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脱毛や白髪の原因はコラーゲン不足?

2011-02-09 20:00:57 | 独り言
原因はコラーゲン不足 脱毛、白髪の仕組み解明
2011.2.4 15:08 msn 産経ニュース [科学]ニュース  トピック:生物


  毛根で「17型コラーゲン」というタンパク質が不足すると、脱毛と白髪の
両方の原因となることをマウスの研究で突き止めたと、西村栄美東京医科歯科大教授
(幹細胞医学)らが4日付米科学誌に発表した。西村教授は「頭皮でこのコラーゲンが
作られるような薬を開発すると、一部の脱毛や白髪を治療できる可能性がある」として
いる。

 髪の毛と黒い色の素は、毛根に貯蔵されている毛包幹細胞と色素幹細胞。毛が再生産
される際に使われる。

 西村教授らによると、17型コラーゲンの働きで毛包幹細胞が枯渇せず脱毛を防いで
いることが判明。このコラーゲンは、毛包幹細胞が「TGFベータ」というタンパク質
を作るのにも不可欠で、このタンパク質の働きで色素幹細胞がなくなってしまわないこと
も分かったという。

 マウスは通常、生後約2年で老化し脱毛や白髪が起きるが、遺伝子操作で17型コラ
ーゲンができないようにすると、半年以内に白髪が目立つようになり、約10カ月で
全身の毛が抜けた。


そう言えば・・・、アトピーに悩み始めた頃から頭頂部の毛量が減ってきた様だ。いや、減ってきたと云うより1本1本の毛の太さが細くなってきて全体としてボリュームが減ってきた。アトピーも特定のコラーゲン不足、抜け毛や白髪の原因も特定のコラーゲン不足・・・らしい。じゃぁ、その17型コラーゲン(COL17)って奴を食品として摂取すれば薄毛解消出来るじゃ無いの?と思うのだが、上記引用文をよく読むと・・・毛包幹細胞や色素幹細胞で、この17型コラーゲンが作られるような「薬」を開発すると、一部の脱毛や白髪を治療できる可能性がある・・・である。17型コラーゲンは毛包幹細胞で作られるのらしい。タンパク質なので食品として摂取しても吸収の際に分解されてしまうだろう。コラーゲンを多く含む食品を食べてもこの17型コラーゲンが増えるわけではなく、白髪・脱毛防止効果はない。しかし、毛包幹細胞が17型コラーゲンを作る働きを促進する物質が見つかれば、予防・治療薬になる可能性があるのだそうだ。

な~んだ、薄毛に悩み始めた私への福音となるのは随分先になりそうな気がする。

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