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=HITORIGOTO=旅するココロ

 金沢→能登→東京…暮らしでのこと

りんごジャム

2010-11-09 | 日々の暮らし.東京
 先日、レモンマーマレードを失敗したと書きましたが、それから程なく、リンゴをたくさんいただく機会がありました。
 リンゴだけでなく、ぶどうも頂き、もともと家にあったみかんや柿などと合わせると、食べきれるかしら…。
 なので、そのなかのリンゴを二つ使って、りんごジャムにしてみました。
 リンゴ2個の皮をむき、塩水につけながら、そのうちの2/3は薄くイチョウ切りにし、残りはすりおろしました。そこへレモン果汁1個分と、グラニュー糖150g。砂糖の量は、りんご1個が250g位だったので、二つで500gと換算して、その30%と考えました。そこから皮と芯を覗いてもっと減っているはずなので、もっと糖度は上がって、ジャムらしくなるはず…と。ジャムを作るときは、砂糖控え目じゃなくって、幾分きっぱり入れたほうが、長く美味しく頂けるので、最近はそうしています。
 ほうろうの鍋に蓋をして入れて、火にかけます。リンゴに全部火が通って透明になってきたら、蓋をあけて、木べらで、材料をややつぶすように混ぜ、水分が蒸発させ、ジャムらしくとろーっとしてきたら火を止めます。
 となりのコンロでジャムの瓶を煮沸させ、準備しておきました。
 まだジャムが熱いうちに、瓶に詰め、逆さにしておき、熱が取れたら、上向きにして、冷蔵庫へ。
 そのジャムの瓶、大きめの1つと、小さめの二つが、今回のジャムの量です。
 リンゴのジャムを作ったのは初めてでしたが、色といい、とろみといい、甘さといい、今回は自画自賛しちゃいました!
 なるほど、四季折々、季節の果物を使えば、1年中ジャムは楽しめるものですね。
 春は苺…、秋はりんご。キウイやレモンなど柑橘のマーマレードは比較的1年中手に入りやすいですし、マンゴーやラ・フランス、ブルーベリー、白桃は、本来安くはないのですが、時にお値打ち品を見つけたら、ジャムで楽しむという選択肢があるということを覚えておこうと思いました。(20101109)

食と流儀

2010-11-08 | 日々の暮らし.東京
 毎日の暮らしの中で一番大きな存在は、やはり食べること。
 疲れたーとか、休みないーとか、叫んでる割には元気なのも、なんやかんや言って、ちゃんと食べているからかもしれません。
 それも、思ったより、家で普通に食べています。お気楽な夫婦二人暮らしな割には外食が少ないかもしれません。記念日などは前もって決めてから出かけますが、休日に思い立って、食べに行こう…という時もあります。
 それでも、疲れたから…とか、時間がないから…と後ろ向きな理由で、外食を選択するのが二人とも嫌いなのです。だったら、簡単でも、家で食べるほうが、くつろげる。
 それでも、出前・デリバリーとかコンビニ、ほか弁の選択肢はなく、お惣菜などを買ってきて、少しあたためたて食べる程度です。スーパーや商店街が近いのも、こうなっている一因かもしれません。お惣菜に頼らずとも、夫の料理の腕も鍛錬されてきているので、そちらが頼りになることも多いです。
 これって、もしや、我が家の流儀みないなものかもしれません。
 初めのうちは、ここらへんからして分からなくて、色々試してみたりしました。それでいろいろ、あーでもない、こうでもないと試行錯誤してきたから、今はあまり口に出さなくても、こんな感じだとお互いベターなんだろうなぁーというのがおのずと分かるようになってきたように思います。
 こんな感じになってきたのも、二人が育ってきた家庭や環境、価値観によってつくられているる部分もいくらかあると思います。
 夫とは血もつながっていなくって、それでも一緒に暮らしていて、たぶん私の一番の理解者かつサポーターであり、これをつなげているものは…一体うーん何というものなのか、私自身だんだん分からなくなっています。一体何なのか分からないけれど、それは実はどうでもいいことで、その存在があるからこそ、頑張れる部分があるし、無理しなくていい部分もあるのだと。 
 そのシーソー加減が、それぞれの家の流儀につながっているのかなーと最近になってようやく気付きました。だから、ひとんちのことはよく分かりませんが、うちはうち…なんだろうなぁと。(20101108)

