陶芸教室 夢工房あすか

大分市内にある陶芸教室のブログです。
  大分市南春日町12の8
  電話 097‐545‐3581

ママとお子さんの夏休み作品/その2

2019-09-11 00:03:05 | 四方皿、楕円鉢、手洗鉢
↓↓ 二つのサイトの陶芸ランキングに参加してます。バナーをポチッと応援クリックしてね! 人差し指や中指でトントン。

人気ブログランキング にほんブログ村



美佳子さんの男の子さんも5歳。
教室にきてハート形の小鉢を作っていました。
一人で工夫して3本のひもを積み重ねて小鉢にしてました。
作り方を自分で考えたんだからすごい!
その後はクッキー型で型抜きなどをして楽しんでいました。
ハートの小鉢の周りの丸い小物は、ママが作ったアクセサリーです。
金具を付けてヘアバンドなどにするのでしょう?



美佳ちゃんは月に2回ほど一人で来てますが、
今回はお子さんを連れてきたのでロクロに
集中できなかったようで、早めに切り上げていました。

前回に作った大きめの楕円皿が四つ焼き上がっていました。
6mm厚のタタラで作った楕円皿です。素敵な装飾を加えています。
お世話になっている叔母さんにプレゼントするそうです。
サイズが 縦24㎝×横32㎝ の大きめの楕円鉢のようなお皿です。
大は小を兼ねる。軽く出来てますし喜ばれるでしょう。







にほんブログ村 美術ブログ 陶芸へにほんブログ村 陶芸ランキング

↑↑ 励ましのクリックをしてあげてね!! にほんブログ村 陶芸ランキングでは3位、もう一つの陶芸ランキングでは7位です。


大分市内にある数少ない 陶芸教室 「夢工房あすか」 です。
意外にも近くにあるのに気付かない人たちが多いですが、
下記の教室案内をご覧下さい。陶芸を基礎からコツコツと学ぼ~う。
電動ろくろもスムーズに習得できます。

☆ 教室案内 : https://blog.goo.ne.jp/asuka1
☆ 自費出版 : 『生活にうるおいを与える食器づくり』
   こういう本があるといい。こういう本が欲しかった。残りは数部。
コメント

ママとお子さんの夏休み作品/その1

2019-09-09 07:50:01 | 飯碗や小物類
↓↓ 二つのサイトの陶芸ランキングに参加してます。バナーをポチッと応援クリックしてね! 人差し指や中指でトントン。

人気ブログランキング にほんブログ村


夏休みは生徒さんの子供さんの作品が多い。
真紀ちゃんの小5の息子さんは、夏休みの自由研究で、
ご飯茶碗と、小皿と野球ボールを作っている。
大変上手に出来ている!

ご飯茶碗の外面には、
野球場のホームベースと一塁、二塁、三塁ベースが描かれている。
エースピッチャー、四番バッターとして頑張っている。
小皿にその意気込みが書かれている。
 「一年で三しん150個」 を目指して頑張れ!
 「ホームラン」 もぶっ飛ばせ!!
 勝利は君たちのものだ!!!
学校には、お茶碗と小皿、ボールをセットにして出したのだろう。







長男さんも大きくなった。生まれたばかりの時は、
真紀ちゃんがロクロをやってる間、私が泣かないように
ベビーカーに乗せて教室内を何周もして、あやしてたものだ。
大変おとなしい子だったが、活発な男の子になっている。

ママの真紀ちゃんは可愛いミニハウスを自宅で作ってきた。
今年の11月24日開催のモノヅクリサローネへ出品するのだろう。
今年の末に三人目を出産の予定だ。仕事もやめたそうだが、
モノヅクリサローネへ出品するための作品づくりを始めている。
早速、ご飯茶碗を15個くらい轆轤挽きしていた。




真紀ちゃんの長男と、私の次男のところの
長男とは生まれた年月日が同じなのです!!
さらに、真紀ちゃんの次男と同じ年の同じ月に
息子のところも次男が生まれてる。縁が深いのです!!

