東京女子大礼拝堂の祭壇のデザインを担当したのはノエミ・レーモンド。
樫、ユリ、葦をデザイン化したもの。
本館の2~3階にオープンした「新渡戸記念室」の展示では、
本館(旧図書館)を彩る様々なデザインもノエミによるものである事が
紹介されている。
東女が建つ以前(大正末期)、このあたりは赤松林だったという。
そのため、松、松かさ、ススキをモチーフにしたデザインが繰り返し使われている。
ラジエーターカバー
屋根の上の飾りも松かさとススキ
東寮を壊して建設された新棟でも、本館ステンドグラスのデザインが
踏襲された。
新棟1階に再現された東寮の暖炉
東寮パーラー(談話室)にあったときの暖炉
新棟から見た本館。この角度はちょっと新鮮だ。