寺島家への道!!

子どもの成長と家族の成長をつらつらと

一晩明けて

2014年06月16日 22時43分14秒 | 2009年8月

 給与処理が諸般の事情により進められなくなり、しょんぼりしながら帰宅すると誰もいなかった。

 息子は塾。
 妻は息子の中学校の委員会の会議。
 娘は妻と一緒に。

 昨夜焼けなかったのでパンを作る。
 昨夜の娘の涙を思い出し、娘の好きなベーグル作り。

 生地を捏ねようとしたら、ちょうど妻と娘が帰ってきた。

 娘、非常に元気がない。
 半泣きのような顔だ。

 『 今日のパンは君の好きなベーグルだ!!元気出せ!! 長野地区予選まで1カ月あるから頑張ろうぜ!! 』

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  と慰めると横から妻が真相を語る。

 昨日の事で元気がないのではなく
 一緒について行った中学校で
 それはそれはとても悪い子だったらしく
 帰りの車中散々怒られてきたんだと。

  

 娘は昨日、チョットだけ緊張したらしい。
 去年、一昨年と早く自分の番が来ないかなとワクワクしていたけど、今年は初めて緊張 ( 少しだけど ) を経験したようだ。

   

 息子も今までに無いほどの緊張を味わっていたらしい。

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 息子のグループの1番目が同じ教室の先輩。
 その子の演奏を聞いた途端

  『 〇〇ちゃんの演奏の後に弾くのはきついなぁ 』 と頭を抱えたようだ。

 ピアノに向かうまで、指の震えが止まらなかったと。

 昨日の松本地区予選。
 予選通過を喜ぶ子供。
 別の地区の予選に向けて奮起する子供。
 コンクールが終わった子供。

 あの審査発表会場に物凄い数の思いとドラマがあったと思う。

 息子も3年生の時に初めて本選に進み、そして翌年の4年生では地区予選で悔し涙を流した。

 あれからかなり強くなったと思う。

 娘も少し強くなったかな?

 

 昨日息子がいただいてきた予選通過の楯。

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 1か月後。

 ここに娘の楯も飾りたい。 

  

 

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子供たちの熱い戦い ピティナ・ピアノコンペテション始まる

2014年06月15日 22時37分28秒 | 2009年8月

 今日はいよいよピティナピアノコンペティション松本地区予選。

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 朝先生のピアノをお借りして練習した後、いよいよ子供たちは松本市民芸術館へ。
 もちろん僕と妻も一緒です。

 娘と一緒にステージへ。

 娘がお辞儀をしている間に補助ペダルをセットして椅子を調節。

 補助の親はそのままステージ脇で待機。

 去年までは息子の背中を見ていたけど、松本で娘の背中を見るのは初めてだ。

 今までで一番良い演奏だったと思う。
 娘の背中がとても大きく頼もしく見えた。

 数年前に息子の背中を見て感じたのと同じだ。 

 娘のグループB級 ( 小学生3・4年生の部 ) の審査発表の時、ちょうど息子たちD級 ( 中学校1・2年生 ) の受け付けが始まり、僕は付添いのため発表は見られず。

 息子と一緒にいると、会場入り口に審査結果が張り出された。
 見てみると、娘は予選を通過してなかった。

 奨励賞をいただいた。
 通過ラインの点数と娘の点数を比べると、本当に僅かな差。
 悔しいなぁ。

  

 いよいよ息子の演奏。
 聞いていてとても心地よい演奏だった。
 手に汗を握ったけど。

 ただ、息子以外の参加者の演奏がとてつもなく素晴らしく聞こえ、どうにも不安になってきた。

 審査会議中会場の屋上に上り、妻と息子について心の内を話し合う。

 二人とも、息子の通過は相当厳しいという結論。

 諦めモードで審査発表会場へ。

 努力賞が読み上げられる。
 息子の番号は無い・・・

 奨励賞が読み上げられる。
 息子の番号は無い。

 とうとう予選通過者発表。
 息子の番号が呼ばれた!!
 そして嬉しいことに同じ教室のAちゃん ( ←何かと話題のAさんとは全くの別人です ) も。

 半ば諦めていたので、久しぶりに目頭が熱くなってしまった。

 難関だと聞いていたD級でまさかの通過に息子は驚いているかと思いきや

 『 ぼくさぁ、本当は大丈夫だとチョットだけ思っていたんだよ。 でもお父さんとお母さんがダメだっていうからさぁ、ダメなのかなぁ? っと思って、どうせ呼ばれないから一番後ろの席にいたんだよ。 』

 帰宅後、宿題の日記に今日のコンクールの事を書き始めた娘。
 鉛筆が動くたびに表情が崩れ、とうとう涙が流れ出てきた。

 お兄ちゃんとAちゃんが通過したのは嬉しいんだけど、一人だけおいて行かれたような気になってしまい、悲しくなりそして悔しくなってしまったそうだ。

 あともう0.2点。
 審査員の誰か一人が0.2点多くつけてくれたら・・・

 今から28年前の県民文化会館大ホール。
 全日本吹奏楽コンクール東海大会。

 あと一人だけ。
 あと一人の審査員がAをつけてくれたら全国大会へカマキリ先生と共に進むことができた。

 あの時流した悔し涙。
 だから娘の気持ちは痛いくらいによく分かる。

 でも “ たられば ” を語っても何も始まらない。

 1か月後の長野地区予選。

 情熱の真っ赤な薔薇を胸に咲かせよう!!

