旅のネタ５

昨日は、張り切りすぎちゃって、今日は、体がバリバリにこわっています。
（こわっている。）これ、方言ですね。筋肉痛の事です。しかし、体重と血圧はどうにかしないといかん。

ひょっとして、題名もリホームまでの軌跡から、・・・・・・・・・ダイエットの軌跡に変わるかも？



旅の話の続き

一夜明けて、母はごきげんでした。昨日の買い物が、特別に母の気分を高揚させたみたいです。朝食を取ろうとしていたら、ツアコンと少し話しをしました。ツアコンの彼女は、昨晩、例の老体育教師の御一行様から夜に何回も呼び出されて、相当、参っているようでした。なんか、置き引きの件も、ツアコンのせいにされたみたいでした。

「あなたが、しっかり説明しないから、私は荷物をベルボーイの格好をした置き引きに荷物を預けたのよ。」

と言われたみたいです。可愛そうにツアコン。でも、この人は関西空港で老体育教師を見放していたぞ。（意外と私もしつこいぞー！）（笑）
ま、そんな事は忘れて旅を楽しむ事にしよう！

が、朝食でもコーヒーとハムとサラダとフランスパンで、ここでも母は物足りなそうでした。（よく、食べるっちゃんねー。うちの母親は！）

「パンは、取り放題やけんジャムとコーヒーでいっぱい食べときないよ！」

食事が終わって、部屋に帰ると

「昨日の置き引きの件があるけん、気を付けるとばい。」

「うん。」

おっ！今日は、素直やなー。

バスに乗り込んだ私達は、福岡から来た一人旅の奥さんと仲良くなりました。というか、母がね。この人は、どこでも、誰とでも仲良くなれる物凄い特徴があります。多分、体が大きい人の良いおばさんに見えるんだろうね。

この福岡の奥さんは、

「昨日の夜は、お腹が空いて眠れなかったんですよ。」

と、言ってました。やっぱり、みんなお腹が空いていたのね。
母は、言わなきゃ良いのに、

「私たちは、買い物してきました。夜、夜食を食べたから大丈夫でしたよ。」
「息子が買ってくれたんです。」

（おいおい、変な自慢せんでいいやない！）（俺はマザコンやないっちゅうねん！）

「まぁー、優しい息子さんですね。」

母は、嬉しそうでした。
バスは、ベルサイユ宮殿に着き、その後、ルーブル美術館に行きました。そして、また、悪夢が・・・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・・つづく