東洋環境分析センタ- 現場奮闘記

分析 測定 調査 試験 検査

道路交通騒音の一コマ 鹿児島ラボ

2011-11-22 | 技術部
こんにちは。今回は鹿児島ラボの迫がお送りします。

さぁ,騒音振動調査の季節がやってきました!! ^^/
環境騒音振動や道路交通騒音振動は,虫の鳴き声が小さく,比較的天候の安定している秋に実施することが多く,今年の秋も多数のご依頼を頂いております。

先日,道路交通騒音振動調査に行ってまいりました。


道路交通騒音振動調査は,交通量の観測も行います。
     

ここは比較的交通量の多い現場で,交通量の観測には結構な集中力を要します。そして,24時間の連続観測・・・。寒さに耐えながらの観測となりました。



騒音振動調査で使う機材を,ちょっとだけ紹介します。


振動レベル計とピックアップ(振動センサー)
道路交通振動調査では,通常,道路の敷地の境界線上に設置します。
しかし,敷地の境界線上にはピックアップを設置できない場合もあります。アスファルトの下に空洞があったり,やわらかい土や草地だったりすると,正確な測定値が得られないので,適切な場所に設置します。


騒音計と三脚。
道路交通騒音調査では,通常,道路の敷地の境界線上の1.2~1.5m程度の高さで測定します。
この高さは,子供から大人の耳の高さを想定して決められました。

          
時には,生け垣の外の面に騒音計を設置して欲しいと,お客様より要望を頂く事もあります。
そんなときは,道具から作ります。


今回は,道路交通騒音振動調査についてご紹介させていただきましたが、騒音振動調査に限らず,環境調査には季節的にご依頼が偏ることもございます。(例えば,夏季の悪臭調査やプール水の分析,冬季(渇水期)の地下水の調査など…。)
私たちは,営業部と技術部が一丸となって,御依頼内容の遂行に全力を尽くしています。

業務についてのご意見・ご要望等がございましたら,弊社担当営業までご連絡くださいますよう,お願い申し上げます。
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