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=HITORIGOTO=旅するココロ

 金沢→能登→東京…暮らしでのこと

3度目の…

2010-12-25 | 日々の暮らし.東京
 朝、目ざましが鳴って、時計をみると、12/24となっていて、あ、今日はクリスマスイブだった…と思いました。それでも、朝はいつもと変わらず。お弁当つくって、ごはんとお味噌汁と納豆、卵焼きの朝ごはん。掃除もして、いそいそといつもどおりに出勤する、ごくふつうの1日。
 家に帰ってから、簡単にクリスマスメニューを作りました。夫のリクエストは、おととしのメニューということで(リクエストも手抜き?!)、あれこれと考えず、骨付きチキンを用意。(これは、塩コショウして、スライスしたにんにくを挟み込んで、オーブンで焼くだけ)あとは、野菜(人参と玉ねぎとジャガイモとコーン)のクリームスープに、簡単なグリーンサラダ(ベビーリーフとパプリカとか…)そして、ケーキは苺と生クリームの…。
 ケーキのスポンジは23日のうちに焼きました。さらに、型に入れて、苺ムースよろしく、苺を刻んだのとゼラチン、牛乳少々に砂糖、ホイップクリームを混ぜて適当につくったものを挟んで、上からまたスポンジケーキでサンドしたものを用意しておきました。
 毎年クリスマスケーキは失敗(クリームが雪崩れたりとか:笑)続きなので、今年はなんとか失敗のないように…。生クリームが敗因と自負しているので、今年はスプレー式のホイップクリームを用意しました。(スジャータから出ています。原産国:イタリアだそうです…。整髪料のムースの入れ物よろしく、ふわふわのクリームが出てきます)
 それで飾り付けたのですが、今年もまた食べる頃にはクリームがとろとろに(苦笑)
 それでも、土台はスポンジとムースなので、崩れる気配がなかったところが、今年の進歩です。
 ということで、今のところ、クリスマスケーキは連戦連敗。私はクリームでデコレートがつくづく苦手なのだと分かりました。上手にできないなら、上手にできるまで作る…そんなことが石黒智子さんの著書に書かれてましたが、一年に一度しか作らないから、これはとても気の遠いお話です。
 来年から、いっそのことシュトーレンにしようか…。(生クリームと苺派の夫を1年かけて洗脳して…)(20101225)

簡易湯たんぽ

2010-12-20 | 日々の暮らし.東京
 数年前までは登山用の水筒を愛用していた。アルミ製で、軽いし、丈夫。旅にもよくお伴した。外国製のすぐ凸凹になるペットボトルの水を詰め替えていた。最近のは、それほどでもないかもしれませんが、以前のは蓋もよくしまらなかったりとか、でこぼこになって小さな穴があいて漏れてしまったり…というものもありました。
 さて、その水筒、保温性がないのが唯一の欠点。アルミでできた単純な構造だから、仕方ない。
 その欠点を補う水筒を、サーモスから見つけた時は嬉しくって、すぐに飛びついた。
 で、今は水筒といえば、そのサーモスを使っているのだが、その昔の水筒も捨てられずにとっておいてある。
 今年の冬、ふと思い立って、アルミ製の水筒にお湯を入れてみた。すると…まるで湯たんぽ。
 形は円筒状なので、コンパクトではあるけれど、横にして、膝の上とか、おなかの前とかに当てておくだけで効果抜群。保温のこともあるので、水筒には手ぬぐいを巻きつけて使用。いかにも湯たんぽではないところがかえってよい。(仕事場で使う時など…)
 入れるお湯は、熱湯だとあつあつで火傷しそうになるので、容量0.75リットルに対して、マグカップ一杯強の熱湯に水を足して、ちょうど良い湯加減。8割方入れて、3~4時間はもちます。
 なるほどー、冬の旅先で湯たんぽが欲しくなった時もこうすればいいのねと、ちょっと知恵がつきました。お湯の調達は、…国内宿泊だと、ホテルでも旅館でもお湯は大抵あるし、海外の場合は、携帯湯沸かし器とマグカップは必需品!なので、問題なし!
 あー、あったかいって幸せなことです。(20101220)

