学生のときは
こんな未来は
想像もしていなかった
まあでも
遠くまで見通せる
まっすぐな道を歩くのでは
つまらない
道は未知だからおもしろい
今はまだゴールじゃない
もしも僕が
旅の途中
難破して
海の底に沈んでも
僕は歩き続けるだろう
この道の果てのその向こうまで
星のしるべの燃えつきるまで
でも心配はしないでほしい
僕の声はいつでも
水面吹く風の囁きにのって
あるいは海鳥の翼にのって
君に届くだろう
そして君を思い出すとき
いつも僕の心には勇気が湧くだろう
今ははなれていても
僕らはふたたびであうのだから
その約束は
絶対未来
僕の旅は
君の未来に
つながっている