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今は仲秋 秋分 第四十七候 蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)

2012年09月28日 | 四季
今は仲秋 秋分 第四十七候 蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)

しゅうぶん
太陽は真東からでて真西に入り、春分と同じように、昼と夜の長さが
等しくなります。秋分の日とその前後三日間を合わせた七日間が、秋の
お彼岸です。

蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)
自然界は人間の世界よりも季節の時計が進んでいるのか、
虫たちは十月に入ると早くも冬ごもりの支度に入ります。
蟷螂や蟋蟀は卵を産んで次の年に新しい命を繋ぎ、紋白蝶や
揚羽蝶の幼虫はさなぎになって寒さに備えます。
天道虫や鍬形は成虫のまま木の根元や土の下に潜って、啓蟄までの
半年し近く、静かに春を待つのです。

旬の魚は鯖です。

古くから日本人になじみの深い食用魚である。「さば」の名称は古く、一説には、小さい歯が多いことから「小(さ)歯(ば)」の意であるという。平安時代には中男作物として貢納され、また鯖売りの行商が行われていたなどという記録がある。文化の面でも幾らかの影響を与えており、弘法大師が旅僧の姿で鯖を請うたのに、商人または馬子が荷物の鯖を与えなかったため罰せられたという伝説がある。徳島県海陽町の「鯖大師本坊」など、古い坂や峠には僧が鯖を手にもつ像を祭っていることがある。
鯖は一年中日本近海で漁獲されるが、特に漁獲量の多いマサバは秋が旬とされている。「秋鯖は嫁に食わすな」という嫁いびりに繋げた言葉があるが、現代では「脂肪が多いから嫁さんにはよくない」という解釈もある。

年を誤魔化す際の「サバを読む」という言葉は、鯖が大量に捕れ、かつ鮮度低下が激しいため、漁師や魚屋が数もろくに数えず大急ぎで売りさばいたのが起源という説があるようです。

旬のやさいは里芋です。

熱帯のアジアを中心として重要な主食になっている多様なタロイモ類のうち、最も北方で栽培されているものである。日本には縄文時代に伝わったとされる。山地に自生していたヤマイモに対し、里で栽培されることからサトイモという名が付いたとされる。栽培は比較的容易である。水田などの水分含量の高い重粘な土質で日当たり良好かつ温暖なところが栽培に適する。


晩夏から秋にかけて収穫される。煮物の材料として、日本では極めて一般的な存在である。各地の芋煮会、いもたき(又はいもだき)の主材料でもある。親イモに寄り添うように、子イモ、孫イモとたくさんのイモができる、これら子イモや孫イモを「芋の子(いものこ)」と呼ぶ。親イモ、子イモ、孫イモが塊状になる品種にヤツガシラ(八頭)があり、子孫繁栄の縁起物として正月料理等にも用いられるほか、芋茎(ずいき)を食用にしまう。

旬のくだものは青蜜柑です。

ここでは極早生温州蜜柑です。
9月から10月に掛けて収穫される。1970年代に発生したオイルショックを受けて、ハウス栽培における石油消費量を減らす目的で研究が進められるようになりました。
ウンシュウミカンの生産量は首位を争う和歌山県と愛媛県が特に多く、静岡県が続く。主な産地のほとんどが太平洋や瀬戸内海に面した沿岸地である。
近年は保存技術の向上と共にビニールハウスや温室で栽培されたハウスみかんも多く流通し、ほぼ一年中目にすることが出来ます。

日本語って綺麗で良いですよね!好きです!
コメント
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