これはだめだ!

自信喪失、無気力な日本に”喝!”、反日、侮日に反撃、一矢を報いる。

終戦の日 天皇陛下「深い反省」、心地よい言葉に要注意、 国の守り方についての合意形成が先だ 

2016-08-17 | 皇室 

戦後71年平和の誓い 終戦の日 天皇陛下「深い反省」
 終戦記念日の15日、東京都千代田区の日本武道館で全国戦没者追悼式が開かれ、先の大戦で犠牲になった310万人の戦没者をしのんだ。

8日に生前退位の意向を示唆するビデオメツセージを公表して以降、初めてとなる公の場でのお一言葉だった。

【天皇陛下のお言葉】 平成28年8月15日(月)(日本武道館)
 本日,「戦没者を追悼し平和を祈念する日」に当たり,全国戦没者追悼式に臨み,さきの大戦において,かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思い,深い悲しみを新たにいたします。

終戦以来既に71年,国民のたゆみない努力により,今日の我が国の平和と繁栄が築き上げられましたが,苦難に満ちた往時をしのぶとき,感慨は今なお尽きることがありません。
 ここに過去を顧み,深い反省とともに,今後,戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願い,全国民と共に,戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し,心から追悼の意を表し,世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。 

 

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天皇陛下は「過去を顧み、深い反省とともに戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願います」と、昨年初めて触れた「深い反省」との表現を今年も盛り込まれた。


天皇陛下は只管「深い反省」を説き「世界の平和」を祈る

 中国は耳を貸さない、むしろ侵略をエスカレートさせつつある
 「中国漁船」は海軍の民兵、所謂、海上民兵が乗り組んでいる。その特徴は、次のとおりである。

第1に、中国の主張を強硬に推し進めるために、単一ではなく、中国海軍、中国海警局、海上民兵の3つが協同する。
第2に、中国は、世界第2の中国海軍、世界第1の中国海警局、そして世界第1の海上民兵を有しており、海上民兵は非正規戦の最前線に立つ。
第3に、海上民兵は、平時に相手に圧力をかける上で非常に有効である。

今後、中国の海上民兵は、「航行の自由作戦」に挑戦するために、より高圧的な行動に出ることが予想され、また各国の交戦規定(ROE)の隙をつく活動を活発化する等、厄介な存在となるであろう。

 参照 「防衛駐在官の見た中国(その13)-海上民兵と中国の漁民-」 
  http://www.mod.go.jp/msdf/navcol/SSG/topics-column/col-056.html 
 

 対中関係は不透明感が増している
 南シナ海問題で7月に仲裁裁判所が中国の主権主張を否定する判決を出して以降、安倍首相や岸田外相は国際会議の場中国に判決を遵守を要求するなど、中国包囲網の構築を図って来た。政府は是々非々で関係改善を図っていく構えであるが、中国公船が尖閣諸島周辺で挑発行動を繰り返している。政府は「対話の扉は常に開け、対立の先鋭化は避ける方針を堅持する」構えでいるが、このシナリオは狂いつつある。

 中国は領土や海洋権益に関して譲歩する考えはない。今月初旬、一日に10隻以上の公船を沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に侵入させた。今後も日本の出方に応じて侵入の頻度や隻数を増やし、圧力をかける司能性が高い。南シナ海でも実効支配強化の動きを止めておらず、「G20」後に再ぴ強硬に転じる可能性がある」(外交筋)との見方もある。 


 【
尖閣で挑発激化】

 

【天皇陛下の願いは、北朝鮮も聞き入れない】
 北朝鮮のミサイル・ノドンは日本おEEZ内に落下した。射程を延伸すれば三沢にも、皇居にも落下する
 

   

 7月10日の参議院選、与党大勝 改憲派3分の2超す

 憲法改正と言えば第9条が焦点であるが、憲法改正を表に出さず選挙戦を戦ったから不可というのか。戦後71年、終戦直後と日本を取り巻く環境は激変した。諸外国の公正と信義に国の生存を委ねることが出来そうにない状況になった。改憲派3分の2超すことが悪いのか。



与党大勝となった途端、マスコミは 「生前退位の意向」を報道、なぜだ!
 


 
憲法改正の前に天皇制の論議をすべしと安倍政権に難問を提起して改憲の動きを妨害する魂胆はなかったか。

 マスコミが「譲位」ではなく「生前退位」の言葉を使う意図は何か?

