『４９日後・・・』観劇。

昨日は、大阪はドラマシティにて『４９日後・・・』観劇。
１９列の通路側近くなので、トイレのことを気にせず、とっても楽しく観劇できた。

一行あらすじ・・・
「存在」を消す為のお仕事をなさってる方々の、「存在」を消しきれなかった亡き老婆の「存在」にプチ関わってしまったなあ～～という物語。
（↑・・ちと複雑）

かなり面白かった。
昔、好きだったお芝居ってこういう感じだったよなあ・・・を
思い出させてくれる物語でありました。
役者の方々の「存在」感が、たまらなく良い！
それぞれ個性が強いにも関わらす、それぞれの「存在」を消すことなく
むしろ際立たせている。
さすが！！・・・である。

取り立てて、教訓もなにもないお話である。
だからどうしたの・・・なお話だ。
だけど、なんだか心に残る、そしてインパクトのあるお話であった。

タイトルロールが出てきた時の音楽、そしてラスト
煙に消えてゆく能瀬・小田茜ちゃんのシーンが最高であった！
２回観れば良かったなあ・・・。

なんか、くだらなそう・・・な感じがしたもんだから・・・
外してしまった自分に後悔・・・。くそっ！
・・・あ～～～しかし、良かったよ！
家に帰って来て、無性に『はたらくおとこ』が見たくなり
『ピローマン』のパンフをほじくり返してしまった。
・・・こういうお話、昔好きだったのに、最近・・・
正統派ばっかり見ている自分に気がつく。
心が綺麗になっているのだろうか・・・（笑）

そう！そう！・・・こんなエゲツナイ感じの好き♪♪♪・・・・・・だったやん♪
ほじくり返しほじくり返し・・・・あの頃の自分の「存在」を
確認する物語であった。

カーテンコールでの古田さんの「劇団メタボ」・・な挨拶には
笑ってしまった。
あの笑顔がたまらない・・・。
やっぱりそこに古田新太の存在があるから、観に行ってしまうのだ。
今後も・・・。
そして、今回そんなに「存在」感はなかったけど、やっぱりステキな
ナルシ～♪オカマっぽい役と風呂上りが最高だった♪

さあ、今から尾崎豊の「存在」をいっちょ歌ってくるかあ～♪
今日も歌のレッスンデ～♪（まただ・・・）

　自分の存在が何なのかさえ分からず震えている～～～
　四十路の夜～～～～♪
　バイクは盗まず、走り出す
　行く先は、分からぬママ～♪
・・・・って、どこいくねん？（笑）これから・・この先・・。