DX TransPacific in Saitama

徒然なるままに受信情報などを。。。

TransPacific DXとは太平洋を越えてくる電波をつかまえることです。

男の自由時間・6BM8単球ラジオを作る①

2009-06-27 | Handmade Radio
技術評論社の「男の自由時間・真空管ラジオ・アンプ作りに挑戦!」で紹介されている6BM8を使った単球ラジオを作ってみました。
コストダウンのためにチョークコイルはすべて抵抗代用です。
また、コイルは並四コイルの手持ちがなかったので、「実用真空管もの知り百科」にあるFT-82-61トロイダルコアに0.32mmのポリウレタン線を60回巻いたものを使ってみました。再生用には10回巻いてみました。
ヘッドフォンでは、NHKの2波がうるさいくらいに聞こえます。ボリュームはなく、信号が強すぎて音量が大きい時には、再生用バリコンを調整して感度をさげることで対応するしくみらしいのですが、再生用に40pFのFM用バリコンを使用した場合、まったく再生がかからず、感度を上げようにも下げようにもどうにもならない状態です。スーパー用の150pFくらいのバリコンを使ったらどうなるのでしょうね。

回路図は著者である藤本伸一氏によるページがありますので、そちらを参照ください。

大人の科学~1球レフレックスラジオ⑨

2009-06-26 | Handmade Radio

今更ながら、外部アンテナをつないでみました。
アンテナはΔLOOP7をMW化したものです。
外部アンテナなしで聞こえたのは594 NHK東京第一と693 NHK東京第二だけでしたが、810 AFNと954 TBSははっきり聞こえ、1134 文化放送と1242 ニッポン放送は何とか聞こえるといった程度で受信できました。ラジオとしてはHK-1Pの方が優れているような感じです。
このラジオ、「バリオメーター」「レフレックス」「学研」でグぐると拙ブログが上位に表示されます。改造記事もあまり見かけません。売り上げは大丈夫なのか、などと心配してしまいます。スーパーラジオを出すまで学研さんには踏ん張ってもらわないと、ね。

大人の科学~1球レフレックスラジオ⑧

2009-06-24 | Handmade Radio

ここでも触れた方法で、短波帯をじっくり受信してみました。
まず、単体では何も聞こえなかったので、TA7368Pアンプを通しての受信です。
受信できたのは以下のわずか4局8波。

13640 中国国際放送 日本語 0700
11900 中国国際放送 中国語 0800
11865 チョソンの声 日本語 0700
11810 KBS World Radio 日本語 0900
11620 中国国際放送 日本語 2000
7325 中国国際放送 日本語 2000
6115 ラジオNIKKEI 日本語 0800
6055 ラジオNIKKEI 日本語 0800

やはりこれでは短波化も意味はありません。
バリオメータの巻き数を変更して短波化するか悩んでしまいます

学研のバリオメータ式1球レフレックス vs 1石レフレックス②

2009-06-20 | Handmade Radio
電子マスカットさんの1石レフレックスラジオの同調回路をバリオメータに置き換えてみました。
窓から離れた同じ位置で聞く限り、バーアンテナよりもバリオメータの方が大きな音がしました。
昨日の学研のバリオメータ式1球レフレックスラジオvs1石レフレックスラジオの差は同調回路の違いによるものが大のようです。

学研のバリオメータ式1球レフレックス vs 1石レフレックス

2009-06-18 | Handmade Radio
学研のバリオメータ式1球レフレックスラジオと対決させるために電子マスカットさんの記事を参考に1石レフレックスラジオを作ってみました。

受信できたのはともに594kHz NHK東京第1と693kHz NHK東京第2の2局のみ。
同一場所に置いて聞き比べたところ、学研の1球ラジオの方が大きな音がしました。バリオメータの威力でしょうか?
バリオメータを1石ラジオに取り付けてみたらどうなるか、興味津々です。

なお、当地では丸七の100円ラジオST-82でもNHKの2局しか聞こえません。