いよいよ本日発表会。
即席吹奏楽団のリハがあるので8時半に松代入り。
寒い。
山は真っ白。
まっしろ ・ ・ ・ まつしろだけにね。
子供たちは二人とも出番が午前の部。
娘は全然緊張しておらず、相変わらずだ。
僕はぬぐってもぬぐっても指に汗をかく。 毎年これも変わらず。
ステージ袖で娘の演奏を聴く。
ステージ袖なのか音がこもって聴こえたけど、数か所音を外したものの躍動感のある演奏だっだ。
ちょっと速かったかな?
僕の伴奏もさほど目立ったミスは無く(音量抑え目に弾いたから目立たなかったかな?)無事終了。
娘にはちゃんとミスがばれていたみたいだけど。
娘の演奏から約1時間後。
いよいよ息子の演奏。
相変わらず締まりのない歩き方だけど、弾き始めると別人のように見えるから不思議なもんだ。
スカルラッティは出だしこそ良くなかったけど、中盤からだんだん自分の世界を作っていけたような気がする。
黒鍵は ・ ・ ・ 音外しまくりだったけど、何事もないようにしらばっくれて弾き続ける。
動揺も全くしない。
鈍感力って大事なのね、時と場合によっては。
黒鍵の最後目頭が熱くなり、また涙がジュワ~っと出てしまった。 涙もろくなっていかんね。
親子三人出番が無事終了。
その次は ・ ・ ・ カマキリ先生の指揮による即席吹奏楽団 “ エモーズ ” の演奏。
今年から息子や、息子の大好きな友人やそのお父さんも参加しての家内制手工業的即席楽団。
トロンボーンの音程はずれの犯人はやはり息子だったけど、とりあえずそこは風呂桶の中でコンコンと説教しておいた。
そんな訳で無事終わった発表会。
僕が15歳の頃にこりゃぁ無理だ!! と諦めた多くの曲を演奏していた中学生の生徒さん達。
みんなすごい。
息子を見ていると分かるけど、部活だ宿題だ塾だと、なかなか時間が取れない中でみんな一生懸命音楽と向き合っているのが伝わってきた。
いい刺激になるなぁ。
音楽ではお腹はふくれないかもしれないけど、きっと人生に必要なエッセンスなんだね。
音楽の道に進む生徒さんばかりじゃないけど、真剣に音楽と向き合う姿勢って必ずどこかでプラスになるんだろうな。
次の目標に向かって頑張ろう!!
とりあえず僕は、明日から年末調整処理頑張ろう!!