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今は仲冬 大雪 第六十三候 鮭魚群(うおさけのうおむらがる)

2012年12月18日 | 四季
今は仲冬 大雪 第六十三候 鮭魚群(うおさけのうおむらがる)

大雪(たいせつ)
山々は雪の覆われ、本格的な冬の到来が目に見えて
わかる時節。

鮭魚群(うおのさけのうおむらがる)
冬を迎えると、海で育った鮭が、産卵のため一気に
川を遡上します。北国の冬の風物詩ともいえる
鮭の里帰りの光景は、古来、神秘的なものととらえ
られてきました。たとえば、山形県、岩手県の各地では
秋が終わるころの夜、オオスケという鮭の王が眷族を
つれて「オオスケコスケ、今のぼる」と言いながら
やってくる。この声を聞くと三日のうちに命を失う
と言って人々は戸外に出ずにつつしむ。この日が過ぎると
川に鮭の群れがさかのぼってくると伝承されたそうです。

旬のさかなは鱈場蟹です

日本における主な漁場はオホーツク海で、沖合底引き網
や刺し網で漁獲される。かつては蟹工船があり、漁獲し
たものを海上で缶詰にまで加工していた。かつては、
マダラの延縄漁でも混獲されていた。近年、乱獲に
よって生息数が減少している。
塩茹でや蒸し蟹として流通することが多く、そのまま
食べる以外にも様々な料理に使われます。

旬のやさいは三葉です

日本原産で、本州~四国・九州の山地の日陰に広く自生する。
高さは40cmほど。6~8月に5枚の花弁からなる白い小さな
花を咲かせる。
山椒・ミョウガとならび、果樹園・裏庭・屋敷林の木陰に
薬味として育てる。おひたしや和え物とするほか、吸い物
や鍋物、丼物の具として広く用いられます。

旬のさかなは鮃です

白身魚の中では特に淡白で繊細な味わいで、非常に美味で
あるとされる。特に背鰭と臀鰭付け根の部分の身は、縁側
(えんがわ)と呼ばれる脂の乗った歯ごたえのある部位で
珍重される。刺身、寿司、酒蒸しなどで食べる。また
ムニエル等でフランス料理でも使われる。肝臓(キモ)
もカワハギ等と同様珍重される。 寒平目の名の通り、
旬は冬期です。


日本語って綺麗で良いですよね!好きです!
コメント
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