「九州実業団毎日駅伝」の２区と３区の詳細です。
「毎日駅伝」の２区、この大会最大の難所
“八木山越え”に挑んだのは大津誠選手。
１区の井手上隼人選手から３位でタスキを受けた
大津誠選手、チームの順位を２位に引き上げました。
大津選手はタイムでは区間６位でしたが、
これは後方の集団が区間賞を獲得した
安川電機の立石選手に上手く引っ張られて
好タイムをマークしたもので、
このあたりは駅伝という競技の面白さであり、
難しいところですね。
そして２番目で大津選手からタスキを引き継いだのは
３区の竹内健二選手。
２区で４位だった安川電機の小畑選手に並ばれ
５位だった九電工のエース・前田選手には
２人まとめて一気に交わされましたが、
終盤はなんとか粘って、力のある強い選手を相手に
大きな差をつけられることなく
４区のエース・三津谷祐選手にタスキを繋ぎました。
詳細③（４区＆５区）に続きます・・・。
「九州実業団駅伝毎日駅伝」の詳細その①はスタート前～１区です。
全区間を観たわけではないので、
区間によって情報量が全く違いますが、
録画中継の情報やゴール後に聞いた話などを
織り込んで、伝えていきたいと思います。
まず第１回目は、スタート前から１区の詳細です。
スタート地点と１区の途中でも観戦しているので
ここは詳しいです！？(笑)
まずはスタート前、アップする井手上隼人選手
駅伝で流れを作る重要な役割の１区を任せられた
井手上隼人選手ですが、特に緊張することもなく
いつも通り、飄々としていました(笑)
午前９時ちょうどにスタート！
ゼッケン順の後列スタートだったため
じっくりと集団の後方を追走しました。
中継点まで残り２ｋｍ付近に先回り。
先頭集団５人の中に入っていると広報車から情報があり
まずはひと安心して待ち構えていましたが、
少しバラけた状態で近づいて来ました。
ＳＵＭＣＯの藤山選手と激しく競りながら
井手上選手は２番手でやって来ました！！
これは別の地点で撮られた写真
結果的には１位とは１４秒差、２位とは３秒差の
区間３位でしたが、１区でいい流れを作ってくれました。
レース後、井手上選手に話を聞いたら
「（最初の）２ｋｍはあまり身体が動かなかった」
と言ってましたが、録画放送を見ると
スタートからペースが速かったようですね。
それでも先頭集団に喰らい付いて行ったのは
立派なものです。
超スローペースから急にペースが上がるより
井手上選手にはレースがし易かったかも知れません。
いずれにしても、井手上選手の快走で
後に走るトヨ九選手たちが大いに勇気づけられましたね。
次回は、２区～３区の詳細です・・・。
「九州実業団毎日駅伝」の結果速報です！
「第４６回九州実業団毎日駅伝」が１１月２３日（月）に
行われました。まずは結果速報です。
１位 安川電機 ３時間５０分５６秒
２位 旭化成 ３時間５１分００秒
３位 トヨタ自動車九州 ３時間５１分１７秒
４位 九電工 ３時間５４分３５秒
５位 三菱重工長崎 ３時間５６分２９秒
（以上が元旦の全日本実業団駅伝に出場）
＜各区間のトヨ九選手の成績＞
１区 井手上隼人 ３９分３５秒（区間３位）
２区 大津誠 ３２分２８秒（区間６位／通過順位２位）
３区 竹内健二 ２９分３０秒（区間４位／４位）
４区 三津谷祐 ３４分１８秒（★区間賞／２位）
５区 中崎幸伸 ３３分５１秒（★区間賞／１位）
６区 小西祐也 ２０分１７秒（区間４位／３位）
７区 今井正人 ４１分１８秒（★区間賞／３位）
今回は、あまり上手く写真が撮れていませんが、
