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ー 「陶芸」 が教えてくれる 15 のしあわせ ー
第五章 : 見て感じること/その2
作品づくりでは抹茶茶碗を作るのが好きだったので、京都に行った時は、「樂 美術館」 にいつも立ち寄った。京都御所の近くの住宅地にある。こじんまりとした気持ちが落ち着く美術館だ。樂家の窯場でもある。館内には歴代の樂茶碗が飾られている。私は今の 15代の樂吉左衛門さんのモダンな造形の茶碗にすごく憧れていた。大胆にデフォルメされた形と斬新なアート的な加飾模様に心が洗われた。見学後は美術館の前にあるカフェに立ち寄ってコーヒーブレイクをした。コーヒーも一味違った。15代の樂吉左衛門著作の 『樂ってなんだろう』 と言う本も持っている。本を開いては作品に見入っている。
又、私は美術館などに行った時には記念に絵葉書を買っている。教室を開いた時にいくつかの絵葉書を教室の梁に飾った。何気なく買っていたものが教室を開いた時に役に立った。
教室を飾る15代 樂吉左衞門 の作品絵葉書(下段3枚)

東京では、三越本店の大広間で開催された元総理大臣の細川護熙さんの抹茶茶碗の個展には驚かされた。その当時は総理大臣を辞めて陶芸家になった直後だった。抹茶茶碗一つがどれも50~70万円もしていたが、ほとんどに赤札が付いていた。さすがに東京だなと思った。また、壁に掛けられてる書の掛け軸にも赤札が付いているのが多かった。茶碗は半筒型の黒楽や赤楽茶碗が多かったが器の形も景色も趣があった。私には手が出ないので作品集 『やきものを楽しむ/細川護熙のやきもの』 を買って帰った。この写真集を眺めてるだけでも楽しい。さすがにうまいなと感心する。作陶の日々を綴った 『不東庵日常』 もその後に買った。生徒さんを教えている時には作品集などを見せて、このようなことも話題にしながら陶芸指導をしてきた。
細川護熙 作品集より

生徒さんには、「陶芸の作品展などには出来るだけ観に行って、気に入った作品があったら、買っておいた方がいいよ」 と勧めている。参考になるし記念になる。陶芸の作品展や窯業地などで器を購入する生徒さんが多くなった。
前述した人たちの作品は我々には高嶺の花だが、観るのは安い。観に行って、真似ることだ。それが上達への道だ。真似て行くと自分のものになる。自分のものが出来るようになります。
・・・つづく・・・
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第五章 : 見て感じること/その2
作品づくりでは抹茶茶碗を作るのが好きだったので、京都に行った時は、「樂 美術館」 にいつも立ち寄った。京都御所の近くの住宅地にある。こじんまりとした気持ちが落ち着く美術館だ。樂家の窯場でもある。館内には歴代の樂茶碗が飾られている。私は今の 15代の樂吉左衛門さんのモダンな造形の茶碗にすごく憧れていた。大胆にデフォルメされた形と斬新なアート的な加飾模様に心が洗われた。見学後は美術館の前にあるカフェに立ち寄ってコーヒーブレイクをした。コーヒーも一味違った。15代の樂吉左衛門著作の 『樂ってなんだろう』 と言う本も持っている。本を開いては作品に見入っている。
又、私は美術館などに行った時には記念に絵葉書を買っている。教室を開いた時にいくつかの絵葉書を教室の梁に飾った。何気なく買っていたものが教室を開いた時に役に立った。
教室を飾る15代 樂吉左衞門 の作品絵葉書(下段3枚)

東京では、三越本店の大広間で開催された元総理大臣の細川護熙さんの抹茶茶碗の個展には驚かされた。その当時は総理大臣を辞めて陶芸家になった直後だった。抹茶茶碗一つがどれも50~70万円もしていたが、ほとんどに赤札が付いていた。さすがに東京だなと思った。また、壁に掛けられてる書の掛け軸にも赤札が付いているのが多かった。茶碗は半筒型の黒楽や赤楽茶碗が多かったが器の形も景色も趣があった。私には手が出ないので作品集 『やきものを楽しむ/細川護熙のやきもの』 を買って帰った。この写真集を眺めてるだけでも楽しい。さすがにうまいなと感心する。作陶の日々を綴った 『不東庵日常』 もその後に買った。生徒さんを教えている時には作品集などを見せて、このようなことも話題にしながら陶芸指導をしてきた。
細川護熙 作品集より

生徒さんには、「陶芸の作品展などには出来るだけ観に行って、気に入った作品があったら、買っておいた方がいいよ」 と勧めている。参考になるし記念になる。陶芸の作品展や窯業地などで器を購入する生徒さんが多くなった。
前述した人たちの作品は我々には高嶺の花だが、観るのは安い。観に行って、真似ることだ。それが上達への道だ。真似て行くと自分のものになる。自分のものが出来るようになります。
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