★真夜中のひとりごと★

二児の母「たっちー」のひとりごとです。

子どもが育つ環境

2010年01月08日 | ★道をひらく
昨日、久しぶりに里山に行きました。

里山の管理をしているNPO法人の代表をしている方とお話をしました。

近頃の子どもは変わったとよく言われていますが、それは環境が変わったせいだとその方が言っていて、私も同感しました。

昔は里山のような自然がどこにでもあり、社会で子どもを育む環境がそこにはちゃんとあったんだと思います。子どもがいることが自然でした。今のように物はなくても子どもの居場所がありました。

今はどうでしょう。

子どもが思いきり遊べる環境がほとんどありません。どこに行っても騒ぐな、危険だと言う場所ばかり。子どもたちが思いきり体を使って遊べる場所が本当少ないと感じています。子どもを排除するような場所ばかりです。だから、親子で行ける場所は限られてしまいます。子どもはどこに行ったらいいんでしょうか。

子どもが育つ環境をこんなにも破壊しておいて、そんな状況で子どもを健康的に育てろなんてよく言ったもんだと思います。

明らかに昔とは環境が変わってしまっています。だから、大人がその環境を作ってあげなければいけないのだと思います。

民主党の「社会全体で子どもを育てる」という考え方はとても素晴らしい考え方だと思います。

子育て支援と言うならば、こういうことを考えて環境づくりにお金をかけた方が一番いいのではないでしょうか。

子どもにとって心地良い場所は大人にとっても心地良い場所のような気がします。

どんな大人も昔はみんな、“子ども”だったのだから。
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