
大手町の再開発が進む中、60年代のビルがどんどん消えている。
このビルもそんな運命にある


2005年、民営化に伴い新局が江東区に建てられ、移転した。
この写真は、移転する直前の現役最後の姿

首都高のカーブに合わせるかのように、角を切り落としたフォルム。
縦長の横軸回転窓が使われている

庇の出方とタイル張りの柱とのコンビネーションが絶妙

渡り廊下でつながっていた兄弟のような関東郵政局の建物は、先に取り壊され、更地に

更地になったおかげで(?)国際郵便局の南面がきれいに見える

戦後モダニズムの美しさを再認識させられる

お寺の夕景みたいだが、実は駒沢オリンピック公園の管制塔と体育館。
建物のかっこいい写真は、芦原義信デジタルフォーラムにあり。
http://www.ashihara.jp/html/arch0201j.htm

体育館の中に初めて入ってみた。


天井のダクトに圧倒される。
丹下さんの体育館とは、また違った趣だが、こちらもすごくいい。
観客席と卓球台のブルーがたまたまマッチ。

凹凸のある内壁タイル。

ロビーには、市松柄ワールドが展開されていた(これは改修時のインテリアと思われる)。
低いステップ&スロープがアクセントに。



カフェテリアも60年代テイスト。