その分、レース後にしっかり撮りましたので、
それも含めて、詳細は後日アップします。
明日(２３日)に行われる「九州実業団毎日駅伝」のオーダーが発表されました！
「九州実業団毎日駅伝」のオーダーが出ましたね！
トヨ九のオーダーを紹介します！
第１区 １３．４ｋｍ（毎日会館前⇒篠栗町役場前）
井手上隼人選手
２年目の１９歳、井手上隼人選手が１区ですね！
今年は九州一周駅伝でもトヨ九選手の中で
最初に登場して、２日目の１区を走りました。
８日目には１８．５ｋｍの長丁場で区間賞を獲得。
伸び盛りの井手上選手に期待したいです！
第２区 １０．２ｋｍ（篠栗町役場前⇒地蔵まんじゅう前）
大津誠選手
この区間は「八木山越え」の難所
九州一周駅伝でも登り坂を区間賞と区間新で走った
登り坂のスペシャリスト、大津誠選手！
このコースは何度も走って知り尽くしているので
安心して任せられるでしょう！
第３区 １０．５ｋｍ（地蔵まんじゅう前⇒飯塚自動車学校前）
竹内健二選手
大津選手が「登りのスペシャリスト」なら
竹内健二選手は「降りのスペシャリスト」
得意とする降りコースで堅実な走りを見せて
くれることと思います。
第４区 １２．２ｋｍ（飯塚自動車学校前⇒直方市役所前）
三津谷祐選手
レース中盤のエース区間を走るのは
トヨ九のエース・三津谷祐選手ですね！
区間賞の走りで、後半に繋いでくれるでしょう！
第５区 １１．５ｋｍ（直方市役所⇒オートランドサカグチ前）
中崎幸伸選手
いよいよ順位が決まってくる後半の大事な区間を
任されたのは中崎幸伸選手。
トラックレースを２回走って、調子が上がって来ており
ベテランの堅実な走りに期待したいです！
第６区 ６．８ｋｍ（ｵｰﾄﾗﾝﾄﾞｻｶｸﾞﾁ前⇒八千代町バス停前）
小西祐也選手
外国人が走ることの出来る最短区間の６．８ｋｍを
任せられたのは、ルーキー・小西祐也選手。
九州実業団陸上では１５００ｍで優勝、５０００ｍ３位。
全日本実業団陸上では、ジュニア１５００ｍで優勝と
持ち味のスピードを見せてくれそうです！
第７区 １４．２ｋｍ（八千代町バス停前⇒小倉城歴史の道）
今井正人選手
アンカーの最長区間１４．２ｋｍを任されたのは
トヨ九のキャプテン・今井正人選手。
いまチーム内では一番調子のいい今井正人選手が
ニューイヤー駅伝出場を決めてくれるでしょう！
全チームのオーダー、結果速報は
「福岡陸協速報室」で見ることができます。
⇒ http://natupapa.plala.jp/frk/
三津谷祐選手が１２月６日(日)に行われる「福岡国際マラソン」に・・・！？
１２月６日（日）に福岡市で行われる「福岡国際マラソン」
ゲベデ選手（エチオピア）、チェルイヨット選手（ケニア）らの
強力な海外招待選手。
さらに大学駅伝で活躍したモグス選手（アイデム）の
初マラソン挑戦などが発表されました。
そしてトヨ九のエース・三津谷祐選手が
ペースメーカーとして参加することも合わせて
発表されましたね～！？
国内外の強力な選手の前を
おそらく１５キロ程度、ペースメーカーとして
引っ張って行くことになると思います。
来年の２月か３月には、初マラソン挑戦を計画している
三津谷選手にとっては、マラソンの国際大会を
ペースメーカーという形でも経験することは
プラスになるのではないでしょうか？
１２月６日は「甲佐１０マイルレース」があるので
生で観ることは出来ませんが、録画して、
三津谷選手の仕事ぶりをあとでゆっくり
チェックしたいと思います！(笑)
