大手町の再開発が進む中、60年代のビルがどんどん消えている。
このビルもそんな運命にある
東京国際郵便局。1968年
2005年、民営化に伴い新局が江東区に建てられ、移転した。
この写真は、移転する直前の現役最後の姿
首都高のカーブに合わせるかのように、角を切り落としたフォルム。
縦長の横軸回転窓が使われている
庇の出方とタイル張りの柱とのコンビネーションが絶妙
渡り廊下でつながっていた兄弟のような関東郵政局の建物は、先に取り壊され、更地に
更地になったおかげで(?)国際郵便局の南面がきれいに見える
戦後モダニズムの美しさを再認識させられる