次男さんはママが手びねりで作った中鉢に絵付けをしている。


小皿にも次男さんと甥御さんたちが絵付けをしている。


私の孫たちは、夏休みに手形の陶板を作っていた。
真紀ちゃんの長男と同じ誕生日の孫は今年も陶板手形を作っていた。


その長女の方は、自由研究の作品として陶板手形を作っている。



<追伸>
 真紀ちゃんの息子さんたちも、ブログを見て喜んでたそうです。
 かなりじっくりと全文を読んでたそうです。 いいね !



にほんブログ村 美術ブログ 陶芸へにほんブログ村 陶芸ランキング

↑↑ 励ましのクリックをしてあげてね!! にほんブログ村 陶芸ランキングでは3位、もう一つの陶芸ランキングでは6位です。ワンクリックが10ポイントになります。


大分市内にある数少ない 陶芸教室 「夢工房あすか」 です。
意外にも近くにあるのに気付かない人たちが多いですが、
下記の教室案内をご覧下さい。陶芸を基礎からコツコツと学ぼ~う。
電動ろくろもスムーズに習得できます。

☆ 教室案内 : https://blog.goo.ne.jp/asuka1
☆ 自費出版 : 『生活にうるおいを与える食器づくり』
   こういう本があるといい。こういう本が欲しかった。残りは数部。
コメント

日日是好日/連載26

2019-09-07 00:06:03 | 日日是好日/連載
人気ブログランキング にほんブログ村


 第八章 : たくさんの「本物」をみること/その9

大分で陶芸教室を開いてから、福岡県の小石原焼 (こいしわら) へよく出掛けた。小石原焼の翁明窯の鬼丸隆行さんは、私が東京芸大の陶芸講習会に通っていた時にアシストしてくれたお一人である。福岡 ・ 小石原に戻って来られたと知って直ぐに訪ねた。

上野公園に隣接した東京芸大では、その当時、「陶芸の公開講習会」 を開いていた。大分に転居する年の春と、その前の年の2年間にわたって、延べ6ヶ月間ほどこの講習会に通った。その時にアシスタントをしてくれたのが当時大学院生だった鬼丸さんだった。

その時の参加者の写真がある。これは絵付けの講座だった。この他に二つ講座があったので参加総数はこの3倍くらいになるだろう。その時の私の写真も出てきた。精悍な顔をしている? 一見、准教授みたいだ?? この時期は、髭を生やし陶芸家気取りで、夢に向かって最高に燃えていた時である。

全員写真の最前列の左から5番目が、東京芸大の当時の島田文雄教授。最上段の右から3番目が鬼丸さん。そして、最前列の左端が私である。(掲載をお許し下さい)






この講習会の期間に、米国人陶芸家の学内講義があった。講習会参加者も出席してよいと言うことだったので参加したが、部外者は私一人だった。6、7割くらいが女生徒さんだった。学生気分に浸った。質問時間に手をあげる生徒さんがいなかったので、私が最初に質問をした。この頃は怖いもの知らずだった ・・・ 。

これもまた余談だが、講習会の時に菊練りをしてたら、当時の豊福助教授 (現教授) から不意に 「菊練りが上手いね」 と言われた。多分 「素人にしては・・・」 という前置きがあったのだろうが聞こえなかった。「日日是好日」 を書いていたらこんなことも思い出した。お墨付きをいただいたのかな?!


小石原はのどかな山村だ。素朴で温かな雰囲気が漂っていた。そして、ビックリするくらいに大きな窯業地であった。関東の益子焼のような規模に感じた。この山里には大きな窯元が60軒くらい広く点在していた。茅葺屋根の趣のある大きな窯元が多い。大変気に入って4,5回ほど訪ねた。最近は、白内障に緑内障、飛蚊症などもあり、長距離運転や夜間の運転がきつくなったのでご無沙汰している。小石原は数年前に集中豪雨で大災害に見舞われている。みんなが復興に向けて頑張っている。また訪ねてみたいと思ってるのだが ・・・ 。

教室の生徒さんたちにも、翁明窯の鬼丸さんを紹介してきた。足立さんが音頭をとって、教室の陶芸仲間と一緒に翁明窯を5、6回ほど訪ねている。ある時などはマイクロバスを借りて古田さんの運転で10数人で訪ねていた。翁明窯の荒土の陶器は、素朴さに品があり使いやすい。生徒さんにも大人気だ。