 天皇は戦争と平和について、政府が認めたがらない事柄についても率直に語ってきた。アジアや太平洋の国々にどう謝罪すれぱ良いかを知っている。昭和天皇崩御の時の期待はそれほど大きくなかったが、期待をはるかに上回る功績を残した。象徴天皇としての地位を退くことには課題が多い。だからこそ慎重塗言い回しで政府に検討を求めたのだと理解している。英国のエリザベス女王は今年90歳を迎えたが、生前退位の臆測は出ていない。
 国情の違いと言えばそれまでだが、 公務の軽減などで工夫できないか。  

 天皇の生前退位は、古代から数多くの事例があったが、戦後、啞r棚皇室典範が制定の際、見直し論が浮上したが、制度化されなかった。退位を可能にした場合、天皇の自発的意思によらない強制退位が政治的思惑などによって起きたり逆に天皇の恣意的な退位の可能性も排除できない。天皇が退位を望んだとしてもその真意を確認するのは難しい。 

 皇室典範は公務を代行する摂政を置くことを認めているが、天皇が重病になった場合などに限られている。此の要件を緩和し、天皇が退位しないまま皇太子が摂政として公務に当たる選択肢はないのか。仮に生前退位を可能とする場合、退位後の地位が検討課題になる。皇室の将来を考えれば、女性天皇。女系天皇の議論も避けて通れない。生前退位はこうした問題があり、皇室典範の改正一つとても難問が多い。憲法改正どこではない。なぜ、参議院選で与党が大勝となった途端に天皇の生前退位問題が浮上したのか、この動きの背後にあるものが問題である。 

 

 中韓は天皇の発言を安倍政権の“憲法改正、戦争できる国”阻止の観点から総じて好意的だ。
 ●環球時報(中国)「 安倍政権に難問突きつける」(8月9日)
 ●朝鮮日報(韓国) 「退位カード」で改憲論にくさび(8月9日)
 ●ハンキョレ(韓国)「『象徴』強調する天皇の譲位メッセージは安倍改憲に影響するか」(8月10日)
 ●朝鮮日報「終戦の日:明仁天皇は今年も反省、安倍首相は4年連続で謝罪なし」(8月16日)

 

 天皇陛下は1992年に訪中された際を含め、中国側からすれば過去の“歴史を正しく認識”し、中国や朝鮮半島をはじめ近隣諸国と良好な関係を築くよう希望すると、繰り返し述べてきたとしている。2009年に副主席として訪日した習近平は天皇と会談した。その際、皇太子は習近平の妻(解放軍の歌手)のコンサートを極秘に聞きに行っている。皇太子には抜かりなく “手なずけ” ており、現在の皇太子が天皇と同様、憲法改正に取り組む政府の動きを阻止させるカードとして使う。
  このため 「“正しい歴史認識”をもって日本とアジアの近隣諸国との友好関係を推進するよう呼びかける」よう手を変え品を変え工作することは必至である。

ところで長男一家は次代の天皇・皇后としてふさわしいのか   

  ▼美智子さまのお嘆き「明るい見通しだ閉ざされた・・・・」
    雅子さま ご公務ドタキャン  

  【皇室を巡る10の軋轢】 
  ▼専門医が指摘 皇太子妃雅子さまは「適応障害ではない」
    ご療養10年目の疑問  
  ▼美智子様から雅子様へ宮中祭祀が引き継げない
  ▼情報共有が難しい雅子さま主治医と東宮医師団
  ▼皇位継承問題で関係が複雑化 皇太子さまと秋篠宮さま
  ▼天王陛下と皇太子さまが思い描く「皇室像」の相違  




  ▼皇室の危機 「雅子妃問題」の核心 
   いま皇居に混乱を招いているのは宮家創設問題でも、男系・女系論でもない。
   最重要の問題は、雅子妃が皇室に「一般人の自由を持ち込み始めていることだ。」

  ▼なぜ「天皇」を教えないのか
  ▼中国の下心は「天皇の処刑」 
   
 

 

 ▼相変わらず、長男一家は終戦記念日は避暑。お気楽!お気楽!
 父上が、次代は“お気楽”ペースでやえればいいと言ってくれました。良かった良かった。


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「税金泥棒 !」と罵声を浴びた雅子さん 天皇皇后両陛下は多忙です (1)

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「心地よい言葉」が国をダメにする、国の守り方 合意を作るべきではないか 
 国民はオリンピックや天オプの生前退位の話題に釘づけとなっているが、中国の船舶は連日沖縄県石垣市の尖閣諸島周辺の領海や接続水域を侵犯している。領海侵犯が常態化されているにもカカワラズ、マスコミは意図的にスルーしている。普通の国であれば政党・有識者は国民に危機を訴え、マスコミは大々的に取り上げるであろう。国民は抗議デモを起こすであろう。日本は「見ざる・聞かざる・言わざる」の日和見主義の惰性で朝野が何の反応もしなければら、中国の侵略行動は留まるところを知らない。今や領土領海を失いつつあると言って過言ではない。

 国の安全は政治や経済、社会の在り方になど様々な要素が絡む問題である。国民一人一人が津自社であるはずだ。何よりも、危険な任務を負託する国民が、自衛隊や海保の活動に関して合意を作るべき時に来ている。天皇は生前退位を論じることによって。この合意作りを妨げてはならない。日本が中国の軍門に下れば皇室の安泰は保障されない。象徴天皇云々は霧散する。ブータンやタイの皇室は崩壊の危機に在る。ネパールの皇室はどうなったか。

 中国の対日工作は日本の皇室、天皇制を葬り去ることを長期的目標に設定押している。日本に迫っている危機を真正面から説く政治家は極めて少ない。天皇は国論を分裂させ、中国の餌食、墓穴を掘る手助けをしている。「心地よい言葉」に注意をしなければならない。



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