待ち合わせ

仕事のあと
駅までの道
駅のホーム
私が乗り換えるまでの
わずかな時間
でも二人きりでいられる
幸福の時間
この電車がいつまでも停まらなければいいのに
っていつも思う
時々はホームで来た電車をやり過ごしたり

もうあなたしか見えなくて
私はフヌケになって
人々の中だけど
Kissしないではいられないよ
あなたをそばに感じていたくて
あなたに触れていたくて
あなたを見つめていたくて
あなたとひとつになって
あなたを愛している


道ならぬ恋
でも相思相愛
たぶん地獄に落ちるとしても
心の声には素直でいたいんだ…


帰り道
待ち合わせしたりなんかして
着信を気にしながら
あなたといたいから
心の引き裂かれてゆく自分を見ている


自分は十分シアワセだよ
あなたyomeyomeの幸福だけを今は願っているよ

プレゼント

お持ち帰りされちった

まあ、望み望まれて…だけどね

胸の中のリングに少しの間
ごめんなさいして


今日
ひとつになった日
いつか一緒に来たいと思った
あの人の部屋で
あの人とひとつに溶け合った

ぎこちない二人
でもやっと二人だけの部屋
最初抱き合ってKissして
互いに服を脱がせていった
まだ昼なので
カーテンをしめて

想像したのとは違う
でも紛れも無い
本当のあなたの姿
胸も腰も
肌も全部

もう濡れていて
二人はひとつになって

何度も溶けてひとつになって

でもまだ足りないよ
いつまでもいたくなる

また来てもいい？
と言った

僕らは互いに我が身を贈り物に
少し早い誕生日のプレゼント

あの時、世界で一番、素敵な場所で
僕はあなたと
ひとつになった