生徒さんたちは、小石原に往訪するたびに、翁明窯を振り出しに鶴見窯など5,6軒の窯元めぐりをしている。どの窯元も喜んで迎えてくれるらしい。ここでも足立のおばさんの快活さと行動力がいかんなく発揮されている。ろくろ挽きの実演なども即興的に見せてもらったりしている。親しくなって飛びカンナの道具までもお土産にもらってきている。

翁明窯の鬼丸隆行さんは、私がブログで紹介するまでもないが、若手陶芸家として大活躍している。“萩焼大賞” をとってから日本伝統工芸展では “総理大臣賞” などを受賞している。作品は宮内庁のお買い上げになっている。受賞作品は小石原焼の陶器ではなく、東京芸大の大学院で学んできた磁器である。普段は陶器で食器づくりに励んでいる。

翁明窯の鬼丸隆行さん作の7寸皿 (21.5㎝径)。
我が家の食卓に毎日のように出てくるお気に入りのお皿!
10数年ほど前に購入した。



翁明窯元のお父さんの荒土の中鉢も実に素朴でいい! 使い勝手もよい!
お母さんが施した白化粧土のお玉掛けもまた絶妙である!






にほんブログ村 美術ブログ 陶芸へにほんブログ村 陶芸ランキング

↑↑ 励ましのクリックをしてあげてね!! にほんブログ村 陶芸ランキングでは2位、もう一つの陶芸ランキングでは5位です。


大分市内にある数少ない 陶芸教室 「夢工房あすか」 です。
意外にも近くにあるのに気付かない人たちが多いですが、
下記の教室案内をご覧下さい。陶芸を基礎からコツコツと学ぼ~う。
電動ろくろもスムーズに習得できます。

☆ 教室案内 : https://blog.goo.ne.jp/asuka1
☆ 自費出版 : 『生活にうるおいを与える食器づくり』
   こういう本があるといい。こういう本が欲しかった。残りは数部。
コメント

日日是好日/連載25

2019-09-05 00:01:37 | 日日是好日/連載
↓↓ 二つのサイトの陶芸ランキングに参加してます。バナーをポチッと応援クリックしてね! 人差し指や中指でトントン。

人気ブログランキング にほんブログ村


 第八章: たくさんの「本物」をみること/その8

大分市に帰省してから、すぐに陶芸教室を開いた。最初は生徒さんがなかなか来てくれなかった。郷里が大分と言っても、生まれも育ちも違っていた。知り合いと言えば、二人の叔母さんくらいだった。頼りにしていたもう一人の叔母さんとおじさんは数年前に相次いで亡くなっていた。

教室を開いたが、生徒さんが一人も来てくれないので、チラシを自分で近所のマンションなどにポスティングして廻ったり、地元の月刊誌に広告を出したりした。その内に、少しずつだが生徒さんが来てくれるようになった。30歳前後の若い女性たちでした。

その最初の生徒さんが真紀ちゃんだ。真紀ちゃんの友達のトントンや美佳子ちゃんたちも入ってくれるようになった。暫らくしてから中高年の女性も入ってくれるようになった。足立さんもその一人である。年齢層も幅広くなり、常時、20数人の生徒さんが通ってくれるようになった。今でも月に2回ほど来てくれる。ただ、ここ1年ほど前から、新規に入会してくれる人が減っている。

大分市では、私が教室を開く10年~15年ほど前までは、陶芸が大変なブームだったらしい。教室を開くとすぐに生徒さんが100人くらい集まったらしい。地元の陶芸用品店のオーナーが懐かしむように回顧していた。

私が教室を開いた時には、電話帳に陶芸教室が9軒ほど載っていたが、7軒が無くなっている。残っていた1軒も2年ほど前に閉めたようだ。新たな陶芸教室も1,2軒ほどできたり、消えたりしている。今では 「夢工房あすか」 が、大分市の数少ない陶芸教室の一つになった。

この9月末からNHKの朝ドラが女性の陶芸家の物語になる。信楽焼の女流陶芸家のストーリーだ。「スカーレット」 というタイトルだそうだ。器を穴窯や登窯で薪窯焼成をすると緋色 (火色) の焼き肌が得られる。この黄色がかった赤色のことをスカーレットと言うようだ。別世界のようなスマートな題名だ。これを切っ掛けに陶芸ブームが再来してくれることを期待している。