紅茶のこと

2010-11-07 | 日々の暮らし.東京
 相変わらず紅茶が好きなことは変わりません。
 ただ、以前よりも飲む量は減りました。
 休日のティータイム…茶葉から入れて飲みます。
 開封してから、だんだんと風味が落ちていくことに気付いて、せいぜい2種類を常備するにとどめています。それも100gだと多いと感じるので、極力50gのもの、あるいは量り売りでもその位にし、開けたら密封できる缶に即移します。紅茶缶は一時期たくさん持っていましたが、今は3つだけ。なので、どんなに多くても3種類まで…と心に決めています。
 今飲んでいるのは、紅茶専門店「ディンブラ」で買った「ディンブラ」。これはセイロンティーで、ミルクティーにすると、コクがあって、とても美味しいです。それから、もう一つは、ルピシアの「マロンショコラ」。フレーバーティーで、茶葉の中に栗の粒が入っています。チョコレートの香りもあって、ストレートでも、ミルクティーにしても、それぞれ味わい深いです。
 真夏以外は、断然ミルクティー派です。なので、好きな茶葉も、アッサムかセイロン。年とともに頑なになってきました^^
 アッサムは、CTCという、茶葉がくるくるになったのが、ミルクティーには合います。
 セイロンは、ディンブラかウバのミルクティーが個人的には好きです。
 ミルクティーにしてたっぷり飲むことが多いので、いつも使うカップは、モーニングカップです。普通のティーカップより一回り大きいので、お代わりしなくて済みます!一時、ティーウォーマーを買おうかどうか迷っていたのですが、このカップを使うと、お代わりの必要性がなく、ティーウォーマーも結局のところ、出番がないということに気付き、買わずじまいです。
 ティーウォーマーは使わなくても、ティーキャンドルは好きなので、(白くてシンプルな感じが…)これからの季節、夕暮れティータイムには欠かせません。キャンドルの灯で頂く紅茶もなかなかなものです。(20101107)

ジャム失敗

2010-11-01 | 日々の暮らし.東京
 初夏に作りためた苺ジャムがそろそろ尽きてきた。週末の朝、パンにつけて食べるだけなので、思ったよりも我が家のジャムは長持ちする。
 なのに、2種類くらいのジャムを味わいたくて、パンに半分ずつ塗ったりする。
 ここしばらくは、この手作り苺ジャムと、市販のジャムの組み合わせ。
 市販のジャムは、店頭で気になったものを試している。
 少し前は、北海道ミルクジャム(ソントン)。そして、今は、サンダルフォーのブルーベリー。サンダルフォーのは、砂糖を使わず、ブドウ果汁などで甘みを出したもので、ブルーベリーは今回初めてだけど、「フォーフルーツ」は何度か試しているお気に入り。
 苺ジャムの後任に、今の季節のジャムを作ろうかと、思いつきで、国産レモンのマーマレードを作ってみることに。苺ジャムの時のように簡単に考えて、適当に刻んで、グラニュー糖で煮込んだのですが…。
 やはりマーマレードの場合は、皮があるので、皮を柔らかくするために皮だけ茹でてみたり、水に一晩漬けておくとか、ひと手間かけないと、ジャムらしい美味しさにはならないのですね:涙。
 そのひと手間を省いて、いきなり煮込んだがゆえに、これはちょっと…。うーん、夫は食べてくれるのかなー…、というレベルのジャムになってしまいました。
 レモンにはペクチンが多く含まれているのか、どろったしたジャムらしさはあるのですが、いかんせん、皮の部分が…。ただ、レモンのマーマレードは他の柑橘系のマーマレードに比べて、苦さが控え目だと思います。
 ざっくりした皮も自家製ならではの味わいと言ってしまえばそれまでですが、今度は絶対、もうひと手間かけて美味しいマーマレードを作ろう…と心に誓ったのでした。
 私の中で、作りやすいジャムといえば、苺とキウイです。もうしばらくすると、国産のキウイが出てくるので、素直にキウイで再挑戦?して、備蓄しよう…。
 でも、美味しいマーマレードをつくれるようになるよう、ちょっとした目標が出来て、それはそれで嬉しいことだと思いました。(20101101)

おそるべしオロナイン

2010-10-30 | 日々の暮らし.東京
 年に数回、原因不明なのですが、左手の親指の皮がごっそり剥けてしまいます。
 むけてしまうと、後は治るだけなので、特に病院に行ったりしていないのですが、やはり気にはなるので、ハンドクリームを念入りに塗ったりします。
 本当に痛々しい時はばんそうこを貼っているのですが、やはり水仕事をする時は、不便です。 
 先日、治りかけのところに、ふと思い立って、オロナインを塗って、一晩眠りました。
 朝起きたら、結構良い感じに治っています。
 それ以来、ここぞという時には、オロナインを塗ることにしました。ケミカルなものを敬遠していた時期もあるけれど、これで綺麗に治るのなら…笑。今はあまりこだわりがありません(節操なしともいう)
 以前、友人が唇荒れのひどい時にオロナインを塗ると聞いて、時々口角がただれる私は興味津津だったのですが、私の場合、間違って口に入ってしまいそうなので、その部分にオロナインは塗りませんが、足の荒れとか、皮膚がかさついた時、困った時は、オロナインです。
 この夏、虫に刺されて腫れてきたときに、虫さされの薬がなくって、何か塗るものないかなーとごそごそしていたら、夫に「オロナインでも塗っとけば…」と言われて、瓶の効能をよーく読んで確かめたら、「虫さされ」はなかったです!夫は昔から虫さされの時にはオロナイン…だったそうです。確かに…、皮膚のトラブルなら、何にでも効くイメージがあります。
 ちなみに口角炎などの唇全般のトラブルには、「モアリップ」(資生堂)が今のところ最強です。小さなチューブで1本1000円位するので、初めに買う時には勇気が入りましたが、一本買えば長持ちするし、本当には良く効くので(私には…)。
 話は戻って、オロナイン。小さい頃から救急箱に必ずあった、その白い瓶に茶色(えんじ?)のキャップのたたずまいが、今となっては、ほっとさせられます。
 これからの季節、東京の冬は乾燥するので、オロナインとソンバーユで武装します!
(20101030)