たして日本にいるのか…。いや、その背景にあるものは違うので、比較はできないと思うのだが、女性の政治家、有名人で、ぱっと思い当たる方がいない。
一般の人だって、こぎれいだし、ひとりひとりを見れば、それぞれ自分の個性にあった雰囲気を演出するのに研究熱心という観点からすると、日本の女性は、高レベルだとは思う。けれど、おしなべて欠けているものが、アウン・サン・スー・チーさんのたたずまいには、感じられる。
一体なんなんだろう。人は外見じゃない、中身。とはいうけれど、この写真をみて、中身は、外見というよりはむしろ、たたずまいと関係しているのだと思った。(20080311)
このような人が、果たして日本にいるのか…。いや、その背景にあるものは違うので、比較はできないと思うのだが、女性の政治家、有名人で、ぱっと思い当たる方がいない。
一般の人だって、こぎれいだし、ひとりひとりを見れば、それぞれ自分の個性にあった雰囲気を演出するのに研究熱心という観点からすると、日本の女性は、高レベルだとは思う。けれど、おしなべて欠けているものが、アウン・サン・スー・チーさんのたたずまいには、感じられる。
一体なんなんだろう。人は外見じゃない、中身。とはいうけれど、この写真をみて、中身は、外見というよりはむしろ、たたずまいと関係しているのだと思った。(20080311)