今日は、スーパー銭湯みたいな所へ行って来て、フィットネスクラブで汗を流してきました。(体脂肪率と血圧と体重は最悪の結果でした。・・・・・・・トホホ)(笑)
旅の話つづき
そんなこんなで、ようやくパリに着いたツアーの面々でありますが、他の参加者は、長崎の老教師とその親族あわせて5人、唐津の看護師の女性2人、福岡の鉄工所の奥様の一人旅1人、私達、母子2人、ツアコンの私よりすこし年下の女性1人、計11人でした。
置き引きの件の後、ツアコンの女性の方がバスのマイクで、
「自分の荷物は、自分達で管理してください!」
とマイクで言っていたのですが、老体育教師はそんな事、聞きもせずに奥さんのことをずーっとなじり続けていました。バスの中は一種の険悪なムードにつつまれて、パリの9月という素晴らしい景色を楽しむ事も無く、ただ、ぼんやりと窓の外を見続けていました。
ツアコンの女性とは別に、ガイドとして一人日本人の方がバスの中でフランスの事を、いろいろと話していましたが、ぼーっと聞いていたのであまり詳しくは憶えていませんでした。確か、フランスの方は日本の文化や歴史に大変興味があり、映画や絵画やファッションに影響を与えている。そんな事を言っていたみたいでした。バスは、パリの有名なコンサート会場の横を通って、(確か、この会場は、ローリングストーンズのラブ・ユー・ライブの会場)そんな事を思いながら、ホテルへと着きました。
ホテルに着くと、ツアコンの人が、レストランの夕食の前に、近所のスーパーにたくさん惣菜やパンやワインが売ってあるので、行ってみて下さい。と言っていたので、ホテルに着いたら、ホテルの名前と番号を控えて、母と二人でスーパーと言うかショッピングモールに行きました。
ホテルのある場所は、とても近代的な都市で回りは、パリで働く人達が住んでいる高層マンション郡が立ち並び、一種の未来都市みたいな感じでした。
ショッピングモールに入ると、真っ先に、スーパーに行き、食料を買おうとしたら、母が、
「レストランでの食事があるとやけん、買わんでもよかっちゃないと?」
と言いました。私は、
「フランスでの食事は、多分、母ちゃんには会わないだろうし、少ないよ。あんた、いっぱい食おうが。」
というと、母が、
「私は、旅行に来たら、そえん、食べんよ。オーストラリアの時は大丈夫やった。」
とブスッとして、言いました。私は、(また始まった、母ちゃんの見栄っ張りが。)と、思い。
「分かった、分かった、そうやね母ちゃん、ま、俺の言う事ば聞いときない。」
「ここは、オーストラリアやないとばい。」
そんな、話をしていたら、10mほど向こうにずーっとこちらの様子を伺う、一目でイスラム系と分かる男がいました。その男は私たちを睨み付けていました。これは、いかんと思い、私は、母ちゃんを連れてその男をまこうとしました。母ちゃんには、
「離れずについてきないよ。」
と言い、スーパーの中で縦横にいろいろと、歩き回りました。するとその男は、着かず離れず10mか15mほどに着いてくるのです。
私は、
「こりゃ、ヤバイなー!もしもの事があったら、俺は何とかするやろうけれど、母ちゃんはどうするや?」
私は、もっと歩いて、まかなければいけなかったのです。無言で足早に歩く私に、母は、
「怒っとうとな?どうしたとな?」
「ハムは、あそこらへんにあったばい!何が食べたかとな?」
と無駄な気遣いをし、
「あたしが、買うてくるけん、あんた、待っときない。」
と言って、一人で行こうとするのです。
旅の話つづき
そんなこんなで、ようやくパリに着いたツアーの面々でありますが、他の参加者は、長崎の老教師とその親族あわせて5人、唐津の看護師の女性2人、福岡の鉄工所の奥様の一人旅1人、私達、母子2人、ツアコンの私よりすこし年下の女性1人、計11人でした。
置き引きの件の後、ツアコンの女性の方がバスのマイクで、
「自分の荷物は、自分達で管理してください!」
とマイクで言っていたのですが、老体育教師はそんな事、聞きもせずに奥さんのことをずーっとなじり続けていました。バスの中は一種の険悪なムードにつつまれて、パリの9月という素晴らしい景色を楽しむ事も無く、ただ、ぼんやりと窓の外を見続けていました。
ツアコンの女性とは別に、ガイドとして一人日本人の方がバスの中でフランスの事を、いろいろと話していましたが、ぼーっと聞いていたのであまり詳しくは憶えていませんでした。確か、フランスの方は日本の文化や歴史に大変興味があり、映画や絵画やファッションに影響を与えている。そんな事を言っていたみたいでした。バスは、パリの有名なコンサート会場の横を通って、(確か、この会場は、ローリングストーンズのラブ・ユー・ライブの会場)そんな事を思いながら、ホテルへと着きました。
ホテルに着くと、ツアコンの人が、レストランの夕食の前に、近所のスーパーにたくさん惣菜やパンやワインが売ってあるので、行ってみて下さい。と言っていたので、ホテルに着いたら、ホテルの名前と番号を控えて、母と二人でスーパーと言うかショッピングモールに行きました。
ホテルのある場所は、とても近代的な都市で回りは、パリで働く人達が住んでいる高層マンション郡が立ち並び、一種の未来都市みたいな感じでした。
ショッピングモールに入ると、真っ先に、スーパーに行き、食料を買おうとしたら、母が、
「レストランでの食事があるとやけん、買わんでもよかっちゃないと?」
と言いました。私は、
「フランスでの食事は、多分、母ちゃんには会わないだろうし、少ないよ。あんた、いっぱい食おうが。」
というと、母が、
「私は、旅行に来たら、そえん、食べんよ。オーストラリアの時は大丈夫やった。」
とブスッとして、言いました。私は、(また始まった、母ちゃんの見栄っ張りが。)と、思い。
「分かった、分かった、そうやね母ちゃん、ま、俺の言う事ば聞いときない。」
「ここは、オーストラリアやないとばい。」
そんな、話をしていたら、10mほど向こうにずーっとこちらの様子を伺う、一目でイスラム系と分かる男がいました。その男は私たちを睨み付けていました。これは、いかんと思い、私は、母ちゃんを連れてその男をまこうとしました。母ちゃんには、
「離れずについてきないよ。」
と言い、スーパーの中で縦横にいろいろと、歩き回りました。するとその男は、着かず離れず10mか15mほどに着いてくるのです。
私は、
「こりゃ、ヤバイなー!もしもの事があったら、俺は何とかするやろうけれど、母ちゃんはどうするや?」
私は、もっと歩いて、まかなければいけなかったのです。無言で足早に歩く私に、母は、
「怒っとうとな?どうしたとな?」
「ハムは、あそこらへんにあったばい!何が食べたかとな?」
と無駄な気遣いをし、
「あたしが、買うてくるけん、あんた、待っときない。」
と言って、一人で行こうとするのです。