6日予定の炉開きが都合悪い方がおおく27日に延期になりまして。
都合悪いかたもいるんですが結局人数多いと誰かしら欠席はいるのですが。
先生も本懐石は用意も大変なので略懐石にしてつづきお薄というお点前になりました。
とりあえず勉強なので亭主も正客も全員姉弟子らによるもので
先生は黒子にて我々の所作などの指導していただきました。
私は次客役にて気楽でした。挨拶も短くてすみます。
11時に先生宅集合でのんびりでしたしも洗わずマックロというか
黒い車なのでマッシロというんですね。朝洗いにいったり出来ました。
待合でのすごし方とか色々です。人数も6人で客役になって順次お床の拝見やら歩く位置釜の拝見など。
亭主と客との挨拶などはじまり、私が話すわけではないのですがなかなか使わない言葉なので聞いているだけで舌をかみそうですね。
まずはお炭点前よりはじまり、三角のおにぎり型の香入れでみなさん
最後は点と線がつながることにはなるのですが。やはり趣向など茶道のおもてなしというのはなかなか深いですね。
その方のセンスなどもあるとおもいます。
食事は略懐石とお弁当にするとは聞いてましたがお盆で運ばれてきたのは
瓢箪型の弁当箱で思わずかわいいと皆さんいっせいに。
ううー写メに収めたい・・・・・
立っている瓢箪なんです。それが何段かに分かれるものでした。
開けると、きのこのおこわですがこれまた瓢箪にかたどり銀杏がのってました。
何段かに分かれる弁当箱になってましたが。
焼き魚や玉子焼き(魚は味噌と醤油でつけた焼き魚)、煮物はレンコン、里芋や油であげたししとう、紅葉の形をした麩とか。香の物は三種できゅうり、ダイコンやカブでした。
味が上品でとても綺麗な盛り付けでした。
とどめはしんじょの椀ものでしたが。まつたけでした。手作りしんじょで練り物に赤い色があるのでエビかなとおもいます。ゆり根が入ってまして薄切りにしたダイコンとにんじんで紅白に見立て、マツタケと蒸しエビ、ユズと三つ葉(結びにして)
汁も味もだしが効いて上品でよかったですねぇ。
写真とりたかったですねぇ。でも茶席なので携帯も持ち込みできないし、至福なひとときです。今度写メとっていいか聞いてよいでしょうか。
だから裏方やりたいんですよねぇ。いちいち撮るかも。
その後仲立ちしてドラが鳴り(皆さん手をついて音を聞き入ります)
再度席入りです。掛け物もかわり照り葉やつばきでした。
濃茶のお菓子はぜんざいでした。甘さかなり控えめでおいしかったです。
お茶は一保堂のものでした。
薄のほうは栗の形をしたお菓子などでした。
秋なので行楽気分を味わってもらう為の趣向だったんですね
色がグレーにみえますねぇ。
実は抹茶色の色無地です。小物も淡い黄緑ぽいような柔らかい薄い色にしました。
帯は名古屋ですが花兎でこれまた淡いクリーム系のものにいたしました。
今回3人ほど黄緑系がいてグリーン系が多く皆さんビックリ状態
別に示し合わせてはいませんが。結局11月にとか季節である程度同じようなチョイスするようですね。
ちなみにこの日の軸は「白珪尚可磨(はっけい なお みがくべし)」
お勉強しましょうということですねぇ。
良い水晶を持っていてもそのままにしていると水晶も曇ってしまいますよ。
日々磨きましょうということです。
夜にベガルタのアウェーが広島でありスカパー観戦していましたが。
負けましたー。順位は落ちるしJ1落ちそうな位置で怖いです。
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