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今は仲秋 白露 第四十五候 玄鳥去(つばめさる)

2012年09月18日 | 四季
今は仲秋 白露 第四十五候 玄鳥去(つばめさる)

はくろ
昔の人は、草木に降りた露が白濁したように見えることを
夏から秋への交代期の目印としたそうです。
昼間の残暑はまだまだ厳しい時期ですので、
白露という言葉にせめて涼しさを感じ取りたいものです。


玄鳥去(つばめさる)
春先に飛来した燕は子育てをしながら日本で夏を過ごし、秋になると
暖かい南の地域へと帰っていきます。
越冬先である東南アジアやオーストラリアまでは数千キロ。
一日三百km以上飛ぶこともあるそうです。
燕は田畑の害虫を食べてくれる益鳥で、昔から日本人に親しまれて
きました。「燕が巣を作ると家が栄える」「燕が低く飛ぶと雨」
といったことわざも数多く知られています。

旬の魚は舌平目です。

日本やヨーロッパなどで食用とされている。ササウシノシタ科
(ササウシノシタ、シマウシノシタなど)とウシノシタ科
(アカシタビラメや、クロウシノシタ、オオシタビラメ、イヌノシタなど)
の2科に分かれ、前者は体の右側に目があり、後者は体の左側に目がある。
ササウシノシタ科のほとんどの種は小さいため、ほとんど漁獲対象にはされない。
日本で獲れるものはアカシタビラメやクロウシノシタが多く、主に西日本で食べ
られる。はげにくい鱗を持つが、皮は頭から剥ぐと簡単にむける。体の輪郭が
ほかのカレイ目の魚と極端に違う。和名のシタビラメはこの魚の中国語での
表記「舌鮃」を日本語読みしたものである。

旬のやさいは葉唐辛子です。

葉とうがらしとは、夏から秋口にかけての収穫時期に、小さい唐辛子の
鞘をつけたまま、葉ごと出荷します。
とうがらしの葉は鞘ほどではありませんが若干辛く、佃煮にしたり、
油で炒めたり、ご飯に混ぜたりすると、おいしくいただけます。
(八房や伏見辛と言う品種は、葉とうがらしとしてよく出荷されます。)
栄養価が高く、ダイエットなどに効果のあるとされている唐辛子を
たくさん食べるのには限界がありますが、葉とうがらしとして調理すれば、
意外と多くの葉唐辛子を食すことができます。また、とうがらしの葉の
部分には、鞘の部分に含まれていない、ビタミンCやミネラル分(
鉄・カリウム・カルシウム)が多く含まれています。

旬のくだものは梨です。

主なものとして、和なし(日本なし)、
中国なし、洋なし(西洋なし)の3つがあり、食用として世界中で栽培される。
日本語で単に「梨」と言うと通常はこのうちの和なしを指します。
日本でナシが食べられ始めたのは弥生時代頃とされ、登呂遺跡などから
多数食用にされたとされる根拠の種子などが見つかっている。
ただし、それ以前の遺跡などからは見つかっていないこと、野生のナシ(山梨)
の自生地が人里周辺のみであることなどから、大陸から人の手によって
持ち込まれたと考えられている。文献に初めて登場するのは『日本書紀』
であり、持統天皇の693年の詔において五穀とともに「桑、苧、梨、栗、蕪菁」
の栽培を奨励する記述があります。

日本語って綺麗で良いですよね!好きです!
コメント
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