南部吟遊詩人の写真館

このサイトは2023年3月、容量の不足により更新を断念しました。以後は「南部吟遊詩人の写真館2」に続きます。

今年も氷瀑2022

2022年02月10日 04時45分41秒 | 八幡平や県北地域
八幡平市の「氷瀑」こと「七滝」はこちらの「森林学習館」に車を止めるのですが…。


開館時間の9時ごろにはすでに満車です。

一年で一番この時期が逆に混むんじゃないでしょうか…。
だれかがブログとかで無責任に紹介しまくるから…。
(´・ω・`)(俺だよ)

そこから5分ほど、岩手山の登山口まで歩きます。


その登山口から1時間ほど歩くと「七滝」です。

ここまではアスファルトの引いてある地面なので積雪はそんなにないです。

登山口から「七滝」までは積雪1m以上の世界ですが、

踏み固められているので、登山道から離れなければ長靴で十分です。
むしろ、スノーシューは歩きづらいので私は履きません。

雪の中を歩くのはけっこう、気持ちがいいものです。

だんだん、体があったまってきますしね。
ただ、休憩するとすぐに体が冷えてくるので気をつけなきゃいけません。

そうこうしているうちに「七滝」に着きました。


お、スノーモンスター発見。


誰かが石で目を付けたようですな。


さて、いろいろ看板がありますな。
なんか、去年より増えている気がします。


まずは、こちらから。


階段の注意事項。
めっちゃ、丁寧。礼儀正しい。


うん、せっかくスノーシュー履いてきても、階段は無理だからねえ…。


そして、ここからは危険地域。

そりゃ、そうだ。レジャー施設じゃないんだから。

しかし、滝に接近できるのはこの季節のみ!

(夏は近くの川に降りられるだけ。雪があるからこそ滝の近くにまで行けるのである)

今年は雪が多かったので、問題なく近づける。


しかも皆さんの踏み跡のおかげで、そこそこ安全なルートが確保できている。


今年も凍ってますね~~。


滝つぼには水が流れています。

凍っているのは表面だけで、氷の中を滝が流れているのです。
(前も言いましたね)

「表面」といっても、相当な分厚さで氷ができています。


沙羅に近づきたいところですが、足場が崩れても怖いので、慎重にしておきます。




たぶん、寒すぎて、生き物はいないでしょう。


水温は多分0度ギリギリぐらいのはず。


ほのかに青いのが今年はすごくかっこいいですね!!!(*^▽^*)


歩いてきたこのルートも本来は空中です。

雪が積もっているから滝つぼまで来られるのです。

この雪に、自然に感謝ですね。


川は雪に覆われていますが、確かに流れが底にあるはずなのです。

ちなみに、降りてきた階段が遠く(左手側)に見えますね。
階段を作ってくださった方にも「感謝!!!」です。

渓は分厚い雪に覆われているのです。




ですから、気を付けて歩かないといけません。雪の下がどうなっているかわかりませんから。

(踏み跡を慎重に選べば大丈夫です。)

いやあ。今年も堪能させてもらいました。


青い滝よ、さらば。


帰り道で…。

またスノーモンスター発見。


ここを訪れる人が多くなって、こういう面白いものを作っていく人がいるんですね。


あら、可愛らしい!!!(*^▽^*)


パンダ???


森林学習館のほうでもありました。

ニセオラフですな。

【撮影日:2022/2/6】





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