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さて、本日は「実印を紛失してしまった時の手続き」をご紹介します。
▲実印と印鑑登録証カードは紛失しないよう注意しましょう
まず、当然ですが実印は絶対に紛失しないように心がけましょう。しかし、大事に保管し過ぎるとどこに保管したかも分からなくなってしまうものです。
実印・印鑑証明書・不動産の権利証
この3点が揃うと、第3者でも不動産を勝手に他人名義に出来てしまう恐れがありますので特に注意しましょう。
それでは、実印を紛失してしまった場合の手続きについてですが、まず第一に現在の実印の廃止届を速やかに提出しましょう。これによって紛失した実印の効力が無くなります。
廃止届の提出の際には、印鑑登録証カード、運転免許証や健康保険証などの本人確認書類が必要です。
また、本人以外の代理人でも実印廃止の手続きは可能です。
紛失した実印の廃止の手続きの後、再度新たに印鑑登録の手続きをすることにより新しい印鑑を実印とする事が出来ます。
ただし、印鑑登録は代理人のみで手続きをする事が出来ません。酒田市では必ず登録する本人と市役所職員が面談し、意思の確認をする事が必要だそうです。
印鑑登録(酒田市のホームページへリンク)
実印は大切に保管しましょう。
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