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=HITORIGOTO=旅するココロ

 金沢→能登→東京…暮らしでのこと

紅葉狩り

2008-12-01 | お出かけ お散歩.東京etc
 すっきりと晴れた週末、念願の紅葉狩りに行って参りました。都内の庭園で、どこか…と探していたら、駒込に、「六義園」と「旧古河庭園」の二つが近くにあると知り、その二つを目指しました。
 そして、駒込に行くなら…美味しいものはないか…とガイドブックなどを読むと、オススメは「アルプス洋菓子店」。喫茶コーナーもあると知り、俄然、駒込探訪の日が待ち遠しく感じたものです。
 さてと、二つの庭園の紅葉はちょうど見頃で、目に吸い込まれるような紅の色を堪能しました。
 両庭園とも、東京の観光名所で全国から人が集まってくる…というほどでもなく、ほどよく込み合った具合がこれまたよかったです。
 まずは六義園へ。ベンチでお弁当を広げている方もちらほら。朝ご飯をたっぷり頂いていたので、そんなにおなかがすいていた訳ではなかったのですが、売店で焼きたてだんごを見つけ、思わずお茶と一緒に一服。甘めの味噌味と、しょっぱい醤油味のおだんごを一串ずつ。かなり大きなお団子で、ボリューム的には五平餅くらいはありました!
 1時間半くらいで、ゆっくり回って、今度は、旧古河庭園へ。
 こちらのお庭は比べるに小さめですが、土地の高低差があり、滝もあり、洋館(鹿鳴館なども作ったジョサイア・コンドル作だそう。中には入れませんでした)やバラ園もありました。
 バラ園では、いくつか咲いている薔薇もあって、花はもちろんのこと、香りまで楽しみました。薔薇といえども、それぞれ全く違う個性ある香りが放たれていることを身体で感じることができました。帰りにちらっとのぞいた、小さな売店には、薔薇の羊羹が発売されておりました。
 はて、さて、その後、駒込駅前の「アルプス洋菓子店」へ。
 ティータイムには少し早い時間でしたが、少し待ちました。そして、いざ2階の席に案内され、待ちに待ったケーキタイムです。名物?シュークリームは絶対頂こうと思っていました。それがややこぶりだったで、思い切ってもう一つ:笑。アップルパイを。(同行の夫は、イタリア栗を使ったモンブランのようなタルトケーキを)。すごく濃いめの珈琲と一緒に、これらのケーキを頂くと、本当に美味しくって、ほっぺたが落ちそうでした。
 庭園は四季折々楽しめるようですし、アルプス洋菓子店とも相成って、また来たい~と心底思いました。(東京お散歩コースとしてはかなりオススメです♪)(20081201)
 
11/29の晩ご飯。遅ればせながら…ヌーボーワイン、ローストビーフ(マスタード)エリンギ添え、ポタージュ、ごはん、サツマイモとインゲンの胡麻マヨネーズ和え、食後にカマンベールチーズとブルーベリーチョコレート。

11/30の晩ご飯。ヌーボーワイン(残りハーフボトル分)、ごはん少々、ぶりしゃぶ(白菜、春雨、人参、大根)をポン酢で、〆にうどんをごまだれで。食後にキウイ。

スワニー

2008-11-22 | お出かけ お散歩.東京etc
 電車の中で、偶然前に立った人の持っていた鞄に目が釘づけになった。グレー地に、赤い花柄の麻の布の鞄。とてもシンプルな形。一目ぼれとは、このこと。
 その時から、いつか、麻地の花柄の鞄を作ろうと、心に決めた。
 その鞄のかわいさの大部分は、生地そのものによる。そんな生地はいったいどこに…と思っていたら、鎌倉にとても素敵な生地屋さんがあることを思い出した。
 しかし、鎌倉は遠い。その支店が、この度、横浜の山下公園にオープンしたことをついぞ知った。
 横浜なら、さほどでない…と思って、お店のことをメモした。お店の名前は「スワニー」といいます。オンラインショップもあるのですが、生地というのは、目で見ないと、触ってみないと分からないことが多いので、お店に伺う機会を探していました。
 そして、先日、ちょうど友人と横浜へ行く機会があったので、帰りにそのお店を目指しました。
 お店には、オリジナルのプリントをはじめ、いろいろな生地がありました。もちろん、ボタンやリボンも、かわいらしいのがあって、本当に時間のたつのを忘れました。
 その中からようやく麻地の花柄プリントを見つけました。生成りベースに小さめの赤いローズ柄の。かなり可愛いです。可愛すぎて、私に合うかなーと思ったくらい…。
 その後、簡単なトートバッグに縫ってみたら、その形がシンプルな分、甘さが中和されて、程よい可愛らしさとなりました。季節が冬なので、麻はちょっと…と思ったのですが、そんなに「麻」~って感じでもないので、近いうちにお出かけするときに使ってみたいと思います。
 それにしても、スワニーにある生地は、どれも素敵でした。また、機会あれば、いえ、横浜に行った時は、絶対に寄り道してこようと思います。(20081122)

