南部吟遊詩人の写真館

このサイトは2023年3月、容量の不足により更新を断念しました。以後は「南部吟遊詩人の写真館2」に続きます。

2023年の氷瀑は凍っていましたか?(氷瀑、再訪)

2023年02月08日 17時36分11秒 | 八幡平や県北地域

ええ、認めますとも。
前回の私はチキンであったと。
臆して七滝への到達を諦めたのだと。
しかし、私は帰ってきた。
再び、七滝へ向かいます。
そして、言うのです。
「七滝よ、私は帰ってきた。」


……なんか、駐車場がいっぱい。
なんか、年々七滝への人気が上がっている気がする…。(*´Д`)
そんなに、人気のスポットだったかなあ…?
わたしがブログで取りあげたから、人気出たのかなあ…。
(↑そんな影響力はない(*´Д`))

まあ、ともかく、今回も行きましょう。
前回とはちがって、今回は新たな「武器」も用意しています。

森林学習館から歩いて10分で登山口が見えてきます。

そして山の中です。

前回より、雪が深くなっている気がします。
大雪が何度もありましたしね。

しかし、今回は歩きやすい!!!
新兵器「マイ・スノーシュー」のおかけです。
皆さんが踏み固めているのもありますが、やっぱりスノーシューがあると違います。
格段に歩きやすい!!!!!


お、いつもの「ハイカーの芸術作品」です。

可愛らしくて、いいですね~~。
下にも、顔があります。

スノーシューを履かなくても歩けたのかもしれませんが、いちいち一歩一歩がめり込まなくて済むというのはかなり歩きやすさが違います。
かなりサクサク歩ける感じがします。
前回、リタイアしたポイントまで楽勝で来られました。

そして、この先も行きます。

針葉樹林帯の「黒い森」に入ります。
冬でも葉っぱの落ちない針葉樹林帯は周りの葉っぱを落とした広葉樹林帯に比べ、暗くなっています。
それが冬には際立って目立ちます。
それを私が個人的に「黒い森」と呼んでいます。
七滝コースではこの「黒い森」が七滝へたどり着く入口のようになっていて、
ここに来ると、「ああ、あと少しだ」と思って心がおどるのです。
道を右に折れると七滝です。

夏にはここを左に折れて登山道があり、岩手山の山頂に向かいます。
(まあ、ここから4時間くらいかかる地獄の登山道…( ;∀;))
冬は、皆さんが食事をとったり休憩したりするベースキャンプ地みたいになっています。

着きました!!!七滝です。
あえて、言おう!
「七滝よ、私は戻ってきた。」

なんだか、人がいっぱいですね。
マジで、観光地化しています。
まあ、いいんですが。

やはり、例年の寒さでそびえる氷の滝は壮観です。
来てよかった!!!!!

カップルで来ていますよ。
女性の足でも、ここまで来るのはけっこう楽なもんです。

いいねえ。氷瀑デートなんて冬の最高のスポットじゃないですか。
(でも、最低限の装備はちゃんとしていないと痛い目に遭うと思いますが。)

氷瀑の割れ目というか、さすがに滝つぼの上までは雪が覆えていません。

滝つぼの様子が見えます。


まあ、そもそも、本来夏はこの滝の近くまでは来れないんですよ。断崖絶壁で。
雪が降り積もっているから滝の近くまで来られるわけで。

逆側から見るとこんな感じなのですが、今、立っているところも足の下は夏は滝つぼの上です。

さて、滝なんですが、よく見ると、氷が薄いところもあります。

日に照らされると、キラキラして綺麗です。

この中を大量の水が流れています。
当然、辺りは滝の轟音に包まれています。
写真のため、音がお届けできないのが残念ですが。


冬は滝つぼの向こう岸まで渡れるのです。

?誰か作った雪だるまがありますね。

あの二人が立っているところも、下は滝です。
雪しかありません。
そのうち、チャレンジャーがいて、滝つぼの中に落ちないか心配です。
このエリアでは、人の踏み跡しか歩いちゃいけません。
雪エリアの鉄則です。

なにせ、滝の前のこのエリアも、本来はすべて川ですからね。

とはいえ、写真撮影は自由。
冬だけのお楽しみです。

さて、帰りますか。

最後に、目に焼き付けておきましょう。


雪の静かな森を帰ります。

今日はいい天気でした。

行くときには気づかなかった雪像もあります。


いやはや、可愛らしい。

帰りは県民の森を突っ切ります。
下界を見ながら歩くのは気持ちがいい。

雪原を車で走りながら家路を急ぎます。

【撮影日:2023/2/5】










コメントを投稿