この朝ドラに便乗できればと思いながら、久し振りに地元の雑誌 「月刊ぷらざ」 の9月号に広告を出した。陶芸との出逢いとなってくれると嬉しいのだが ・・・ 。


大分に来てからも、いろいろな窯業地を訪ねた。飛びカンナの器で有名な小鹿田 (おんた) 焼は、一子相伝の小さな窯業地だった。陶土を砕くコットンコットンという唐臼の音が、静かな山の麓に、のどやかに響いていた。風情がある。

小鹿田焼と隣り合う福岡県の小石原焼 (こいしわら) も訪ねた。ビックリするくらいに大きな窯業地だった。その後、何度も訪ねている。小石原の記事は次回のブログで書こう。この他にも佐賀県の唐津焼や、武雄の窯元、山口県の萩焼、鹿児島県の薩摩焼なども訪ねた。

山口県の萩焼は、歴史ある武家屋敷が残っていて、散策するだけでも楽しいところだった。武家屋敷跡に垣間見えた夏みかんも、のどかさを誘った。
鹿児島県の薩摩焼では、沈寿官さんの窯元を見学した。壷の絵付けが驚くほどに精緻で雅 (みやび) であった。第14代の沈寿官さんを見かけた。

大分県の地元の陶芸家では、河原畑伽兆さんの穴窯の焼締作品が素晴らしい。東京の小田急百貨店や、福岡の大丸百貨店、大分のトキハ百貨店などで毎年のように個展を開いている。大分の野津原の工房&ギャラリーにはたびたび訪ねている。生徒さんにも紹介してきた。今では、足立のおばさんをはじめ、生徒さんたちは奥さんとも親しくなっている。昨年のビッグイベント 「モノヅクリサローネ」 の打ち上げ会も、河原畑伽兆さんが市内の中心街に出した洒落た日本酒と料理のカウンターバーで行っている。

 河原畑伽兆さんの穴窯による焼締作品絵葉書


 東京の小田急百貨店などの個展の案内状


 河原畑伽兆作のお猪口で呑む酒もおいしい!




にほんブログ村 美術ブログ 陶芸へにほんブログ村 陶芸ランキング

↑↑ 励ましのクリックをしてあげてね!! にほんブログ村 陶芸ランキングでは3位、もう一つの陶芸ランキングでは4位です。



大分市内にある数少ない 陶芸教室 「夢工房あすか」 です。
意外にも近くにあるのに気付かない人たちが多いですが、
下記の教室案内をご覧下さい。陶芸を基礎からコツコツと学ぼ~う。
電動ろくろもスムーズに習得できます。

☆ 教室案内 : https://blog.goo.ne.jp/asuka1
☆ 自費出版 : 『生活にうるおいを与える食器づくり』
   こういう本があるといい。こういう本が欲しかった。残りは数部。
コメント

日日是好日/連載24

2019-09-03 00:15:05 | 日日是好日/連載
人気ブログランキング にほんブログ村

「日日是好日」の連載が、しばらく間が空きましたが再開します。
第八章の 「たくさんの「本物」をみること
その1」 の続きになります



 ー 「陶芸」 が教えてくれる 15 のしあわせ ー

 第八章 : たくさんの「本物」をみること/その7

陶芸の美術館は少ないが、長野県の松代城跡にあった版画家の 「池田満寿夫美術館」 が印象に残っている。モダンな建物で、満寿夫さんの陶芸作品がたくさん飾られていた。数年前に閉館されたようで残念だ。版画家であるが小説を書いたりマルチな才能の持ち主として、その時代の寵児であった。

陶芸作品も自由奔放な魅力的なものだった。土の塊りから土の素材感を生かした創作作品は見事なものだった。自由奔放な作品だったが、版画で基礎が出来てるので、美的な造形力が感じられた。作陶してるところを掲載してる陶芸雑誌を持ってるので、その写真をアップしよう。



