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今は仲秋 白露 第四十四候 鶺鴒鳴(せきれいなく)

2012年09月12日 | 四季
今は仲秋 白露 第四十四候 鶺鴒鳴(せきれいなく)

はくろ
昔の人は、草木に降りた露が白濁したように見えることを
夏から秋への交代期の目印としたそうです。
昼間の残暑はまだまだ厳しい時期ですので、
白露という言葉にせめて涼しさを感じ取りたいものです。

鶺鴒鳴(せきれいなく)
鶺鴒を知らなくても、チチチチチという高い鳴き声に聞き
覚えのある人は多いはず。
水辺にすみますが、民家の軒先や石垣にも巣を作る身近な
存在です。ぴんと伸ばした尾を上下に振りながらちょこちょこ
歩く様子からイシタタキなどの異名がつけられました。
「古事記」にはいざなぎのみことといざなみのことが愛をかわす
際、鶺鴒の尾の動きに倣ったというくだりがあり、「オシエドリ」
とも言われます。

旬の魚は間八です。

カンパチ(間八、勘八)は、スズキ目アジ科に分類される海水魚の一種。
全世界の暖海域に分布する大型肉食魚で、日本では高級魚として扱われる。
釣りや定置網などで漁獲され、食用にされる。群れの中の1匹の行動が止
まると他の個体もそこに留まる習性があり、釣りの際は続けて釣れ易い。
日本近海ではブリやヒラマサより漁獲量が少なく、美味な魚でもあるため、
天然ものは高級食材として扱われる。
身は締まっていて脂も乗っている。刺身、寿司、しゃぶしゃぶ、照り焼き
、塩焼き等で食べられる。身を下ろした後の頭や骨はアラ炊(アラ煮)
にもできます。

旬のやさいはとんぶりです。

とんぶりは、アカザ科ホウキギ属 (en) の一年草であるホウキギ
(ホウキソウ、ホウキグサ)の成熟果実を加熱加工した物の、
日本語での名称。 日本では古来、民間療法で用いる生薬の一つであったが、
現代では日本文化における食品の一つとして用いられることが多くなったそうです。

旬のくだものは葡萄です。

ブドウ(葡萄)は、ブドウ科のつる性低木である。また、その果実のこと。
日本では中国から輸入されたヨーロッパブドウ系が自生化して、
鎌倉時代初期に甲斐国勝沼(現在の山梨県甲州市)で栽培が始められ、
明治時代以前は専ら同地近辺のみの特産品として扱われてきました。
果実は、そのまま生食されるほか、乾燥させてレーズンに、また、
ワインやブランデーなどのアルコール飲料、ジュース、ゼリー、缶詰の原料となります。

日本語って綺麗で良いですよね!好きです!
コメント
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