Trips with my RV.

RVでの小旅行。

キャンピングカーにウオッシュレット?

2011-07-27 20:25:11 | 快適化?
キャンピングカーにウオッシュレットを付けている方は相当数居られる。RVのトイレにウオッシュレットが要るか要らないかは偏にオーナーの価値観に依るのだと思う。私自身は中学2年の頃からウオッシュレット派で、大学時代の借家(和式だった)以外はズッとウオッシュレット生活だった。キャンプ中でも「お尻だって洗って欲しい」と思っている口である。

現在のTHETFORD製カセットトイレ200CSへウオッシュレットを取り付けて居られる「強者」の方は、既に廃盤になった簡易型ウオッシュレットを改造して取り付けて居られるのだが、(不器用な私に自力で取付が出来るか否かは別として)既に廃盤となっている簡易型ウオッシュレットの入手が出来なかった。で、止む無くトラベル・ウオッシュレットをZIL520のトイレには置いてある。だが・・・、洗面台をトイレ内に持たないZIL520の場合、ギャレーで温水を仕込んだトラベルウオッシュレットを持ってトイレに戻って云々・・・とはナカナカいかない。カセットトイレを洗浄する役目の私として「大」はブラックタンクに入っていない方が嬉しいのだけど、既に家族の誰かが「大」をした後なら使っても良いカモと思うのだが・・・。結局、緊急避難用に乾電池式のトラベルウオッシュレットの他に、ボトル式の簡易トラベルウオッシュレットを積んでいる。

以前のアメリカン・トレーラーの頃は、THETFORD製の陶器便器に交換してTOTO製のホテル用ウオッシュレットを付けていた。

ホテル用ウオッシュレットにした理由は電源不要の直圧式だからだ。便座交換タイプの家庭用ウオッシュレットならバーゲンで安く売られているがAC100Vが無いと動かないが、直圧式ならサブバッテリーで清水系のデマンドポンプが作動すればお尻を洗う事が出来るから・・・と、思ったからだ。但し・・・ホテル用だから接続配管は温水と清水の2系統を要し、両方をMIXして適温の温水を噴出する迄の間は、温水配管内の冷水を捨て続ける。まさかホテルの御客様のお尻に冷水を浴びせるのは無礼だから・・・だろう。(だから、トレーラーでウオッシュレットを使うのはキャンプ場の電源サイトでAC100Vでボイラーを沸かしている時と、その帰路に限定されていた)

ZIL520はエンジン冷却水との熱交換式で走行後ならボイラーに貯湯されているので、今度こそ直圧式のウオッシュレットでOKでは無いかと思うし、それに真冬ならイザ知らず洗浄水が車内気温並みの水で洗浄しても良い筈だ。

ウオッシュレットは「日本の誇る文化」として、欧米や中近東や東南アジアでも秘かに流行しているのだそうだが、気温の高い東南アジアでは水道水を直接噴射するタイプの簡易ウオッシュレットが主流なのだそうだ。今使っている便器・・・に簡易に設置できるのだそうだ。

ふ~ん・・・と思ったが、これを個人輸入してTHETFORD製カセットトイレ200CSに取り付けたら、どうだろうと閃いた。幸いトイレルームには冷温水配管が引き込まれたシャワーが付いている。大人3人の我が家で車内でシャワーを使う頻度は皆無に等しいだろうが、この温水を直圧式の簡易ウオッシュレットに分岐配管で接続すれば、据え付けタイプのウオッシュレットの完成の筈。

そうと思えば検索・検索で見つけたのがコレだ。

Smart Bidet Seat

Google翻訳

商品カタログ(PDF)


肝心な商品価格は20000ドルだが、これは米ドルでは無く豪州ドルだ。(現在の為替レートの中では、米ドルに比べ豪ドルは割安感が乏しいが・・・)尚、吸盤で貼り付けるのでは脱落しそうだが、ホットボンドで貼っちゃえば問題無しだろう。(問題は価格で・・・見積もりは取っていないが運賃を入れれば1万8000円強となるだろうが、安売りの便座交換式ウオッシュレットが買えてしまう値段になってしまう)

又、東南アジア製では4980円(送料無料)で同種の製品があるのだが200CSの取付スペースに納まらない。値段が安いので、これを買って改造(スライド式台座固定プレートを切り貼り)して取り付けようか?


海外でウォシュレットの恋しい方に・・・Rainy Bidet!
(なんと日本語サイト)

取付マニュアル(PDF)
(なんと日本語)

我が家はドシドシRVのトイレを使う派なのだけど、カセットトイレに変わってからは「大」はあまりしないのだが・・・、ウオッシュレットが在れば快適度は増すかな?(でも、帰宅後の後片付けの不快度は増すカモ)尚、同製品のFAQに依ると温水は扱えないとなっているが、導入時点で微温水なら(自己責任で)大丈夫では無いだろうか?

モノは試し・・・と云う事で、安い「Rainy Bidet!」でDIYの楽しみを味わってみようかな?(本体の設置には大きな不安は無いのだけれど・・・シャワーからの分岐部以降からの漏水が心配カモ)

#アメリカンなRVトイレなら無改造で本体は取付可能だと思うので・・・
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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2020-05-16 11:43:49
今の522ではウォシュレットはつけてますか?
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Re: Unknown (軽薄な店主)
2020-05-18 12:26:51
コメント有難う御座います。

522では521迄のTHETFORD製カセットトイレから、Dometic製カセットトイレに変更になっています。工夫すれば簡易型ウォシュレットを改造して取り付ける事は可能だろうとは思いますが、現在の処は、シャワーヘッドをビデシャワー用のヘッドに交換してウォシュレット代わりに使える用にしていますが、「大」の使用は現在保留中です。

ビデシャワーとは、こんなモノ
ttps://item.rakuten.co.jp/suntekstore/53016565/
我が家では、国産キャブコンでシャワーを浴びる事は無いと思うので、シャワーヘッドをボディ用からビデ用に替えています。ビデ用なので問題なくオシリも洗えます。522の配置なら座ったまま違和感なく使用開始出来るので、掃除や維持管理が大変な簡易型ウォシュレットより、「大」が解禁になった後でもビデシャワーで乗り切ろうかと思っています。

で、何故「大」が保留中なのかですが・・・Dometic製カセットトイレの使い方が、従来のTHETFORD製カセットトイレとは違うので、その使用方法の違いからカセットタンク下に汚水が漏れている事があり、Dometic製カセットトイレの正しい使い方がマスターされるまでは「大」使用はしないツモリですので、当面の間はウォシュレットの必要は無いのです。

これはネタ不足に悩む当ブログでは、新たな記事ネタにしたい事ですが・・・、THETFORD製カセットトイレでは用便時、シャッターは開けて使っても閉めて使っても問題が生じた事は有りません。ですが、Dometic製カセットトイレでは用便時シャッターは開けて使う一択で、閉めて使ってシャッターを開けるとシャッター上の汚水が極々僅かタンクに入らずタンク上に盛れる事が確認されています。現在、我が家では用便前にシャッター全開する癖を付けるべく努力中ですので、これが会得された暁には、522でも「大」を解禁致します。

この度貴重なコメントを頂き有難う御座いました。このネタは、後日新たな記事にさせて下さい。
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