★真夜中のひとりごと★

二児の母「たっちー」のひとりごとです。

私は「私」でありたい

2024年05月30日 | ★道をひらく

夫に誕生日を忘れられ――私の中の“女探し”がはじまった…! コミックエッセイ『女はいつまで女ですか?』 | ダ・ヴィンチWeb

夫に誕生日を忘れられ――私の中の“女探し”がはじまった…! コミックエッセイ『女はいつまで女ですか?』 | ダ・ヴィンチWeb

年齢は、記号――。昨今は、そんな前向きな言葉が飛び交うようになり始めたが、日常の中のふとした瞬間に、「私は、いつまで女なんだろう…」という疑問が頭をよぎる瞬間がある...

ダ・ヴィンチWeb

女ってめんどくさいね。

なんでさ、
女だから化粧して
キレイにしなければならないのだろうか?

なんで男の言いなりに
ならないといけないのだろうか?

マンガのこんな夫なら私はいらない。
妻を「人」して見てないから。
一番ダメダメなクソ男だね。

そこには私の大キライな
「女なんだから」が見え隠れする。

朝ドラの「虎に翼」の寅子(ともこ)の夫
佐田優三さんみたいな人がいい。
「トラちゃんは
 トラちゃんらしく生きて欲しい」
「女だから」じゃなく
相手のまるごとを愛してくれる人。
それが本物だよね。

どうしてリコさんは
こうして欲しい
これは嫌だ
と夫に言えないの??

専業主婦だから?
お金を稼いでないから?
そんなの関係ないよね??

なぜ子育ては
「女なんだから」するものなの?

違うよね?

二人で作った子どもなんだから
二人で子育てするものでしょ?

私はこんな夫だったら即、離婚する。
大事にしてくれてないものね。
人間扱いしてない。
不満に思うことを
言いたいことも言えないなんて
家族じゃないよ。

こう言う人は
人としても付き合いたくもない。

ここにも戦前の「スンッ」が存在してる。
だから私は「女」が嫌なんだよ。

自分らしく生きられないなら
「女」であることなんか私はいらない。

って言うか。
やっぱり「女」で生まれたことが
嬉しくない。

「女」は生殖器の分類であって
私の生き方ではない。

男に媚びるための化粧ならしたくない。
「女」である人からも
「なんであの人化粧してしないの?」
ってさげすんだ目でみる。
それもキライ。
マジでムカつく。

私は幼い頃から「女」と言うものが
本当にキライ。
なんだか真綿で身動きが取れないように
締め付けられるような感覚がある。

何度、男に生まれればよかったかと
思ったことか。

「女」であることが
大好きな「女」にはわかるまい。

私は「女」が大好きな
「女」と言う振る舞いが
すべてキライだからだ。
私がやりたくもないことだらけだからだ。

子どもが産めたんだから
女でよかったじゃない。
と言う人がいる。

望んでも産めなかった人もいるのだから
確かにそうかもしれない。

でもさ、
それはあなたの価値観だよね?

そうやって
「女」であることを
無理やり押し付けてくるのが
私はそもそも嫌なんだよ。

家事育児は「女」がするもの。
男に好かれるようにキレイでいること。
好きな男のために尽くすこと。
子どものために自己犠牲すること。

これ事態が全部嫌なんだよね。

「女」だからと
なぜ男に媚びて
気を遣って生きていかなければ
ならないのだろうか?
子どものために自分のやりたいことを
我慢しなければならないのだろうか?

もう戦前じゃないのにね。

この考え方は
明治民法そのものでしょう?

明治民法では女性は無能力者。
そういう「きまり」だったからだ。

でも今は違うよね。
日本国憲法には
基本的人権の尊重がきまり。

性別とか、
どこで生まれたかなんて
関係ない。

みんな人として尊重されるんだよね。

性別で決めつけるのはもうやめようよ。

私は「女」であることは好きじゃない。
私は「私」でありたいから。
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