 

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どうしようか迷ったけど いよいよである!!

2014年06月14日 22時19分03秒 | 2009年8月

 起床後朝食を作る。

 と言っても昨夜から漬け込んでおいたフレンチトーストを焼くだけの話ですが。

 父手作りのフレンチトースト&丸パンに、祖父ちゃん手作りのヨーグルト。

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 ある意味贅沢な朝食だぞな。
 質素ではあるけどさ。

  

 さてお昼過ぎ。
 カマーズのクラリネット奏者の弟さんの結婚式にお邪魔しました。

 FOXファンファーレ、星に願いをそしてサザエさん。

 わずか数分の演奏だったけど、初めて結婚式でシラフの演奏をしてきました。

 悔しかったのは ・ ・ ・ 演奏よりも打楽器のI君のフライパンがうけていたこと。
 恐るべしフライパン by 100円ショップ。

  

 帰宅後は ・ ・ ・

 ここ数日、書こうか書くまいか迷っていた。 

 明日の事については、去年ほどこのブログで騒いではいないのだ。

 今年はいったいどんな結果になるのだろうか?

 不安で仕方がない。

 明日いい結果が出たら話を盛っちゃうか?

 もしそうでない結果になったら完全にスルーして何もなかった事にしてしまおうか?

 そんな事を考えながら悶々としていた今日この頃。

  

 でも、親が子供を信じずにどうする?

 そんな訳で思いっきり大風呂敷広げてやるぜ!!

 いよいよ明日である!!

  

 明日。

 息子と娘。

 コンクール地区予選一発目。

 泣くか?

 笑うか?

 娘はまだいい演奏ができていると思う。 

 息子は ・ ・ ・ ブレブレだ。

 テンポは安定しない。
 そもそも早弾きに価値を見出そうとする。

 音は消える。
 そして間違える。

 指が黒鍵にあたってトンチンカンな音が出てくる。

 

 僕からは注意され
 妻からはなじられ ・ ・ ・

 でも前日まで僕と妻からの怒号が、オールレンジ攻撃を仕掛けるのは毎年の恒例行事。

 

 思いっきり大風呂敷広げてやったぞ。

 あとは、お前たちが自分の手で白紙のページに物語を書き込め!!

   

  

 

 明日このブログが無時に更新できますように・・・  

 

 

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オーディション

2014年06月13日 22時04分45秒 | 2009年8月

 帰宅すると息子が

 『 オーディション受かったよ!! 』

 オーデション? 何の?

 『 トロンボーンのだよ!! 』

 Urdead_2

 

 お前はもう吹いている!!

 

 言葉足らずの息子の話をよく聞くと
 つまり ・ ・ ・ 吹奏楽のコンクールに出る事になったらしい。

 大丈夫かな。
 嬉しい事だけど。

    

 練習が終わりトロンボーンを背負ってヨロヨロと自転車置き場まで来ると、そこにはちょうど部活が終わったAさんが!!

 『 1回だけ助けてあげる。 1回だけだぞ!! 』

 助けを請うた覚えは ・ ・ ・ ないようだけど。

 トロンボーンを押さえてくれていたので素直に 『 ありがとう!! 』 と礼を述べると

 『 これから私の事を尊べ!! 』 と。

   

 中学校ってこんな世界だったけか?

  

 しかし息子よ。

 お前大事なこと忘れているぞ。

 この土日。

 トロンボーン吹いている時間は微塵もないことを。

 重いの背負うは、尊ばなきゃいけないは

 もう少し頭使って行動しろ!!  

  

 

 

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ありの~ ままの~ 姿見せる~のよ~~

2014年06月12日 22時03分28秒 | 2009年8月

 ここ数日の間、百数十通のエントリーシートに目を通してました。

 今の学生さんはしっかりとしている。
 志望動機も自己PRもしっかりと書いてある。

 自己PRは・・・ちょっと盛りすぎか? と思うけど。

 こんなに世の中の学生のほとんどが
 アルバイト先で店長に改善点を提案し店の売り上げを倍にしたとか
 顧客満足度を倍以上にしたとか
 サークルの参加率を ・ ・ ・ とかなの?

 ちょっと盛りすぎなのかな?
 それとも世の中の優れた学生ばかりが弊社を志望しているのか?

 そして ・ ・ ・ 顔写真。

 今は写真屋で加工(修正?)してくれるみたいだけど
 正直言って息子の3DSの画像みたいで受け入れられない

 特にほっぺたが背景から浮かび上がっていて
 見ていてあまり良い気がしない

 たまに全くいじっていない顔写真を見ると
 ものすごく活力のある血の通った人間の顔に見える。

 ありのままの姿でいいじゃない 人間だもの

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