私は、このような奔放な創作作品づくりに憧れていたのだが、こういう才気煥発な作品を観てからというもの、まずは、基本を知ることが必要だなと思うようになった。

陶芸の基本である食器づくりからやり直してみようという気持ちになってきたのである。そして、作陶の基本を教える教室や、参考書が少ないように思えたので、陶芸を始める人に、作陶の基本を教えたい、伝えたいという思いが次第に強くなってきた。

そのうちに、大分で陶芸教室を開くことを構想するようになった。大分の実家と継母の面倒を看なければならないので、帰省することにしてたのである。

実家は、高床式の造りになっていた。祖父の頃は小城羊羹をつくっていて、敷地も今の4倍くらいあった。かなり広かった。柱なども太く、コの字型になっていて、中庭もあり、商人家のような古民家風な二階建ての家だった。母屋を親父が相続し、叔母3人に土地が分与されている。親父は、要職を退いて大分に帰省する時に、古くなった家を建て替えたのである。昔は、近くを流れる住吉川という小さな川が氾濫して洪水になることがあった。それで、家を建て替える際に、高床式の平屋造りにしたのである。そんなことで1階のスペースが空いていた。1階は納戸と駐車場になっていた。この1階のスペースを陶芸教室に改造することにしたのである。

陶芸そのものも、家内がやってみたいと言ったことで、たまたま始めたことである。教室を開きたいと思うようになった時に、実家の1階のスペースが空いていることに気付いた。不思議に何かに導かれて来たような気がする。私は面倒くさがりやの体質だが、やらねばならないことは真面目に取り組んできた。高校時代に下宿させてもらった頃から 「親父に申し訳ないという気持ち」 が強くなっていた。

高校を卒業する時には、親父と親父の取引先の社長の二人から、タバコは絶対に吸うなと言われた。それも守ってきた。親父はヘビースモーカーで酒豪だった。私は体が細かったこともあり忠告を守れたのかもしれない。親父の忠告が効いているのか、二人の息子もタバコは吸わない。娘も吸わない。

大分に転居する時は、車で東京から瀬戸内海の大橋をわたり四国まわりで大分まで走った。途中の倉敷では、イタリア、スイス、フランス旅行で知り合った人のお家に一泊お世話になった。

翌日は、「備前焼」 の窯業地を訪ねた。備前焼のお店の女性オーナーが 「備前焼の徳利に、二級酒を入れておくと、一級酒になるんですよ」 と言っていた。備前土に関する学術書にも、備前土は遠赤外線を出すと記されていた。遠赤外線の効果なのだろう。

四国へは、尾道・今治ルート (瀬戸内しまなみ海道) で大橋を渡った。そして、愛媛県の佐田岬からフェリーで大分に着いた。車の走行距離は約 1,000kmであった。


東京~四国~大分間は車で二回往復している。二度目は児島の鷲羽山にあるホテルで一泊した。瀬戸内海の夜景が美しかった。翌日は児島・坂出ルート (瀬戸大橋) で愛媛・松山に入り、磁器の 「砥部焼(とべやき)」 の窯元めぐりをした。3,4軒ほど回った。一番大きな窯元 ・ 梅野製陶所では工場内を見学することができた。ドンブリを機械で大量生産していた。参考になった。

砥部焼きは、磁器でありながら、口縁も胴体も分厚く重たいのだが、手取り感がいい。器にはシンプルな唐草模様が描かれている。親しみを感じる普段使いの器である。ここではバーゲン品の小皿や中鉢を買った。今もよく使っている。厚くて重いのだが使い勝手がいい。飽きが来ない。






にほんブログ村 美術ブログ 陶芸へ
にほんブログ村 陶芸ランキング

↑↑ 励ましのクリックをしてあげてね!! にほんブログ村 陶芸ランキングでは2位、もう一つの陶芸ランキングでは4位です。



大分市内にある数少ない 陶芸教室 「夢工房あすか」 です。
意外にも近くにあるのに気付かない人たちが多いですが、
下記の教室案内をご覧下さい。陶芸を基礎からコツコツと学ぼ~う。
電動ろくろもスムーズに習得できます。

☆ 教室案内 : https://blog.goo.ne.jp/asuka1
☆ 自費出版 : 『生活にうるおいを与える食器づくり』
   こういう本があるといい。こういう本が欲しかった。残りは5,6部。
コメント