★真夜中のひとりごと★

二児の母「たっちー」のひとりごとです。

泉房穂さんと私

2023年07月21日 | ★道をひらく

泉房穂・前明石市長が語る「社会の変え方」

泉房穂・前明石市長が語る「社会の変え方」

「冷たい社会を優しい社会に変える」。10歳でそう決意し、48歳で明石市長になった泉房穂さん。明石市独自の子ども施策「5つの無料化」やインクルーシブ条例など、誰ひとり見...

本の要約サイト flier(フライヤー)

【「明石を最も憎み、最も愛した」とか
「冷たい社会への復讐」とか(本文より引用)】

転校してきて
友達ができて
楽しく仲良くあそんでいた。

「あなたは下妻一高に行くんだよ。
 たっちーに負けちゃダメだよ。」

その子の母親は
私とその子の目の前で
言い放った。

その子はその日から
私の敵になった。
私は社会そのものが敵になった。

味方はいなかった。

学校は死にたくなるくらいに
行きたくない場所になった。
身を守るために登校拒否をした。

しかし。
母は学校に行かない私に泣いた。
学校に行くしか選択肢がなかった。

死ぬ気で通った。
親のために。

私に何かしてくるなら殺してやる。
そう思わないと生きていけなかった。

学校は私に
人を憎むこと
人は裏切ること
この社会がどれだけ冷たいのかを
この街は私の心に刻みつけた。

子どもにこんな思いをさせる
この日本社会が許せない。

復讐してやる。
あいつらには
けしてできないことをしてやろう。

この冷たい社会を温かくするために。

人を平気で裏切り
引きずり落とすような
冷たい人間たちには
できないことを私は成し遂げよう。

泉房穂さんと私は似ている、と
友達がこの記事を教えてくれた。
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