麻布台から虎ノ門方面へと歩いた。休日は人通りも少なく、いいお散歩コースだ。旧逓信省貯金局の外観もじっくり見た。頑張っているわりにかっこいいという印象が薄いのは何故だろう。
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旧逓信省貯金局。1930年。大蔵省営繕管財局
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右・車寄せの柱。こんな繰り形の施された柱は、他に見たことがない
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さりげなくかっこいい某社宅。2階建て住宅が数棟並んでいる
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俊朝寺本堂扉。四角い金箔入りガラスがアクセントになっている。帝国ホテルで使われていたガラスと同種のものだろうか? 菱形のステンドグラスは「港区の歴史的建造物」によるとイタリアから輸入したガラス。中央部は網入りガラスと、いろいろ楽しめる
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愛宕隧道。向こう側が見えるほど短いが、1930年竣工という歴史のあるトンネル。「東京再発見」で伊東孝先生が指摘しているように、四角く切った石を積み、しかもところどころ色の違いをつけたところがなんともモダン