陶芸教室 夢工房あすか

大分市内にある陶芸教室のブログです。
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亀板と子亀板/陶芸用具編(3)

2021-08-14 01:01:02 | 陶芸用具のこと
 
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陶芸用具はマイナーな記事なのか、goo blogからの訪問者がほとんどいない。
リアクションボタンを押す人がいないことにもなる。gooブロガーさん以外は
ログインしなければボタンを押せない。ログインしてまでボタンを押す人は
少ないだろう。goo blogはもう少しブログの宣伝を考えてほしいものだ。
地味な記事だろうが参考になると思うのだが。一人、そう想いながら
「陶芸の基本編」 や 「陶芸用具編」 などを書いています。
次の世代へ伝えたいと言う想いで書いています。私の務めだと思って ・・・ 。

ブログを続けるのもパソコンの不調だったりでフラストレーションが溜まる。
毎回、写真を撮ってパソコンに保存して、記事を書いてブログにアップする。
私は写真はあまり撮らないので、文章を書いて説明するようにしているが、
ロードがかかる。他のブロガーさんも同じだろうがブログを続けるのは大変だ。

3年ほど前にホームページのサイトが閉鎖されたので、教室の宣伝の為に
已む無くブログを始めたのだが、宣伝にはほとんどなってないようだ。
ただ、生徒さんの素敵な作品をアップできることや、
皆さんのお蔭で陶芸のブログランキングでも上位に
ランクアップされているのが大きな励みになっています。
デイリーな仕事だと思って続けているがあと数年だろう。
毎年200回くらい記事を書くことになるが、それまでは頑張ろう。
皆さん見てね。読んでね。参考にしてね!


電動ろくろで大きめの鉢やお皿、壷などを挽く時は 「亀板」 が必要になります。
お皿などは、ろくろ盤から外す時にゆがむのですぐに外せません。
そうなると亀板が必要になるのです。

教室で使っている亀板は写真のような簡単な作りになっています。
電動ろくろ盤に楽にセットできますが、意外にもセットするのが
厄介な亀板が多いのです。これはシンプルで使いやすい。しかも、
面が傷んできたら裏返して留め具を付け替えるとまた使えるのです!

 

亀板は、この 「亀板(親亀板)」 の上に嵌め込んで、
取り外せる 「子亀板」 を作っておくと大変便利です。
お皿などを沢山作る際に重宝しますし、教室には欠かせません。
教室を開いた当時は、子亀板がなかったので親亀板を 6個も買いました。
今は、子亀板をセットできるようにした 2枚の親亀板しか使っていません。4枚余ってます。



「子亀板」 は市販されてないので自分で作る必要があります。
比較的に簡単に作ることが出来ます。子亀板を 8枚自作しています。



生徒さんはお皿などは 3枚くらいしか作らないので、枚数的には
3枚~6枚くらいあれば充分に足ります。これがあると大変重宝します。
「子亀板」 の作り方を下記しましょう。

 ■子亀板の作り方

親亀板の 3ヶ所にダボを取り付け、子亀板の 3箇所に穴をあけます。

① 子亀板にする 9~12㎜厚の合板をホームセンターで購入。薄いと板が反る。
② これを 30cm×30㎝ にカットしてもらう。人にもらった作品板も一部流用してます。
③ 取り付け用の金具、 9㎜径のダボを購入。ホームセンターで調達。
④ 親亀板にダボをねじ込む穴 (5.5㎜径)をドリルで 3ヶ所あける 。
⑤ 正三角形になる位置にあける。開けた穴に 6mm径(ねじ部の外径)のダボをねじ込む。
⑥ 次に、親亀板のダボの位置に合わせて、子亀板の 3箇所に 10㎜径の穴をあける。
 ダボの外径よりも少し大きめ。 これで出来上がりです。

⑦ 穴が合わないとセットできないので、親亀板のダボに合うように
 慎重に (正三角形に) 位置決めをしてから穴をあける。
⑧ 最初は親亀板と子亀板を重ねて 5.5㎜の穴をあける。
 2枚目からは子亀板の穴に合わせて穴をあける。正確に。
⑨ 少しズレるとセットできない。少し難しい。ここは慎重に。
  8枚のうち 2枚は穴がズレたので穴を広げた。少し見た目は悪い。
 大工さんなどの熟練した人に作ってもらうときちんしたものが揃うだろう。

⑩ 最後に子亀板がろくろのケースに当たらないように四隅をカットする。
⑪ 又、子亀板に中心が分かるように同心円をマジックで書いておくと使いやすい。
 ちなみに子亀板 1枚の制作費用は、9㎜板が @276円、ダボが @24円×3の 計 348円でした。




次は 「ケイカル板」 や 「コテなどの小道具類」 なども紹介したいと思いますが、
その前に生徒さんの今回の本焼き作品をアップします。お待たせしました。
その合間に 「ケイカル板」 などの陶芸の用具編の続きをアップしましよう。


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「陶芸の最も基本的な所から、
比較的細かいポイントに焦点を合わせて紹介してあるので、
かゆい所に手が届くといった感覚で非常に役に立ちます。
少し学んだ経験がある人でも改めて得るものがあるのでは。
作品集もどれも素敵ですね。」


どなたか存じ上げませんが、ありがとうございます! 


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※ 令和 2年1月16日から
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誰でもオープンに参加できると、いいんですけどね ・・・。

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最敬礼です!! 他の陶芸ブログも参考になると思いますよ。

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