石黒智子さん

2010-12-17 | 日々の暮らし.東京
 最近、図書館で、石黒智子さんの本を立て続けに借りて読んでます。「わたしの日用品」は以前にも借りたことがあったのだけれど、いつも行く図書館には置いていない本を、取り寄せ・予約してみました。手元に届いたら、じっくりと何度も読んでいます。
 それで読んだのは「わたしのレシピノート」「わたしの台所のつくり方」「心地よい暮らしのシンプルキッチン」「暮らしのロングセラー」
 新旧とりまぜてですが、これらの本の中には、何度も登場している台所道具などもあって、物欲を掻き立てられることもなくはないです…。
 以前「わたしの日用品」を読んだ時は、次々と著書を読みたい…とまでのめり込んだ訳ではないのですが、久しぶりに読んでみると、家事に対する姿勢、 モノに対する向き合い方と、色々勉強になることが多く、じっくりとメモをとりながら読んでいます。
 特に、カトラリーやお皿をいくつ揃えたらいいのか、といったところは本当に参考になりました。
 いざというときのための使わない食器がいくらもある実家は参考にならないのはもとより、こういうことって誰も語ってはくれないものです。が、私にとっては、悩みとまではいかなくとも、できれば自分の中で答えを出しておきたいことでもあり、「ひとはひと。うちはうち」ですが、ずっとそういうことに向き合ってきた方の意見だからこそ、なるほどなーと思えたので、参考にしたいと思いました。
 これに限らず、たくさん参考になることがありました。これまで、たくさん家事や料理に関する本を読んできましたが、自分のなかにしっくりとくるものはそれほど多くもなく、少なくとも石黒智子さんの著書に書いてあることは、我が家の参考になることが多いと感じました。
 シンプルと評されることの多い石黒さんのキッチンをはじめとした御自宅には、長年暮らしてきたからこその知恵が沢山詰まっています。
 少し感化されて、台所まわりのものを見直して、今、うちに必要なものは何か考えました。
 ちょっと不便しているけど、間に合わせで済ませているものを、これをきっかけに買い替えました。
 著書で紹介されているものではありませんが、ずっと気になっていた、大根おろし器を白いセラミック製のに。(サイズをはかって、台所の引き出しのスペースにおさまるように…結果少し高かったけど、満足!)それから、さんまも大き目の魚の開きも盛りつけられる長方形の白い釉薬のかかった平皿3枚。そして、白い陶の蓮華2本。
 早速どれも大活躍しています。
 あと、「わたしのレシピノート」に載っていたパエリアがとても美味しそうで…。
 思い切ってパエリア鍋を注文しました。これが届いたら、今使っているテフロン加工のフライパンを思い切って処分できると思います。
 石黒さんの著書では、フッ素加工のパエリア鍋30cmを紹介されていましたが、我が家は鉄の26cmのにしました。大きさは、ぎりぎりうちのオーブンに入るはず…という想定の大きさなのと、収納するスペースの関係です。素材を鉄にしたのは、使用後の手入れ(焼き切り)が、夫婦そろって好きなので(笑)。…と、豪快に扱えるのも性格に合っていると思います。あ、もちろんだんだん使っているうちに、なじんでくる感じが好きなのもあるのですが。ただ、注文生産のにしたので、届くのは来年の2月頃とか…楽しみはまだまだ先です。
 あ、だんだん、モノ語りになってきました(笑)
 石黒さんの著書を読んでいて思いました。家にあるモノをこんなふうにひとつひとつ愛着を持って使っていけることって、とても幸せなことです。(20101217)

金曜のお土産

2010-11-29 | 日々の暮らし.東京
 夫は土日がきっかり休みなので、金曜にもなると多少ウキウキしています。
 そのせいかよく分かりませんが、時々、金曜の会社帰りにデパ地下等に寄って、お菓子とかパンを買ってきます。
 その片鱗は、結婚前からありました。当時は、東京‐石川と離れていたのですが、毎度、東京のお菓子などを手土産に持って帰ってきてました。期間限定のクッキーとか、亀屋万年堂のナボナ(王さんのCMなんて石川じゃ流れてなかった!)なんてこともありました。いやはや、それが、結婚後も続くとは…全く予想外の出来事でした。
 今は、会社近辺で買うこともあって、横浜方面のが多いです。月に1度はあると思いますが、横浜銘菓、黒船ハーバーから、中華街の月餅、葉山の日影茶屋、鎌倉カスターと、結構頂いたと思うのですが、まだ同じものを買ってきた試しがなく(同じ店で違う品というのはある!)、いやはや、奥が深いと思います^^すっかり餌付け状態。
 私はといえば、会社から家までが近いので、デパ地下に寄るなんて誘惑もないので、こじゃれたものは夫頼みです。(最近じゃ、無印のお買いものも、ネットストアで品物を見て、時に在庫を確認し、夫に買ってきてもらうことも多いです)
 ボージョレーヌーボーの週は、パン(カンパーニュみたいなの)がお土産でした。(これは珍しく事前に予告されていました)
 ちょっとだけ食い意地?が張っている所は似ていると思います…(20101129)

いつも・よく使うもの

2010-11-23 | 日々の暮らし.東京
 石鹸やシャンプー、常備する食べ物等、なくなっては買うものが、暮らしの中にはいくらかある。
 大体、それらがどれくらいの期間でなくなるのか…ふだんなにげなく使っていると、案外分かっていないことも多い。なので、少し前から、繰り返し買うものは、新しく下した日を手帖に日付ととも書いておき、だいたいどれくらいの分量がどれくらいの期間でなくなるのか…調べてみることにした。
 石鹸は、バスサイズのものが2~3週間(夏場は減りが速いようです)、シャンプーは2か月位とか、休日の朝の珈琲100gは3~4週間弱、液体洗剤(詰め替え用)は2週間程度、ダイニングテーブルのティッシュのパックはおおよそ10日前後、トイレットペーパーは1ロール5日~1週間位…。
 大体の目安を知っておくと、次はいつ買えばいいのか分かるし、なくなる時期を逆算して、あまり在庫を持ちすぎないようしています。
 お醤油やお砂糖、ラップとかクッキングペーパーなどは、たくさん使う時期もあるので、新しいのに手をつけたら、メモするなどして気をつけておきます。
 どれも、なくなる時期の少し前の買い物の機会に買うか、その前に安くなっているのを見つけた時に1つ買うにとどめます。
 災害などがあったら、一番最初に必要物資が枯渇する家かもしれません。。。
 それでも、限られたスペースのことを思うと、そんなに沢山蓄えてはいられないということがあります。
 買う時期を吟味して、いつも・よく使うものを買って帰る時は、「暮らしが落ち着いている」証しと感じる部分もあって、なんというか、こうやって暮らしが回っていることに感謝したいというか、満ち満ちた気持ちになります。(20101123)