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今は初秋 立秋 第三十九候 蒙霧升降(ふかききりまとう)

2012年08月17日 | 四季
今は初秋 立秋 第三十九候 蒙霧升降(ふかききりまとう)

立秋(りっしゅう)
毎日の暑さからはとても想像できませんが、
こよみのうえでは、もう秋の始まりです。
この日を境に、季節の挨拶も暑中見舞いから残暑見舞いに
切り替わります。
お盆を控え、夏休みを取る人も多い時期。暑さで参った
体に滋養を供給したいものです。

蒙霧升降(ふかききりまとう)
残暑の厳しさは相変わらずであるが、朝夕はひんやりとした
空気が心地よく感じられます。
早朝深い森や水辺に白く霧が立ちこめ、幻想的な風景が
見られるのもこのころ。
北海道の摩周湖や釧路、軽井沢などは、夏に
霧が多いことで知られています。
なお「霧」という言葉は秋の季語になっています。

旬の魚は鯒です。

コチ(鯒、牛尾魚)は、上から押しつぶされたよう
な平たい体と大きなひれをもち、海底に腹ばいになって
生活する海水魚の総称である。
日本では釣りや投網、地引き網、底引き網などで多く漁獲される。
小型のものは食用にされないが、中型から大型のものは刺身、
天ぷら、唐揚げ、煮付け、魚肉練り製品の原料などに利用される。
マゴチなど一部は高級魚として扱われる。
関西ではガッチョウと呼び、夏の味覚であります。

旬の野菜はとうもろこし玉蜀黍です。

トウモロコシ(玉蜀黍)は、イネ科の一年生植物。穀物として人間
の食料や家畜の飼料となるほか、デンプン(コーンスターチ)や油、
バイオエタノールの原料としても重要で、年間世界生産量は6億トンに達する。
そのうち約4億トンが飼料、約2億トンが人間の主食として利用される。
世界三大穀物の一つ。
日本には1579年にポルトガル人から長崎または四国にフリント種が伝わった。
本格的に栽培されるようになったのは、明治初期にアメリカから北海道に
スイートコーン、デントコーンが導入されてからです。

旬の果物は臭橙です。

カボス(臭橙、香母酢)は、ミカン科の常緑広葉樹、または、その果実。
柑橘類のひとつ。
主産地である大分県臼杵市では、江戸時代に宗源という医者が京都から
苗木を持ち帰ったのが栽培の始まりと伝えられている。臼杵市内には、
かつて樹齢300年と言われた古木があり、現在も樹齢200年前後の古木が
残っているが、大分県外にはこのような古木はない。このため、
大分県原産とする説があります。


日本語って綺麗で良いですよね!好きです!
コメント
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