夏からずっと続いていたガレージの床面工事がようやく終わった。
9月のコンクリート打設から実に1ヵ月半もかかってしまったのは、十分に水分を飛ばす為。
コンクリート内の水分含有量が5%(できれば3%)以下にならないと塗装ができない仕様になっている。
表面の施工ができたのは10月も中旬になってから。
塗装自体は3日で完了したけど、日中の気温が上がらないこの時期は完全硬化までの養生期間が1週間以上必要なので、その間はオートバイ乗り入れ禁止。
今回の塗料は水谷ペイント製の
ボウジンテックス#8000を選択。憧れの厚膜2液エポキシ塗料。
こんな狭いガレージでも全塗装すると250ccバイク1台買えちゃう位の費用がかかってしまったけど、どうしても拘りたかった部分。
エポキシの厚膜塗装は施工が難しいので、素人には無理。そのぶん施工費用がかなり高くなってしまうのが難点だけど、耐水は勿論、油、溶剤、磨耗の耐性が高く、長く性能を維持できるメリットは大きい。
今度はオイルをこぼしてもサッと一拭きでOK。
このエポキシ塗料独特の光沢がなんとも言えない・・・
さて、今日 養生期間が解禁されたので、揃えていた重量級の設備を一気に搬入!
まずは至るところに分散保管していた工具をローラーキャビネットとチェストに格納。
アメリカHOMAK製。箱だけで100kg超の巨体につき運搬は2人がかり。チェストのトップは油圧ダンパー付きだったりと変なところが豪華仕様。重たいだけあってペラペラの格安キャビネットと比べると頑丈でしっかりした造り。
増えすぎた工具もこれで当分は心配ない程の収納力。
続いてワークベンチ。
でかいのは置けないのでネットでコンパクトなのを見つけた。収納が多いのがお気に入り。
こちらは中華製なので至るところ造りが甘いww
壁面スペースが勿体無いのでファクトリーギア製のスチール有孔ボードを追加してみた。
とりあえず周りにあったものをぶら下げてみたw。何を引っ掛けるか思案中。
長年使い込んで年季の入ったバイスは40mm厚の天板にボルトオン。
ロフトに昇る伸縮はしごも設置。使わない時は縮めて隙間に格納できる。
先端にJ字型のフックをリベット留めして手摺りパイプにかませようとしたけど、長さを誤って買ってしまい安全性に問題ありww
続いて収納スペース。
アイリスオーヤマのメタルラックにコンプレッサーとサブタンクを2段重ねしてスペースを確保。
エアフィルター/レギュレータはラックに直留め。ホース配管で壁面のリールに接続。
上部の空きスペースはヘルメットとパーツ置き場にする予定。
最後に、シャッターの気密性向上を狙って、住友3M製のパッキンを貼り付けてみた。
外からの雨、虫、ホコリの侵入が少しでも防げれば…と。
とりあえずこんなもんかな?
整備環境がようやく整ったので、明日、V11を元の仕様に戻す予定。