11/21の晩ご飯。牛塊肉のワイン煮(玉葱、じゃがいも、人参も)、珍しくパン(休日の朝にトースト用に焼いたものを薄くスライスして)、細切り大根のマスタードマヨネーズ添え、食後にチョコレート。夫はワインも。(←ボジョレーではありませんが)

憧れの豆大福

2008-11-19 | お出かけ お散歩.東京etc
 時折通るお散歩コースに、間口一間くらいのおくゆかしい和菓子店が。営業しているときは、暖簾がかかっている。その店先に木の看板が出ていることが多く、読めば、「本日の豆大福は売り切れました」あるいは「売り切れました」。
 いつぞや、お昼前に通りかかったときにも既に「豆大福は売り切れました」が出ていて、一体このお店の豆大福は、いつ買えるのか???、その豆大福や、いかに???と、期待と妄想は膨らむばかり。
 何かの機会があれば、買い求めたいと思っておりました。
 その和菓子店に、先日、夫の両親がいらっしゃった折のお茶菓子を買いに出かけました。
 最中かきんつば…と思って、ショーケースをのぞきました。聞けば、豆大福もあるとこのこと。
 またとない機会かもしれない…と思って、清水の舞台から飛び降りた気持ちで、6入の一箱を求めました。(一人一箱までで、6入で販売しているそうです)
 6つのうち、二つは先に食べて、残りを両親といただこうという企みです。(本日中にお召し上がりくださいとこのことでしたが)
 早速家に帰って、もう待ちきれず、ひとつほおばりました。
 丹波の黒豆と、大納言を使った、杵つき餅の豆大福です。普通、豆大福といえば、えんどう豆のことが多いのですが、黒豆というのが、ほぉーとうならせました。そして、お餅は、言うまでもなく、もちもちでコシがあります。で、素晴らしいのは、あんこでした。しっかり甘みがあるのに、甘みが口に残らず、本当に上品な後味でした。それで、もうひとついけるかも…と思わせる、すばらしい豆大福。今まで、東京でいただいた和菓子の中でベスト1になりました。
 その夜、夫も食後にいただいて、いたく感動しておりました。
 で、結局、両親と…と思っていたのですが、最中とお茶をお出しして、それからお昼をいただいたら、頂くタイミングを逃してしまい…。
 頂こうと思ってみたら、やはりお餅が固くなっていたので、少し水分をふって、レンジでチンしたのですが、邪道でした:笑。せめて、丁寧に蒸せばよかったと後悔。
 すぐに売り切れてしまうのと、6個入りなのと(うちは二人暮らし)、お値段も立派なので、なかなか頂くことができないと思いますが、いつかまた機会あれば…。(20081119)
 
11/18の晩ご飯。ごはん、スープ(チンゲンサイ、もやし)、デミグラスハンバーグ、かぼちゃのいとこ煮、洋梨。

美味しい一日

2008-11-12 | お出かけ お散歩.東京etc
 結婚して初めての誕生日。 この日、仕事も繁忙ではないということで休みをとった夫と一緒に過ごしました。朝ゆっくりめに起きて、夫と一緒に朝食を作りました。夫は、スクランブルエッグを作ったり、温野菜にするキャベツを刻んで茹でたり、珈琲をいれたり、グレープフルーツを切って盛ったり…、私は、その間、お皿を並べたり、パンをオーブンに入れたり…。
ブランチを食べながら、今日どこか行く?と、夫が銀座でも…と提案したのですが、銀座で行きたい場所が思い浮かばなかったので、「ケーキが食べたい!できれば、自由が丘のモンブランのモンブラン」と我がままを言い、行ってまいりました。このモンブラン、東京に来て知り、一度食してみたかったのです。調べてみると、火曜不定休とあったので、電話をかけてお店が営業しているかどうか確かめて出かける念のいれよう。
 はてさて、自由が丘の駅近くに、モンブランはありました。奥がティーサロンになっていて、そこで頂く事にしました。頼んだのは、もちろんケーキセットです。気持ちは、ほぼモンブランに決まっていたのですが、ケーキが並んだトレーを持ってきていただきました。どのケーキも大ぶりで、特にエクレアの大きさには目を見張りました。それでも初志貫徹で、二人ともモンブランを頼みました。私は、ミルクティー、夫はコーヒーで。
 モンブランのモンブランは、栗を入れたふわふわのスポンジの上に、生クリームをのせ、その上に栗のぐるぐるのあのモンブランのです。そして、その上に白い焼きメレンゲが。本当に幸せな味でした。
 その後、雑貨屋さんをのぞいたりと、自由が丘を散策したのですが、夫がおなかすいた…グラコロ(マクドナルドの期間限定の…)食べたいというので、二人でマクドナルドへ。
 それから、週末にお客様がいらっしゃるので、和菓子の亀屋万年堂をのぞき、一旦家に帰りました。
 そして、夜、夫に連れられ、大岡山のベルナーシュへ。以前、一緒に前を通りかかって、一度食べに来たいね…と話していたお店。夫が予約しておいてくれたことにかなり感激しました(本当にこういうことをするような人ではなかったので…)。コースの設定はないので、前菜向きの品とメインの品をメニューをみて選びました。頂いたのは、ニース風サラダ、自家製ソーセージレンズ豆添え:ソーセージのもちもち感に感動!これがメインでもいいと思いました!この二品は二人でシェアしました、鴨のコンフィ、(夫は、イベリコ豚の舌の…お料理です)、食後にエスプレッソを。デザートは、昼間モンブランでたっぷり味わったので、特に選びませんでした。フランス料理なのに、こういう自由な頂き方ができるのも嬉しいですね。ビストロならではです。お店には、私たちの他に、年配のご夫婦、家族連れ…といらっしゃいましたが、どなたも普段着で気取らずいらっしゃっていて、そういう雰囲気もいいなぁと思いました。でも、お料理は、かなり本格的!度々来られるわけではないけれど、また記念日とか大切な日に…と話しながら、家路に着きました。
 本当に美味しい一日でした!(20081112)

