子供の頃
弟と一緒に祖父につれられて
どこかの宇宙博? にいった
大きくて薄い素材を効率よくたたんで
宇宙船に搭載する技術の紹介とかがあった
会場の一角に寄せ書き用? にホワイトボードに模造紙を張り付けたものがあって
ひとりのおじさんが
とそのときは思ったが
いまにして思えば青年が
嬉々として
マジック一本で
宇宙船とか宇宙服を着た人とかを
模造紙の半分以上を使って描きまくっていた
連れの人? がもういい加減にしなよといった表情で
横で見ていたけど
まだまだかき足りないといった感じだった
いまにして思えば
この人は
河森 正治さん
だったのかもしれない
とにかく
下描きもなしで
物凄くリアルな絵を描いていた
子供心にこの人すごいなぁと思った