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歳月手記

歳月のちょっとしたメモです。
ちなみに「さいげつ」ではなく「としつき」です。

男性、女性、家庭 どれも大切?

2004-11-09 01:44:38 | つぶやきいろいろ
また、新聞ネタで恐縮ですが(しかも古い・・・)、
「憲法24条見直しNO」と言う記事を見つけたので、ちょこっとその話でも。

自民党内のプロジェクトチームが、
憲法改定について「論点整理(案)」に26条の見直しを盛り込んだが、
そのことが女性団体から反発を受けていると言う。

憲法24条は、
「家族生活における個人の尊厳・両性の平等」
についての規定してありますが
それをどのように改定しようとしていて、どのようなことが反発を受けているのだろうか?

詳細は、新聞には載っていないのであとで調べることにして、
とりあえず新聞の内容を簡単に。


反対側の意見として、
こんな意見が載っていた。

24条見直しの内容を見て驚いた。
結婚することで、仕事も姓も失ったことに悩んでいたが、
通称として旧姓を名乗ることで自分を取り戻していたのに・・・。
時代に逆行するような改正はおかしい。

家庭内の平等を規定した24条が、後退すると、
DV法も男女共同参画社会基本法も危うくなり、
家長制度の時代に戻るものだ。


改定派の意見は

「家庭」が一言も出てこない今の憲法はおかしい。
家庭を大切にするという基本が必要であり、両性の平等自体を見直そうとは考えていない。
「家族を扶助する義務」規定と「国家の責務として家庭を保護する」規定の新設を提案する。

とのこと。

上記改定派の意見に対し、N教授(憲法学)は、

この「家族を扶助する義務」が主に女性に課せられることが暗黙の前提となっており、
その結果、家族の扶助に性別役割分業が必要とされ、両性の平等の見直しに向かうと指摘。

また論理整理では、
「国民の社会連帯・共助の責務」「国の防衛、非常事態への国民の協力義務」を
「公共の責務」とすることも提案している。
この点については
「国防の義務はまず男性に、女性は家族の扶養義務を通じて社会保障を担わせる」と解釈できる。


私には難しいことは、良くわからないんですが。

24条の「家族生活における個人の尊厳・両性の平等」に
「個人の権利だけじゃなく、「家庭」を大切にしてね。」っていれたいなぁ。
ってことなのかな?

でも、それは男女不平等を生む可能性(具体的には不明)があると、
「反対~!!」する団体もいると言うことですかね?


う~ん。
やっぱり、私には良くわからないので、誰か詳しく教えてください。
 ↓

<憲法調査会>
http://www.jimin.jp/jimin/kenpou/detail09.html

<STOP!憲法24条改悪キャンペーン>
http://blog.livedoor.jp/savearticle24/

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