ハリソンさんはカノ紳士 ーフランス通過編 ー(後半)

今は昔の18世紀欧州が舞台の歴史大河ロマン。

29-6 殺人Extacy

2024年05月17日 | 第29話 続・スパイとインボウ論
  


 プロファイラー・
ハリソンだぜ!


 もちろん18世紀に
心理分析官なんて職種、
存在していない。

出て来たのは20世紀後半。
FBIどころかUSAも
無くて、
北米はまだ
英国の海外領土の一部
だった頃の話。

 23話8ページに出て来て
鼓笛隊のメンバーを
目の敵にする将校さん

マルセルの言っている人物
なのでした。


  


 フランスは西の北米・中米、
東のインドで英国と戦っては
負けていました。

 戦いの中に
生き甲斐と高揚感を
求めていたのに、
活躍の場所を失って
苛々悶々ムラムラと
している人物。

 「17世紀初めの日本で
戦国時代ジ・エンドが
納得できなかった
戦人(いくさびと)」
みたいな人

18世紀60年代のフランスにも
いたって事か?!

 十数年待てば
USAのご先祖様達が
英国から分離しようと
立ち上がって
フランスも米軍側に
加勢するけど、
大坂の陣の時の
真田幸村みたいには
とても待てない
って事さね?


 ✹続きは来週。
「シン・ジェヴォーダンの獣Ⅲ」へ。


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