やっぱりモダニズムが好き!

1920-1960年代のモダン建築を中心に写真をアップ

馬場烏山別邸

2007-11-26 03:27:48 | 吉田鉄郎
前回からの吉田鉄郎つながり。
吉田鉄郎が建てた馬場海運の社長の別邸のうち、コンクリートの住宅が、この建物。東京中央郵便局と同じく白いタイル貼りだ。以前、見た時は庭の芝が枯れていたが、今回はどうにか緑が残っていてセーフ。モダニズムには、日差しと緑が似合う。見所はたくさんあるのだが、今回はガラスとタイルの写真をアップしてみた。


馬場烏山別邸(世田谷区)。1937年竣工

同玄関側

階段室ガラスブロック

外壁タイル
このようなコーナー用のタイルは、最近はあまり使われないという


東京中央郵便局(1931年)も白いタイル貼り


中郵のタイル。こちらはもっと角が丸い。手仕事ニッポンが残っていた時代のタイルか