11/10の晩ご飯。天丼(甘エビの唐揚げ、レンコン、かぼちゃ、いか天:お惣菜ですが…を、ごはんの上に盛りつけ、青じそ、海苔も!)、水菜と豚肉のスープ、キムチ(大根のと、白菜のと。うちで漬けましたが、by桃屋キムチの素です)。

11/11の晩ご飯は↑

お茶の祭典

2008-11-10 | お出かけ お散歩.東京etc
 週末、友人に誘われ、横浜で開かれた「お茶の祭典」に出かけてきました。
 ルピシアの紅茶、日本茶、ウーロン茶、ハーブティー…改めて数えてみたら、60種類以上、試飲しました。お店で香りを試すことはできても、なかなか飲んで…ということはできないので、たくさんのお茶を飲んでみる、いい機会となりました。
 インドのダージリンやアッサム、そして、スリランカのセイロンなどなどの微妙な違いも、一度に飲むと、なるほどなーと分かりました。渋みの有無、香りの感じも、同じ「紅茶」とは思えないものも。
 紅茶といえど、緑茶やほうじ茶に近いものもあることも分かりました。
 ちょうど冷え込んできた日だったので、ウーロン茶を飲むと、思いのほか身体があったまるのを感じました。
 いやはや、一種類につき、20~30ml、多いもので50mlは試していたとして、小一時間くらいに2リットル以上のお茶を飲むと、ほんとうに身体があったまり、汗ばむほど。
 会場内にはトイレがなく、トイレに行きたくなって、2時間弱で会場を後にしました。で、外のトイレはかなりの列。かーなーりー我慢しました。(足踏み状態です:笑)
 それにしても、家に帰ると、やけにお肌がつるつるで、びっくりしました。どのお茶が効いたのか分かりませんが、総じて効いたのかもしれません。それと、フレーバーティーもいくつか試したので、身体からふんわりいい香りがたちのぼってました。お茶ってすごいなーと思いました。
 もうしばらくお茶はいらないと思ったけれど、家に着いたら、どっと疲れ?、ちょうど帰ってきた夫と、紅茶(フレーバーのついたもの)を頂きました。
 この日購入したのは、シロニバリという紅茶。チャイにしたのを試飲して、「これからの季節はあったかチャイやミルクティー!」と思って、このお茶を買ってきました。会場で飲みながら、いろんなお茶があるけれど、これは夏向きとか、冬に美味しいかも…と感じて、お茶にも季節感があるのだなーと思ったのでした。
なにはともあれ、誘ってくれた友人に感謝ですね。ありがとう!(20081110)

11/6の晩ご飯。ごはん(玄米)、大根と白菜のスープ、ぶり照り焼き、おでん(前日の残り、大根とか人参とかこんにゃくとかさつまあげとか)、小松菜のごまあえ、柿。

11/7の晩ご飯。ごはん(玄米)、味噌汁(ごぼう、さつまいも、なめこ、葱)、紅茶豚と蕪の炒め煮、ゆでチンゲンサイのオイスターソース和え、食後にお土産のたこやきとりんご

11/8の晩ご飯。ごはん、すき焼き(牛肉、焼き豆腐、葱、白菜、しらたき)、蕪の甘酢漬、柿

11/9の晩ご飯。ごはん、味噌汁(さつまいも、人参、葱、しらたき、焼き豆腐、しょうが、玉葱)、さんま塩焼、大根キムチ、蕪の甘酢漬、蕪菜漬け物、柿。